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子どもが学校で毎日履く「上履き」。子どもがなかなか上履きを持って帰って来ず、気づいた時には、真っ黒に汚れていた… ということはありませんか? 頑固な汚れがなかなか取れないと、洗うのが面倒になりますよね。
そこで本記事では、上履きの汚れの正体や、洗剤以外に使うといいアイテム、洗い方のポイントなどをまとめて紹介します。この記事を読んで、上履き洗いのストレスをすっきり解消してみてくださいね!
「上履き」汚れの正体は
上履きの汚れは、外履きの靴や服の汚れと種類が異なるとか。上履きの汚れは、大きく分けて2種類あります。
1.上履きにつく油性の汚れ
油性の汚れは、主に子どもの体からつくものがほとんど。皮脂や汗などが該当します。水で洗うだけだと落ちにくいので、専用の洗剤を使ってくださいね。
2.上履きにつく不溶性の汚れ
砂や土、ホコリなど外からつくのが、不溶性の汚れです。不溶性とは、水などの液体に溶けない性質のこと。汚れを落とすには、ブラシでこするなどの物理的な力を用いると効果的でしょう。
これらは毎日少しずつ蓄積し、上履きにこびりついてしまい、汚れや黒ずみを落ちにくくします。汚れを放置すると、雑菌が繁殖し、上履きに嫌な臭いがついて取れなくなることも…。子どもの上履きは定期的に洗いましょう。
「上履き」の「洗い方」2つの方法を紹介
上履きの洗い方には、大きく分けて2つの方法があります。どちらも簡単に汚れが落ちるのでぜひ試してみてください。
つけおき洗いについて
多くの人がしている「上履き」のつけおき洗いのやり方は、以下の通りです。
【つけおき洗いの方法】
1.バケツなどにぬるま湯(40℃程度)を用意。水だと、汚れだけではなく洗剤も溶けにくくなるとか。
2.洗剤をぬるま湯に溶かす。
3.洗剤が溶ける間に、靴ブラシや歯ブラシなどを使い、上履きのホコリやゴミをはらってください。そうすることで、洗剤が上履きに浸透しやすくなりますよ。
4.上履きをぬるま湯につけておく。
5.ぬるま湯から上履きを取り出したら、よく水ですすいでください。洗剤が上履きに残ると雑菌が繁殖することもあるのでご注意を!
6.上履きを干す。
こすり洗いについて
上履きの黒ずみには、こすり洗いが効果的といわれています。
【こすり洗いの方法】
1.上履きを水でぬらす。
2.上履きに洗剤をこすりつける。
3.手持ちのブラシで、上履きをこすって汚れを落とす。上履きの汚れが目立つ箇所や細かい部分は、小さめのブラシを使うと効果的。歯ブラシを使う人も多いようです。
4.一通り洗えたら、水ですすいで、洗剤をよく落としてください。
5.「上履き」を干す。こすり洗いの場合、上履きが乾けば白さが際立ってきますよ。
「上履き」を洗う洗剤について
皆さんは、どんな洗剤で上履きを洗っていますか? いい洗剤があれば知りたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
つけおき洗いの洗剤
オキシクリーンとは、酸素系漂白剤のことで、強い除菌・消臭効果があります。特に上履きについた頑固な汚れや臭いに効果的なので、つけおき洗いをする際におすすめです。オキシクリーンは漂白剤ですが、色落ちしにくいので、ほとんどの素材に使うことができますよ。
洗濯だけでなく掃除にも活用でき、除菌・消臭効果があるので、愛用する人が多いのもうなずけます。
参考:【オキシクリーン(OxiClean)】公式サイト(株式会社グラフィコ)オキシ漬け