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2024.11.20

包丁を長持ちさせるための秘訣って? プロが伝授する包丁を錆びさせない3つの秘訣

使用する頻度が高い包丁とは、うまく付き合っていきたいもの。今回は、包丁の切れ味をキープする方法、自分に合う包丁の選び方をプロに聞きました。

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プロがおすすめする包丁の使い方を知りたい!

日々の生活に必要不可欠ともいえる包丁。使っているうちに切れ味が落ちてきて、メンテナンスをした経験があるという方も多いのではないでしょうか。

とはいえできる限り切れ味をキープしたいのが本音ですよね。そこで今回は、「包丁を長持ちさせるための秘訣」を包丁のプロ おいりさんに教えてもらいました。おいりさんによると、包丁を長持ちさせるためには「包丁を錆びさせないこと」が最も重要なのだそう。包丁を錆びさせないために日常で気をつけたいポイントは、おもに以下の3つだといいます。

「包丁の素材は〝ステンレス〟と〝ハガネ〟の2種類に大きく分けられます。ステンレス包丁は、錆びにくく使いやすいことから多くの家庭で使用されています。錆びにくいといわれているステンレス包丁でも間違った使い方をしてしまうと、錆びの原因になるんです」(おいりさん)

包丁スタンド

(c)AdobeStock

1. 塩分・酸には要注意! 水分をふき取る

「包丁に水分がつくと、そこから錆びやすくなります。食材を切った後は布巾などで水気を拭いてください。洗浄後も自然乾燥ではなく布巾で拭くなど、十分に乾燥させてください。またステンレスは塩分・酸に弱いことから、塩分が多い漬物や酸性の柑橘類などの食品を切った際は、すぐに洗い流すように心がけましょう」(おいりさん)

2. 包丁を金属に接触させない!“もらい錆”に要注意

「〝もらい錆〟とは、種類が異なる金属製品と接触しあうことで起きます。包丁を置く際には、金属に触れていないか確認しましょう」(おいりさん)

3. 傷が付かないよう丁寧に扱う

「包丁に傷ができると、傷の部分から錆びやすくなります。包丁に傷が付きやすい金属タワシ、研磨剤入りスポンジ、アルカリ性洗剤、漂白剤などの使用はせず、食器用中性洗剤と柔らかいネットスポンジを使用してください」(おいりさん)

サーモス初の包丁をプロがお試し!

サーモスから初となる包丁「サーモス ファインエッジ/グランエッジ(KKA/KKBシリーズ)」が2024年8月に登場。日本製ステンレス刃材の中でも品質の高い刃材を採用した鋭い切れ味をはじめ、耐久性に優れるなど、使い勝手のよさが詰め込まれたアイテムがそろいます。各シリーズとも、三徳包丁、小三徳包丁、牛刀、小牛刀、ペティナイフの5種類をラインナップ。

「ファインエッジ(KKAシリーズ)」は、定番で使いやすいモデルです。上位モデルの「グランエッジ(KKBシリーズ)」は、高硬度の材質を使用し、複数の製造工程を組み合わせて丁寧に仕上げることで、極上の切れ味をより持続させることが可能になっています。

サーモスの包丁

サーモスの包丁の特徴

スリムな刃幅で小回りが利くから、野菜や果物の皮むきもしやすい◎ 指を大きく動かさずに使えてストレスフリーです。

りんごの皮むきをしている手元

包丁の重さの体感にこだわっているのもポイント。重さを感じにくい真ん中重心で、みじん切りや千切りなどの連続で切るシーンにも向いています。

キャベツの千切りをしている手元写真

オールステンレスで錆びにくいから、切れ味キープに期待ができます。持ち手と刃のつなぎ目がない一体構造により洗いやすさも備え、食洗機にも対応。

包丁を洗っている手元

「刃と柄が一体構造となっているオールステンレス包丁は、洗いやすく衛生的なことから家庭での需要が高い包丁です。サーモスのオールステンレス包丁は持ちやすく切れ味が鋭いことから、料理初心者から上級者まで使いやすく、どんな方にもおすすめできます」(おいりさん)

包丁のプロ直伝! 自分にぴったりな包丁の選び方

包丁には多くの種類があり、何を選んだらいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。長く快適に使うためにはライフスタイルや好みに合ったものがいいと思いつつ、基準が曖昧ということもあるかもしれません。

そこで、自分にぴったりな包丁の選び方についても教えてもらいました。

初めての包丁・料理初心者に「三徳包丁」

「三徳包丁は、肉・魚・野菜などの幅広い食材を切るのに適した汎用性の高さが魅力。使い勝手のよさから、料理初心者におすすめです。 サーモスの三徳包丁は刃線がまっすぐのため扱いやすく、桂むきや突き切りをした際 に切り損じなく切ることができます」(おいりさん)

三徳包丁を使って桂むきをしている手元

料理好きな方に「牛刀」

「尖った刃先と刃元から刃先までの大きなカーブが特長の牛刀は、肉や魚などの食材を切るのに向いています。料理好きの方には、包丁の刃の消耗が少なく手が疲れにくい切り方とされる『押し切り』がしやすい牛刀をおすすめしています。 サーモスの牛刀は刃渡が長く、刃線がカーブしているため、押し切りがしやすいのが特長です」(おいりさん)

牛刀包丁を使ってきゅうりを千切りしている写真

タイパ重視の方に「ペティナイフ」

「ペティナイフは、皮むき以外にもさまざまな食材を切ることができ、洗いやすいことから、タイパ重視の方に非常におすすめです。 サーモスのペティナイフは他社と比較してスリムな刃幅なので、小回りが利き、飾り切りなど繊細な切り方もできます」(おいりさん)

ペティナイフを使って椎茸を切っている写真

日常と切り離せない包丁だからこそ、自分に合っていて機能性に富んだものを選びたいですよね。使いやすさを追求したサーモスの包丁もぜひチェックしてみてください。

サーモス

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