包丁スタンドの主な種類
包丁スタンドにはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を知り、自宅のキッチンに最適なものを選びましょう。
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見せる収納ができる「据え置きタイプ」
据え置きタイプは、キッチンの上に置く、包丁を見せる収納が可能なスタンドです。落下の危険がない場所ならどこでも置けるのが特徴です。包丁を使い終わったら、子どもの手の届かない場所へ移動させることもできます。子どものいる家庭でも安心して使えるでしょう。
ただし、置くためのスペースを取る必要があるため、狭いキッチンには向きません。コンパクトサイズの商品もありますが、ある程度の場所が必要になります。また、ものによっては紫外線に弱い素材もあるため、置き場所に直射日光が当たらないかどうかを確認しましょう。
引き出しに収納できる「横置きタイプ」
横置きタイプのスタンドは、引き出しの中などに収納が可能です。調理道具や作業台など、キッチンのスペースは限られてしまいます。横置きタイプのスタンドなら引き出しの中に入れられるため、外に出して置く必要がなく省スペースです。購入の際には、スタンドが包丁を収納したい引き出しに収まるサイズかどうかを確認しましょう。
デメリットとして、子どもが自由に開けられる引き出しに入れておくと、包丁を触るリスクがあります。ロック付きの引き出しやスタンド自体にロック機能が付いている商品を選びましょう。
壁や扉のデッドスペースを生かせるタイプも
包丁スタンドの中には、壁に掛けたり扉の裏に取り付けたりして使用できるタイプもあります。壁掛けタイプは、スタンドをキッチンの壁面に取り付けたり、包丁を磁石でくっ付けて収納したりするタイプです。包丁の場所がひと目で把握できる上、見せる収納としてもおしゃれで人気があります。
収納扉の裏に取り付けるタイプなら、シンク下にある扉裏のデッドスペースを生かした収納が可能です。限られたスペースのキッチンでも、すっきりと収納できます。ただし、扉裏に穴を開けて取り付ける必要があり、賃貸物件だと設置が難しいかもしれません。
また、扉の位置や壁の位置によっては、小さな子どもでも触れる高さになり危険です。取り付ける前に、設置したい場所の条件を確認しておきましょう。
包丁スタンドの選び方
包丁スタンドを選ぶ際には、さまざまなポイントがあります。選び方のコツを押さえて、お気に入りのものを探しましょう。
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収納できる包丁サイズや本数で選ぶ
刺身包丁・出刃包丁・果物ナイフなど、用途によってさまざまな刃渡りや厚みのものがあります。包丁の差し込み口が小さいスタンドや対応しきれない長さの場合には、包丁が収まらなかったり短いナイフは安定しなかったりする場合も考えられます。
何本かの包丁を使い分けている場合も、収納したい包丁のサイズや本数は事前に把握しておきましょう。
素材で選ぶ
包丁スタンドは、以下のように素材ごとに特徴があるため、自分の使い方や好みに合う素材のものを選びましょう。
・木製：包丁を傷つけず風合いの変化を楽しめる
・竹製：抗菌効果があり、湿気に強く長期間歪みにくい
・ステンレス製：サビに強く耐久性があり、デザインが豊富
・プラスチック製：比較的リーズナブルで、デザインが豊富
・磁石製：包丁をくっ付けて収納、手軽かつスタイリッシュ
・珪藻土製；水分を吸収するのでカビや臭いが付きにくく、衛生的
素材によって丈夫さ・お手入れのしやすさ・機能性などが異なり、衛生面や安全性にもそれぞれ違いがあります。
例えば、木製・竹製・プラスチック製などの包丁スタンドは、ガスコンロの近くへ置くと危険です。磁石で包丁をくっ付けるタイプは、小さな子どものいる家庭には不向きな場合も。素材を選ぶ際には、置き場所やリスクも想定しておくと安心です。
お手入れのしやすさで選ぶ
包丁スタンドは、お手入れのしやすさも重要なポイントです。包丁は、家族が口にするものを調理する道具なので、衛生的に管理しなければなりません。生野菜や生肉を切ることもあるため、常に清潔を保ちたいものです。いくら包丁をしっかりと洗浄していても、包丁スタンドにカビや雑菌が繁殖していては不衛生になってしまいます。
包丁スタンドには、分解して洗浄が可能なタイプや、通気性がよく抗菌効果があるタイプなどが展開されています。長く使いたいものだからこそ、衛生的にお手入れができる包丁スタンドを選びましょう。
据え置きタイプのおすすめ
据え置きタイプの包丁スタンドは、置くだけで見せる収納が可能です。おしゃれな据え置きタイプのスタンドを紹介します。
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吉田金属工業「GLOBAL コンパクトナイフスタンド」
新潟県のメーカー・吉田金属工業の、スタイリッシュなデザインの据え置きタイプ包丁スタンドです。アルミニウム製の本体に、上から包丁を差し込んで収納します。
縦12cm ×横19.5cm × 高さ25cmとスリムでコンパクトな見た目にもかかわらず、包丁が3〜4丁収納できます。調理スペースを占領しないので、大きなスタンドは置けないキッチンでも空間を広く使えるのが人気の理由です。
パーツごとに簡単に分解できるため、隅々までしっかりと洗浄できます。汚れがたまりがちな内側も洗えて、清潔に保てるでしょう。
商品名：吉田金属工業 GLOBAL コンパクトナイフスタンド
iLifeTech 「包丁スタンド」
ホワイトカラーと木目がナチュラルな雰囲気の、iLifeTechの据え置きタイプ包丁スタンドです。本体は塗装したスチール製で、水回りに置いてもサビにくく、通気性にも優れたデザインです。
底には滑り止めのシリコーンゴムが付属しており、本体も約700gあるので、包丁などの刃物を入れても安定感があります。洗剤へのつけ置きなど丸洗いが可能でお手入れしやすく、衛生的に使えるのもうれしいポイントです。
包丁の差し込み口は全部で8カ所あります。さまざまなサイズの包丁やナイフだけでなく、キッチンばさみも一緒に収納可能です。刃物をまとめて管理できて、調理の際にもたつきません。
商品名：iLifeTech 包丁スタンド
山崎実業 「キッチンナイフ&ハサミスタンド タワー」
大人気収納グッズのTOWERシリーズを展開している山崎実業の、据え置きタイプの包丁スタンドです。
キッチンばさみも含めたキッチンの刃物を、立てて一括管理できる構造になっています。幅11cm×奥行き7cmで場所を取らず、最小限のスペースに収まるでしょう。重さは930gと重量感があり、何本か刃物を入れても倒れません。
上部の蓋は取り外しできるため、中にたまった水や汚れを洗浄できます。耐熱性があるスチール製で、火を扱うキッチンにぴったりのスタンドです。
商品名：山崎実業 キッチンナイフ&ハサミスタンド タワー
貝印 「木製ナイフブロック」
木のあたたかみが感じられる、貝印の据え置きタイプ包丁スタンドです。刃渡りが22cmまでの包丁3本とキッチンばさみが収納できます。
ブロックタイプで、内部のプレートを取り外して分解可能です。中の汚れの拭き取りや、プレートを組み替えて収納の縦向き・横向きを変更できます。斜めに収納するので、包丁の出し入れがしやすいでしょう。
スタンドの素材には、天然木を使用しています。キッチンに馴染みやすくナチュラルな雰囲気で、インテリアとしてもおしゃれなデザインです。
商品名：貝印 木製ナイフブロック
横置きタイプのおすすめ
横置きタイプの包丁スタンドは、引き出しの中に入れて安全かつコンパクトに収納できます。限られたスペースのキッチンにもぴったりの、横置きタイプの商品を紹介します。
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hanauta 「Kitchen Knife Stand」
金属工業で有名な新潟県燕三条のキッチンツールブランド・hanautaの、シンプルで美しいデザインが特徴的な、横置きタイプの包丁スタンドです。
引き出しの中にはもちろん、食器の水切りカゴの横に取り付けることも可能です。3本までの包丁を出し入れしやすく、見た目にも美しく収納します。
素材には18-8ステンレスを使用しており、丈夫な構造です。サビに強いため、水回りに置いても安心。包丁の柄の部分の重みを生かし、刃が傷つかない設計になっています。専用のシリコーンゴムを使用することもでき、包丁にもやさしいスタンドです。
商品名：hanauta Kitchen Knife Stand
mikketa 「木製 包丁スタンド」
木のなめらかなフォルムがおしゃれな、mikketaの横置きタイプ包丁スタンドです。天然木のドイツブナを使用し、高級感のあるナチュラルなデザインです。
シンプルかつコンパクトな見た目なので、見せる収納として置いても、引き出しの中に収納しても対応できます。大小最大で7本の包丁・ナイフを収納できるため、キッチンスペースを効率よく生かせます。
横置きで包丁を持つ向きのまま出し入れできるので、手が滑って落としてしまう危険性も少ないでしょう。底部には滑り止めも付いており、安定感もあります。
商品名：mikketa 木製 包丁スタンド
リッチェル 「トトノ 引き出し用 包丁差し」
リッチェルから、引き出し用の横置きタイプ包丁スタンドです。1台のスタンドにつき、全長36cmまでの包丁が2本収納できます。
収納が難しい、長さのあるパン切り包丁なども入るのがポイントです。高さは7.5cmで浅い引き出しにもしまえますが、スタンド自体を重ねて深さのある引き出しを利用しやすくするなど、収納力にこだわっています。
スタンド自体にロック機能が付いているので、子どもが引き出しを開けてしまっても刃物に触れる危険性が低くなります。安全性にも配慮されており、子どもがいる家庭にもおすすめです。
商品名：リッチェル トトノ 引き出し用 包丁差し
【パン切り包丁】の選び方とは？波刃・平刃・ハイブリッドなど使い道に合わせたそれぞれの違いを紹介｜Domani
扉の内側に取り付けられるタイプのおすすめ
扉の内側に取り付けられるタイプなら、シンク下などのデッドスペースを有効活用できます。扉の裏に取り付けられる、おすすめの商品を紹介します。
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山崎実業 「包丁＆キッチンばさみ差し プレート」
山崎実業の、扉の内側に付けられるプレート型包丁スタンドです。木ネジが付属しているので、新たに部品を用意することなく取り付け可能です。シンク下のデッドスペースが有効活用できるでしょう。
高さは23.5cmと十分な長さがあり、刃渡りの長めな刺身包丁やパン切り包丁なども収納できます。包丁8本とキッチンばさみ1本を収納でき、キッチンの刃物を一括にまとめられて便利です。
カバーが取り外せるので、汚れがたまってもお手入れがしやすく清潔に保てます。
商品名：山崎実業 包丁＆キッチンばさみ差し プレート
レック 「包丁差し スリム」
扉の内側に取り付けられる、レックの包丁スタンドです。包丁は大小計5本まで収納できます。出刃包丁などの厚い包丁が1カ所・ノーマルサイズが2カ所・果物ナイフ・刺身包丁・パン切りナイフなどが入る細身包丁の収納が2カ所あります。
奥行きが約4cmとスリムで、縦21cm×横20cmとコンパクトな作りなので、扉に取り付けても干渉しにくい設計です。カバーを取り外すことができ、水洗いできるので清潔を保てます。衛生的かつ効率よく収納できる包丁スタンドがほしい人にぴったりです。
商品名：レック 包丁差し スリム
収納力があるタイプのおすすめ
収納力がある包丁スタンドは、さまざまなキッチングッズをまとめられて便利です。キッチン周りの収納力のある包丁スタンドを紹介します。
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和平フレイズ 「フロウト まな板包丁スタンド」
和平フレイズの、鉄製の包丁スタンドです。ホワイトカラーで清潔感があり、通気性にも優れたデザインです。水がたまらない設計で、カビや雑菌の発生が抑えられ、衛生的に包丁やキッチンばさみを管理できます。汚れが気になった際には水洗いも可能です。
まな板も一緒に立てておけるため、水回りのツールがコンパクトに収納できます。調理の際にも探し物をする必要がなく、出し入れもスムーズです。
商品名：和平フレイズ フロウト まな板包丁スタンド
TIKDOK 「包丁スタンド」
TIKDOKの多機能包丁スタンドです。5本までの包丁・ナイフだけでなく、箸・フォーク・スプーンなどのカトラリーや鍋蓋・まな板などの調理道具も、すべて一括で収納できます。
ステンレス製で、サビやカビが発生しにくい仕様です。カトラリーを入れる場所は、通気性も考慮されています。キッチンでも映えるスタイリッシュな見た目で、おしゃれに調理道具を管理できるのがポイントです。
底部のトレイは取り外し可能で、下にたまった水は簡単に捨てられる設計です。キッチンに置いて使うほか、付属の金具で壁に取り付けられるので、場所に合わせて使用できます。
商品名：TIKDOK 包丁スタンド
