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LIFESTYLE暮らし

2020.08.14

セラミック包丁は研ぐ必要がある?お手入れ方法からおすすめ商品まで

セラミック包丁は硬度が非常に高く、食材がスパッと切れるのが魅力の一つ。金属の包丁はこまめに砥石で研ぐ必要がありますが、セラミック包丁はどのように手入れをすれば長持ちするのでしょうか?セラミックのメリット・デメリットも解説します。

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【目次】
セラミック包丁の特徴って?
セラミック包丁のデメリットって?
セラミック包丁の選び方
セラミック包丁のおすすめ商品
セラミック包丁のお手入れ方法

セラミック包丁の特徴って?

軽く、切れ味のよい包丁を探している人にぴったりなのが「セラミック包丁」です。刃が白く、一見プラスチックのように見えますが、スパッと切れるうえにサビにくく、金属包丁のような臭い移りの心配も少ないという特徴があります。

セラミック包丁

(C)Shutterstock.com

セラミックは丈夫で硬い素材

セラミックは金属でも有機材料でもない、無機材料から成る物質です。さまざまな元素の組み合わせが可能な材料であるため、セラミックと一口にいってもその特性は多様です。

高度に精選・合成された原料を使い、制御された製造プロセスのもとでつくられたセラミックは「ファインセラミック」と呼ばれます。セラミック包丁の刃はもちろん、半導体製造部品や電子部品、切削工具などさまざまなものに用いられています。

セラミックは硬度が非常に高く、耐摩耗性に優れているのが特徴です。セラミック包丁の刃は変形やキズに強く、ダイヤモンドの砥石でなければ研げないほどです。

軽さと切れ味のよさが魅力

セラミック包丁は金属よりも軽く、腕の力が弱い人や子ども、年配者でも扱いやすいのが特徴です。長時間使っても手首が疲れず、毎日の調理がストレスなくできます。

金属やステンレスの包丁からセラミック包丁に切り替えると、多くの人はスパスパ切れる「切れ味のよさ」に驚きます。しかも、その切れ味は長期間持続するため、金属包丁のように頻繁に研ぐ必要がありません。

軽くてよく切れる包丁は、子どもが初めて調理をするときの「ファーストナイフ」にもぴったりです。

酸に強くサビにくい

鉄の包丁はサビに弱く、濡れたまま放置しておくと赤サビが発生します。ステンレスの包丁は一見サビに強いように思えますが、原料中にクロムや鉄などが含まれているため、目に見えないだけでサビは進行しているのです。

その点、セラミックはサビに強く、手入れが容易です。アルカリや酸に侵されないため、レモンなどの柑橘類にも躊躇なく使えます。

また、研いだばかりの金属製の包丁を使うと、食材に金属臭が移ってしまうケースがあります。「刺身から金属臭がするのは嫌…」という人は、臭い移りのないセラミック包丁を使ってみてはいかがでしょうか。金属アレルギーが気になる人にもおすすめです。

セラミック包丁のデメリットって?

セラミック包丁の硬度の高さは、メリットであると同時にデメリットでもあります。衝撃や強い力を加えるとポキッと折れてしまうため、どんな食材にも使える万能選手とはいえません。

セラミック包丁

(C)Shutterstock.com

デメリットを知ったうえで、ほかの素材の包丁との使い分けをするのがおすすめです。

大きい食材・固い食材が苦手

セラミックは硬度が高いぶん、弾力性に乏しいというデメリットがあります。カチカチに凍った冷凍食材・野菜の芯・骨のある肉・甲殻類などを無理に切ろうとすると、刃が欠けたり折れたりしてしまう可能性があります。

切れ味がよいのは魅力ですが、「セラミックは食材を選ぶ」ということを忘れないようにしましょう。柔らかいお肉や骨の少ない魚、果物などにはセラミック包丁を使い、固くて大きな食材には金属包丁を使うなど、包丁の使い分けが大切です。

刃が欠けてしまうことも

セラミック包丁は、ちょっとした衝撃で刃が欠けてしまうことがあります。固い食材で刃が折れることもあれば、床に落としたり、どこかにぶつかったりして刃こぼれするケースもあります。

食材を切る際、上から下に強い衝撃を加えるのは禁物です。食材を叩いてつぶす、固い食材をこじる(刃を入れたときに左右に動かす)といった動作も避けましょう。

刃が欠けてしまった場合、家庭で直すのは難しいため、新しく買い替えるか、プロの研ぎ屋に依頼するかのいずれかになります。

セラミック包丁の選び方

セラミック包丁を選ぶ基準にしたいのが「刃渡りのサイズ」や「持ちやすさ」です。包丁は購入前に使い勝手が試せないため、使う人の手の大きさや、カットする食材の大きさなどをイメージしながら選んでみましょう。

セラミック包丁

(C)Shutterstock.com

持ちやすさで選ぶ

セラミック包丁に限りませんが、包丁は持ちやすさが重要です。持ちやすさに直結するのは、ハンドルの「材質」や「形」です。自分の手にフィットし、長時間握っても疲れないかどうかをチェックしましょう。

ハンドルの材質は「プラスチック」「ラバー」「木製」などが主流です。プラスチックは水に濡れると滑りやすいですが、軽くて扱いやすいのがメリットです。滑りにくさや握りやすさを重視するなら「ラバー」や「木製」を選ぶのがおすすめです。

ハンドルの「形」は、角ばったものよりも、丸みを帯びたもののほうが手は疲れません。人間工学に基づいてデザインされたハンドルもあります。

サイズで選ぶ

刃の長さを「刃渡り」といいます。刃渡りは、どんな用途で誰が使うのかを考えながら選びましょう。

刃渡りが15cm以内のものは「ペティナイフ」と呼ばれ、フルーツをカットしたり、野菜の皮をむいたりするのに最適です。小回りが利く上に扱いやすいため、手の小さな人や子どもに向いています。

刃渡りが17cm前後の包丁は日本の家庭ではごく一般的なサイズです。肉・魚・野菜などあらゆる食材に適していることから「三徳包丁」と呼ばれています。サイズ選びに迷ったら、17cm前後を目安にしましょう。

押し切り・引き切りで比較的魚や肉をカットするなら、刃渡り21cm前後の「牛刀」がおすすめです。

セラミック包丁のおすすめ商品

毎日使う包丁は、使いやすさにはとことんこだわりたいものです。有名メーカーが手がけた高品質な包丁や料理のプロが監修した切れ味抜群の包丁など、評価の高いアイテムを厳選して紹介します。

セラミック包丁

(C)Shutterstock.com

スマートな形状「京セラ ファインレジェンドモデル 三徳ナイフ」

「京セラ」は京都に本社を構えるファインセラミックスの大手専門メーカーです。セラミックナイフのトップブランドとしても知られています。

「ファインレジェンドモデル 三徳ナイフ」は、刃渡りが従来品よりも10mm長い17cmです。刃を長く・細くしたことで、操作性がアップし、見た目もよりスタイリッシュになりました。

安定感を出すために、ハンドルの重心は従来のセラミックナイフよりもハンドル寄りに移動しています。小指のホールド感が高く、食材がザクザクと気持ちよくカットできます。

セラミック包丁

商品名:京セラ ファインレジェンドモデル 三徳ナイフ

プロが監修「Latuna 高密度セラミック包丁」

東京、湯島に暖簾を掲げる高級料理店「丸しま」が監修するセラミック製の三徳包丁です。

超高圧縮で成形する「乾式高密度成形」を採用しており、鋭い切れ味が長く持続するのが特徴です。刃物耐摩耗性試験では、ステンレスの100倍、他社国産セラミック包丁の5倍の切れが持続するという結果が出ています。

刃渡り16.5cm、重さが95gのコンパクトタイプで、握る力が少し弱い人や年配者でも軽いタッチで扱えます。漂白剤を使って手入れができるところも優秀です。

セラミック包丁

商品名:Latuna 高密度セラミック包丁

性能が長続きする「FOREVER 最高級滑性セラミック包丁 櫻セラシリーズ」

刃の製造に「乾式高圧高密度製法」が採用されており、セラミック断面は高密度の完全無気孔です。高い耐摩耗性があり、時間がたっても鋭い切れ味が持続します。

英・カトラ社によるヨーロッパ規格試験では、ステンレスの100倍以上、他社のセラミック包丁の5倍以上もの永切性能(耐摩耗性)があることが証明されました。

刃渡り16cm、重さ85gと小さめの手でも扱いやすく、手入れには食器洗浄機が使用できます。櫻セラシリーズにはこのほかに、刃渡り140mm、重量78gのよりコンパクトなタイプもあります。

セラミック包丁

商品名:FOREVER 最高級滑性セラミック包丁 櫻セラシリーズ

子どもでも扱いやすい「京セラ おやこナイフ」

子どもが料理に興味を示し始めたら、子どもの小さな手にフィットする専用のナイフを買いましょう。

「京セラ おやこナイフ」は刃渡り10.5cm、重量50gの子ども用で、刃の先端とアゴ部分が丸くカットされているのが特徴です。ハンドルは子どもが握りやすい設計で、使いやすさや疲れにくさが追求されています。

刃の材質は切れ味抜群の「ファインセラミックス」です。子どもが台所に立つときは、目を離さないように注意したいですね。

セラミック包丁

商品名:京セラ おやこナイフ

セラミック包丁のお手入れ方法

セラミックの包丁は、金属の包丁と違ってお手入れがシンプルです。切れ味が落ちにくく、砥石で研ぐ必要もありません。ただ、硬度が高いぶん、欠けたり折れたりしやすいため、取り扱いには十分注意しましょう。

セラミック包丁

(C)Shutterstock.com

一般的な食器用洗剤で洗う

セラミック包丁の日々の手入れは、食器用洗剤(中性洗剤)で洗うだけで十分です。食洗器対応の表示があれば、そのまま食洗器に入れて洗ってもかまいません。

金属製の包丁は漂白剤を使用するとサビてしまいますが、セラミックは漂白剤も問題なく使えます。

汚れがひどいときや包丁の除菌を行うときは、塩素系漂白剤に軽く浸けておきましょう。刃の表面の細かいキズに入り込んだ汚れや雑菌が除去され、より清潔に使えます。

セラミック包丁の研ぎ方とは?

セラミック包丁は硬度が高く、耐摩擦性に優れています。鋭い切れ味が長く持続するため、金属包丁のように頻繁に研ぐ必要はありません。切れ味が落ちてきたと感じた場合は専用の「ダイヤモンドシャープナー(ダイヤモンドの砥石)」を使いましょう。

砥石には、粒子の粗さを示す「番手(ばんて)」が記載されており、数字が高いほど細かく、小さいほど粗くなります。

目の粗いものを使うと刃がボロボロになるため、#1200番以上の目が細かいものを選びましょう。研ぐ際は、シャープナーを水で濡らし、刃の上で水平方向に動かします。力は入れず、指の重みだけで軽く研ぐのがコツです。

セラミック包丁の廃棄のしかたは?

セラミック包丁は金属でもプラスチックでもない「陶器製」です。ゴミの分類では「不燃ゴミ」に分類されるのが通常です。

普通の不燃ゴミと一緒に捨ててよいかどうかは自治体にもよりますが、刃の付いた危険物は他のゴミと分けて出すことを推奨する自治体は少なくありません。

ゴミに出すときは、刃の部分をダンボールや新聞紙などで覆い、しっかりとガムテープで固定します。表面に「刃物」「危険」と明記して、所定のゴミ袋に入れて出しましょう。

ルールは自治体ごとに異なります。詳しくは、住んでいる自治体のHPで確認しましょう。

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