こすり洗いの洗剤
ウタマロ石けんは、普通に洗濯しただけでは取れない、頑固な汚れをとるための部分洗い用洗濯石鹸です。上履きやスニーカーについた黒ずみを、綺麗に落とすことができるとか! その他にも、シャツについた食べこぼし汚れや、ユニフォームなどについた汗染みなどにも使えるので、育ち盛りの子どもがいる家庭では欠かせないアイテムですね。
自然や環境に優しい成分で作られ、除菌や消臭効果が高めなのもポイント。
※ウタマロ石鹸には蛍光増白剤の入った商品もあるようです。色物に使うと白っぽくなることがありますので、注意が必要です。
「上履き」を洗濯機で洗うには?
上履きは手洗いのイメージが強いですが、洗濯機を使う方法もあります。
上履きを洗濯機で洗う方法とは
ある程度汚れを落とした後に、上履きを専用ネットに入れて洗濯機で洗います。洗濯機の説明書に沿ってセッティングしてください。
もし、洗濯機で洗うのは抵抗があるという場合は、靴専用の洗濯機を使うのもいいでしょう。靴専用洗濯機は、回転ブラシと水流で汚れを落としますので、洗濯機に入れるだけで済みます。コンパクトなサイズのものが多いので、ミニ洗濯機として使うことも可能。
また、コインランドリーで上履きを洗うこともできます。コインランドリー内に靴専用のものが設置されていたら、それを使って上履きを洗いましょう。乾燥までしてくれて、とても便利です。
洗剤以外の「上履き」を洗う時におすすめのアイテム
専用の洗剤が自宅にない… という場合には、重曹などを使って汚れを落とすことができますよ! おすすめのアイテムを3つ紹介します。
1:重曹 (ベーキングソーダ)
環境にも優しい材料で洗濯をしたいという方には、重曹がおすすめ。重曹は天然の洗浄剤として知られており、消臭効果もありますよ。お肌にも優しいため、手荒れしやすい方や、子どもが自分で上履きを洗っているという場合に安心して使うことができますね。
【使用方法】
1.まずは、上履きを水で濡らして、重曹を汚れた部分に振りかける。
2.上履きに少量の水をかけてペースト状にし、ブラシでこする。
3.10分ほど放置して、水でしっかりとすすぐ。
4.ベランダなどの風通しのいい場所で乾かす。
2:クエン酸
クエン酸は無色無臭の安全な酸で、洗浄剤としても使われています。特にアルカリ性の汚れに効果的だとか。また、消臭効果もあるので、靴の臭いが気になる… という場合に最適です。
【使用方法】
1.1リットルの水に、クエン酸小さじ1を溶かす。
2.上履きを1の液に10~15分ほどつけ置きする。
3.ブラシで汚れをこすり落とし、水でしっかりとすすぐ。
4.ベランダなど風通しのいい場所で乾かす。
3:防水スプレー
上履きを洗濯した後に、防水スプレーを使用することで、上履きの表面に保護膜を作り、汚れや水分が付着するのを防ぐ効果があるとか。雨の日に通勤する際や、子どもが校庭でスポーツをする時などに使ってみると便利ですね。
「上履き」を洗う時の工夫を紹介
上履きを洗う時の工夫を紹介していきます。ぜひ試してみてください。
1:つけおき洗いはビニール袋で
バケツを洗うのが面倒という場合は、ビニール袋を使ってみましょう。使用後はビニール袋を捨てるだけ。後処理がとても楽ですよ。
2:重曹や歯磨き粉で洗う
洗剤が家にない場合は、重曹や歯磨き粉を使うのもひとつです。アルカリ性の重曹を溶かすとつけおき洗いができますし、こすり洗いにも適しています。歯磨き粉は、研磨剤の効果以外に、上履きを白くする効果が期待できますよ。
3:真っ白な上履きにするなら陰干しを
上履きの黄ばみは、洗剤が直射日光にあたることで発生するといわれます。真っ白な上履きにするなら、風通しのよい日陰を選んで干しましょう。
親子で「上履き」を洗ってみよう
休日に、親子で上履きを洗ってみてはいかがでしょうか? 上履きを洗うことで、家事のやり方を知ることができますよ。親子で楽しく会話をしながら、「自分のものは自分で綺麗にする楽しさ」を伝えてください。
参考:花王株式会社「くらしの研究KAO」子どものお手伝いチャレンジ!
最後に
上履き洗いは面倒に感じるかもしれませんが、洗い方を工夫すると、手間や時間を省くことができますよ。取り扱いが簡単で、効果的に汚れを落としてくれる洗剤は、簡単に上履きを綺麗にする強い味方に。いろいろな洗い方を試し、自分に合った上履きの洗い方を見つけてみてくださいね!
TOP画像/(c) Adobe Stock
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