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2020.08.26

【重曹】で自宅をきれいに!気になる方法や注意点とは?

重曹は家の掃除に最適なアイテムです。リビング以外にも、キッチン・お風呂・トイレなど多くの場所の清掃に使えます。重曹の種類や特徴、使い方などを知っておきましょう。場所別の掃除方法や消臭剤としての使い方、使うときの注意点も紹介します。

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【目次】
そもそも重曹って?
重曹の使い方
重曹を使った場所別の掃除方法
ニオイが気になる場所にも重曹が活躍
重曹を掃除で使う際の注意点

そもそも重曹って?

近年、注目を浴びている重曹ですが、どんな物質なのか知っている人は意外に少ないかもしれません。重曹は、「重炭酸ソーダ」と呼ばれる物質で、成分は炭酸水素ナトリウム。ソーダは漢字で「曹達」と書き、重炭酸曹達(ソーダ)を簡略化して「重曹」と呼ばれます。

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(C)Shutterstock.com

重曹の種類や特徴

重曹には使う目的に合わせてさまざまな種類があり、掃除をする際は主に掃除用として販売されているものや工業用を使用します。重曹は食用として使われることもあり、お菓子などをふくらませるベーキングパウダーが代表例です。

工業用は、主に掃除などに使われます。食用は料理に使うことを前提に製造されているため、口に入れても問題ないよう純度の高いもののみですが、工業用は若干純度が低いことが特徴です。食用の重曹を掃除に使用しても問題はありませんが、工業用のものを食用として使うのはやめましょう。口に入れることを想定していないため、人体にまったく影響がないとは言い切れません。値段は工業用が安いため、掃除のみに使うのであればお得です。

重曹が掃除におすすめな理由

重曹が掃除におすすめなのは「酸性の汚れに強い」ことと、「重曹の細かい粉末がこびりついた汚れを柔らかくする」ところ。他にも清掃だけでなく、ニオイ対策として使っているという声も。重曹は、食塩水を電気分解した「水酸化ナトリウム溶液」に二酸化炭素を反応させてできた物質です。弱アルカリ性の性質を持ち、酸性の汚れを分解します。もともとが食塩などの天然の成分からできていることも魅力の一つ。化学薬品を使いたくない場所の掃除でも、天然素材以外のものであれば心配なく使えます。

重曹の使い方

重曹の使い方は主に3種類あります。粉末のまま使うこともでき、使い勝手のよいアイテムです。使う場所や目的に合わせて、スプレーやペーストも使い分けましょう。粉末以外も水やお湯と混ぜるだけで作れるため、手軽で費用もそれほどかかりません。

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使い方その1:粉末のまま使う

重曹で掃除をする場合、粉末のまま使うこともできます。キレイにしたいところにふりかけて、濡らしたブラシやスポンジなどでこするだけです。頑固な汚れが目立つ場合は、重曹をかけてしばらく置いておくとなじみ、さらに汚れ落ちがよくなります。

重曹を粉の状態のまま使う方法は研磨効果がもっとも高いと言われています。まずは一番シンプルな方法で磨いてみましょう。さらに、重曹は排水口のぬめり取りにも活躍します。排水溝に適量をかけて時間をおき、数時間後に流すと水垢もスッキリ落とせます。

使い方その2:重曹水スプレーを作る

「重曹水スプレー」は、重曹を水で溶かした液体をスプレーボトルに入れたもの。水100mlに対して、小さじ1杯程度の重曹を加えてよく混ぜます。なお、汚れを落とそうと重曹の量を変えるだけではアルカリ度は変わらないため、無理に増やす必要はありません。100円ショップなどにあるスプレー容器に移し替えて、掃除に使いましょう。

掃除をする時は気になるところに直接スプレーするか、布などに染み込ませて使います。ちょっとした汚れや、全体的に簡単な汚れを落としたいときにぴったりです。重曹水は成分が白く残る場合があるため、使用後は水拭きを。また、水に重曹を入れても解けるまでに時間がかかるため、すぐ使いたい場合はお湯に溶かした方が汚れを落としやすいようです。

使い方その3:重曹ペーストを作る

重曹粉末に少量の水を混ぜて作るの重曹ペースト。粉末の場合は角度のある場所にかけると重力で流れてしまいますが、ペースト状にすると一定時間その場にとどまります。こびりついた汚れを落としたいときに最適です。水の割合は重曹の半分くらいの割合にしましょう。流れ落ちてしまう場所なら固めに作り、薄く塗り拡げたいときは水を多めにして固さを調節することもできます。しばらく放置して汚れが浮いてきたところを、ブラシやスポンジでこすりましょう。

重曹を使った場所別の掃除方法

重曹は、さまざまな場所に使えます。油汚れやぬめりが気になる場所に、使ってみましょう。室内からキッチン・お風呂などの水回りもスッキリします。

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キッチンやお風呂・トイレなどの水回り

汚れが付きやすいキッチンや、ぬめりが気になるお風呂・トイレなどは重曹が活躍する場所。キッチンでは油跳ね・水跳ねが気になる壁面コンロの油汚れ、排水口のぬめりなどに使えます。排水口には重曹をかけて少し湿らせた後しばらく置き、水で流しましょう。そのほか、重曹と水を鍋に入れ、沸騰させてしばらく置くと鍋の焦げつき落としにも使えます。ただし、アルカリ性に弱い素材で作られているものは劣化してしまう場合もあるので、確認してから使用するようにしましょう。

お風呂では、ぬめりが気になるところにスプレーを。こすって流すことで、水垢などがキレイになります。そのほかトイレ掃除にもおすすめ。汚れが気になるところに重曹をかけてこすりましょう。研磨効果で便器をきれいに磨けます。

ここで注意したいのは、金属面への重曹の使用。重曹(炭酸水素ナトリウム)などのアルカリ剤には金属イオン成分が含まれるため、金属汚れにはあまり効果がないのだそう。(拭いても拭いても取れない!水垢、石鹸カス…お風呂汚れの正体って一体何!?【身近に潜む化学のなんで】より)

床やカーペット

重曹は、床の拭き掃除やカーペットの汚れ落としにも。床に使うときは、作った重曹水を染み込ませた布で拭くことで汚れを落とせます。裸足で歩いていると、床にも皮脂汚れなどがたまり、そこを重曹で拭くことによって皮脂や手垢などがきれいに落とせます。

カーペット掃除の場合は重曹をふりかけてしばらく置き、掃除機を使って吸い取ることで消臭に。カーペットには人間の皮脂などによる臭いがつきます。気軽に水洗いができないカーペットでも、重曹を使って消臭することでリビングもより居心地がよくなります。重曹水などで汚れを取る方法もあるようですが、カーペットの素材や作りによっては劣化してしまう可能性もあるので、不安な時は専門のクリーニングなどに出しましょう。

頑固な汚れが付着した換気扇

換気扇は油汚れが付着しやすい場所。水やお湯だけではなかなか汚れが落ちません。しかし、重曹を使うと、換気扇周りから本体まできれいに掃除できます。ファンなど取り外せる部分は、つけ置き洗いを。大きいサイズの容器にファンを入れ、重曹とお湯を追加して数時間つけ置きましょう。または、重曹をふりかけおく方法もあります。取り外せない部分には重曹水をスプレーでかけて汚れを落としましょう。

ニオイが気になる場所にも重曹が活躍

重曹には湿気を吸収し、菌の繁殖を抑える作用があるといわれています。アルカリ性であり、酸性のニオイを中和してくれることも特徴のひとつ。ニオイが気になる場所には、重曹を活用しましょう。

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下駄箱の消臭剤として

重曹には、湿気を吸い取る作用があると期待されています。粉末のまま瓶などに入れ、口をラップや紙などでふさいだ後、細かい穴を開けておきましょう。下駄箱がにおうのは、湿気も関係しています。乾燥剤や消臭剤の代わりとして重曹を置いておくと、靴のニオイ対策に。重曹の湿気取りやニオイを防ぐ効果は湿度の高低によって使用期間が変動するので、ニオイ消臭に効果がでなくなったと感じたら新しいものに入れ替えるのがおすすめです。

冷蔵庫や生ごみのニオイに

重曹は生ごみなどのニオイにも強い物質。冷蔵庫やごみ箱、キッチンの排水口のニオイ対策としても使えます。冷蔵庫には下駄箱と同じように瓶に入れて置いておくか、掃除のときに使いましょう。

生ごみや排水口のニオイ対策としては、粉末をふりかけておくか、シンクにスプレーしておくとニオイの発生を抑えてくれます。ただし、重曹が反応するのは軽いニオイの場合。生ごみや腐食しかけているもののニオイまでもすべて消してくれるわけではありません。冷蔵庫や排水口のネットなどは定期的に清掃しましょう。重曹を使って汚れを落とすと、掃除と消臭の両方が期待できます。

掃除機の嫌な排気臭にも

掃除機をかけていると、排気臭が漂ってくることがあります。そのニオイのもととなりがちなのは掃除機で吸ったごみのニオイや、カビ臭。ペットを飼っている場合は、吸い込んだ動物の毛からニオイがすることも。重曹にカビを退治する効果はありませんが、掃除機を重曹水スプレーで掃除してみましょう。清掃によってカビや雑菌の繁殖が抑えられます。取り外せるタンクなどがあれば、一緒に掃除しましょう。また、紙パックやタンクに重曹を入れておくと、消臭効果の期待も。

重曹を掃除で使う際の注意点

重曹を使うときは、一般の洗剤を使うときと同じようにいくつかの点で注意が必要です。誤って大切な家具や手肌を傷めないよう、使い方には気をつけましょう。

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シミや傷の原因になることも

重曹を使って掃除をすると、場所によってはシミや傷をつけてしまうことが。たとえば粉末状の重曹で強くこすると、やわらかい場所は傷がつきやすいため注意が必要です。畳や木材など、重曹と相性が悪い素材もあります。ワックスがけが済んだ床は、重曹を使うとせっかくのワックスが剥がれるかもしれません。

アルミなどの金属も、アルカリと反応し黒ずんでしまうケースがあります。宝石・漆器なども傷が付きやすい素材。すべての素材に使えるとは考えず、シミや傷になると困る場所は避けて裏や端など目立たないところで試しましょう。重曹の商品ホームページや、メーカーのサイトなどに注意点が記載されている場合もあるので、それを確認してから使うとより安心です。

直接触らずゴム手袋を使って

重曹のpHは8前後。「pHは液体が酸性なのかアルカリ性なのかを示す数値」で、6~8を中性として数値が低ければ酸性、高ければアルカリ性となります。重曹水は弱アルカリ性のものが多く、弱酸性の手肌に比べて洗剤に近い成分。一般の洗剤よりアルカリ度は低めですが、研磨効果もあるため手荒れが気になる場合はゴム手袋を使うと安心です。また、重曹水は熱を加えるとpHが高い物質に変化するため、手袋は必須。重曹を使ってさらに汚れを落としたい場合は、重曹水を沸騰させることで汚れが落ちやすくなると言われています。

保管場所にも気を付けよう

重曹は湿気やニオイを吸いやすく、保管場所や保管方法にも注意が必要です。湿気やニオイ移りがないよう、密封できる容器に入れておきましょう。高温になる場所や直射日光が当たる場所を避け、湿度の低いところで保管します。

粉末の状態で保管状態に問題がなければ、数年程度保管しておいても大丈夫です。ただし、食用の重曹を使用している場合は賞味期限があるのでそれを目安にすると安心です。重曹水やペーストにした場合は変質の可能性があるため、作った後なるべく早めに使い切りましょう。

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