八重洲口すぐ・駅直結の東京駅から一番近いラーメンストリート
旅、帰省、出張…何かと拠点になる東京駅だけど、まさか通過してるだけ、なんて人、いないわよね? もしそうだったら人生のお楽しみの何パーセントかは損してるわよ!今や巨大グルメスポットと化した東京駅には、色々なジャンルの名店が集結してるんだから。
中でも特に私のお気に入りは行列必至の名店が集まる「東京ラーメンストリート」。スタートして9年目を迎える今でも大きな賑わいを見せているの、知ってた?
ラインナップはラーメンストリートの開業時から名を連ねるもはや老舗の「六厘舎」や、ニューストリームの「東京タントリ トナリ」、ビーガンラーメンで有名な「ソラノイロニッポン」など個性的な8店。
他の食べ物じゃ満たされないような「ラーメン絶対食べたいんだけど今日」っていう日に訪れたいこの東京ラーメンストリート。何を食べようか迷いながらプラプラするのもいいけれど、絶対食べて欲しい2品を勝手にピックアップしたわ!チェケラ!
食べログ 口コミ1600件以上!つけ麺界のプリンス・六厘舎
言わずと知れたつけ麺界のプリンス。それが六厘舎。「ロクリンシャ」よ。超絶濃厚なつけ麺スープが印象的。様々な食材を時間をかけて煮込み、最後に素材の形がなくなるまで潰して素材の旨味を全て味わえるようにしてるとのこと。そして、そのつけだれは、ゲストに気づかれないように微妙に味変えをし、日々進化し常に最高のものになるように努めているんだって!こんな私たちゲストのために尽くしてくれるラーメン屋さん、他にはないんじゃないかしら!?
気になる「つけめん」のお味はというと、なんと、まぁ!煮干しや鰹節の魚介系の風味がひと口めからガツン!それによく合う太麺!一見少し濃そうなスープだけど、麺をディップして食べるとこれが丁度いい味の濃さに。そして、ほんのり柚子が感じられるスープ割もオススメなの。
六厘舎は毎朝7:30から朝ラーメンもしているのよ。朝のスープは少し薄めに仕上げているんだって。朝の寝ぼけ眼にもそっと寄り添ってくれるこの優しさ、なんなの。惚れてまうやろ!午前中早めの新幹線に乗る、なんて時には、少し早めに東京駅に行ってLet’s Try!
素材にこだわり抜いた名店 塩らーめん専門 ひるがお
もうひとつ、絶対紹介したいのが、化学調味料未使用で、完全天然素材にこだわった「塩らーめん専門 ひるがお」。ホタテと貝柱の贅沢スープに、ベトナムの自然岩塩で旨味を加えたスープが人気の理由なの。そのスープにしっかりマッチするのが北海道小麦「和華」を使用したオリジナルの細麺。素材に徹底的にこだわった一杯ね。
「塩らーめん」のスープの透明感にはいつもホレボレ。朝日をうけて輝く支笏湖ばりの透明感。麺がなけりゃ、底が丸見えよ、きっと!!透き通っているのにしーーーーーっかりとしたコクがあるスープは、魚介風味が際立ち、もちもちとみずみずしい細麺がドンピシャに合う。トッピングの塩玉もワンタンも、スープに合う。このスープの中で泳ぎたいくらい、恋に落ちました。
旅の前後はもちろんだけど、このラーメンストリートは普段使いにもオススメ。
女子だって無性にラーメンを欲する時があるわよね(私は男子だけどね)。ひとり思い切りラーメンに浸りたい。そんなとき、路面店に入るのは勇気が必要だけど、駅の中なら気後れしなくていいじゃない?
男らしい堂々とした佇まいの裏に繊細な心遣いを秘めた「六厘舎」、どこまでも優しく、計算し尽くされた完成度の高さが女心に寄り添う「ひるがお」。グイグイ系か草食系か…うーん迷うわよね!私ならどっちもいただくわ。
GWの旅行の前にあなたから彼をラーメンに誘ってみるのもいいと思うわよ。新幹線に乗る前にラーメン食べよう!って言われたら、「一緒にいてラクな彼女」認定しちゃうはず。ラーメンを一緒に食べるカップルは長続きするって、秋田の母が言っていたしね。
信じる者は救われる・・・ラーメン!
Keisui Suzuki
38歳独身GAY。飲食業界歴はもはやうん十年。とある上陸系バーガーレストランのPRマーケを経て、今や年間100日以上は旅をしているデジタルノマド。独G(自)の目線で物事をご紹介していきます。keisui