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【目次】
ブランケットとひざ掛けの違い
ブランケットとひざ掛けは同じものと思っている人もいるかもしれませんが、厳密には異なります。どのような違いがあるのか見ていきましょう。
使用目的・サイズが異なる
どちらも冷え対策に使われることの多いアイテムですが「ひざ掛け」と「ブランケット」には違いがあります。
「ひざ掛け」は主に膝に掛けて使用することが目的とされています。対して「ブランケット」は、膝に掛ける以外にもストールのように肩に羽織ったり、寝具用の毛布として使ったりなど、幅広い用途で使うことができます。
また、ひざ掛けは膝に掛けるのに適したサイズに作られており、縦横1m程度の小さめのものが多いのが特徴です。一方、ブランケットはさまざまな用途に使うため、持ち運びに便利な小さいサイズから毛布のように使用できる大きいサイズまで、さまざまな大きさの商品が展開されています。
お気に入りを見つける選び方
ブランケットはバリエーションが豊富なので、どれを選べばよいのか迷う人も少なくありません。お気に入りを見つけるために着目したい大切なポイントを三つ紹介します。
サイズで選ぶ
職場での冷え対策にひざ掛けや肩掛けとして使用するのか、毛布やベッドカバーのように寝具として使用するのかでは適したサイズが大きく異なります。そのため、使用用途に合うサイズのブランケットを選ぶことが大切なポイントです。
椅子に座って仕事しているときやテレビを見ているときにひざ掛けのように使用する場合は、100×140cm程度のサイズだとつま先まですっぽり覆えます。野外コンサートやスポーツ観戦などには、100×70cmのコンパクトサイズだと持ち運ぶときに邪魔にならないでしょう。
肌寒いときに毛布のように使用したり、ソファのカバーとして使用したりする場合は、100×160cmの大きめのサイズが使いやすくおすすめです。
素材で選ぶ
素材の特徴やメリット・デメリットを把握しておくと、好みのものが見つかりやすくなります。
例えば、「フリース」や「ポリエステル」は軽くてしわになりにくく、持ち運びに便利です。ただし、ポリエステルは静電気が起こりやすく、フリースは毛玉ができやすいというデメリットがあります。
「ウール」は、保温性や吸湿性に優れているのが特徴です。真冬など寒さが厳しいときに活躍しますが、洗濯すると縮んでしまうため、お手入れに気を付ける必要があるでしょう。
他の素材よりも保湿性は劣るものの、通気性や吸水性に優れた「コットン」は、冷房による冷え対策におすすめです。他にも、耐久性に優れた「アクリル」や、心地よい手触りの「カシミヤ」などもあります。
デザインも重要
洋服と同じように、ブランケットのデザインや色によって印象が大きく変わります。好みだけでなく、使用する場所の雰囲気や相性を考慮して選ぶのもよいでしょう。
例えば、ナチュラルで落ち着いた色合いの部屋に、あえて鮮やかな色や個性的なデザインのブランケットを選べば、インテリアのアクセントのような使い方ができます。
反対に部屋のインテリアの雰囲気を大切にしたい場合は、インテリアと同系色で無地のものを選ぶとなじみやすくなります。
贈り物にも喜ばれる人気ブランド
人気の高い有名ブランドの商品は、特別な日の贈り物にもぴったりです。おすすめのブランド3社を魅力とともに紹介します。
Afternoon Tea LIVING
「Afternoon Tea LIVING(アフタヌーンティー・リビング)」は、生活雑貨を中心に販売しているブランドです。「spice of a day」の提案を掲げており、心がときめくものに出合える心地よい暮らし作りに貢献しています。
ブランケットは、シックで落ち着きのある淡いピンク・ライトグレー・ブラウンなど落ち着いた色味がほとんどのため、どのようなシチュエーションでも使いやすいでしょう。
デザインはシンプルなものから、立体的なタイル柄・サークル柄など、個性的なものまでそろっています。ふんわりと柔らかい肌触りで、肩に羽織れる大きめのサイズなのも使いやすいでしょう。
gelato pique
「gelato pique(ジェラートピケ)」は、ルームウェアを中心に販売しているブランドです。「大人のデザート」をコンセプトに、年齢問わず喜ばれるアイテムを数多く手掛けています。
ブランケットはオールシーズン使いやすく、ふんわりとしたソフトな肌触りが魅力です。シンプルながらもおしゃれな印象のボーダー柄も特徴で、淡い色使いのものやカラフルなものなど、好みに合わせて選べます。
【公式】gelato pique(ジェラートピケ)|オフィシャル通販サイト -パジャマ・ルームウェア-
KLIPPAN
スウェーデンで誕生した「KLIPPAN(クリッパン)」は、1879年創業の老舗ブランドです。創業当初から変わらず全ての工程を自社で行い、高い品質を保っていることでも知られています。
柔らかくて暖かいウール生地を用いたブランケットは、機能面だけでなくインテリアとしても活躍するデザイン性の高さにも定評があります。
シンプルでシックな色合いのものから、アクセントになる目を引くものまでバリエーション豊富なので、気に入るものが見つかりやすいでしょう。有名デザイナーとのコラボによるオリジナリティあふれるデザインも人気です。
ハイブランドのおすすめブランケット
ハイブランドにこだわりのある人に、数あるブランケットの中からおすすめのものを紹介します。デザインや機能性の高さに定評があるものをピックアップしました。
PENDLETON「ブランケットローブ」
長年にわたり受け継がれている独自の製法によって作られた、アメリカ製のブランケットです。保湿性に優れたウールで高密度に織られているため、耐久性に優れているという特徴も。ソフトな肌触りで心地よく使用できるのもメリットです。
203×163cmと通常よりも大きいサイズのため、複数人でもゆったりと暖まれます。絵画のような美しい夜空のデザインも特徴で、暖を取るだけでなく部屋のインテリアとしても活躍するでしょう。
商品名:PENDLETON「ブランケットローブ ノーザンライト」
ロロスツイード「ブランケット アイスビヨン 白くま」
「ロロスツイード」はノルウェーのブランドで、厳選された高品質のウールのみを使用して作られています。軽くてふんわりとした肌触りで、保温性に優れているのが魅力です。
130×110cmで、ひざ掛けとして使えばつま先まですっぽりと覆え暖かく過ごせます。肩に羽織るときも使いやすい大きさでしょう。北欧らしいシンプルな色合いとかわいい白くまのデザインは、子ども用として使うのもおすすめです。
商品名:ロロスツイード「ブランケット アイスビヨン 白くま」
Silkeborg Uldspinderi「ハーフケット 85×130cm」
デンマークで誕生した「Silkeborg Uldspinderi」は、染料や化学薬品を使用せず作られており、人にも環境にも優しい製品作りで知られています。
ウールそのものの素材を生かしながら丁寧に織られており、ふんわりと心地よい肌触りが魅力です。耐久性があるため、アウトドアでも手軽に使用できます。
北欧を思わせるシンプルでナチュラルな色合いとデザインなので、どのような雰囲気の部屋にもマッチするでしょう。85×130cmで、ひざ掛けや肩掛けとして使えます。小さめで軽いので持ち運びにも便利です。
商品名:Silkeborg Uldspinderi「ハーフケット 85×130cm」
デザイン性の高いおすすめブランケット
「目を引くようなおしゃれなデザインのブランケットがほしい」という人もいるのではないでしょうか。そこで、柄や色合いが特徴的でデザインに定評がある商品を三つ紹介します。
TWEEDMILL「ブランケット ニーラグ 70x183cm」
イギリスのラグメーカーが手掛けるブランケットで、全て自社工場で生産されており、質の高さに定評があります。
鮮やかな色合いのタータンチェック柄が目を引くデザインです。70×183cmと大きめなので肩から掛けて使え、おしゃれなファッションアイテムとしても活躍します。
新毛を使ったウール素材なので、吸収や放湿性に優れているだけでなく、毛玉ができにくく手入れが簡単なのもメリットです。
商品名:TWEEDMILL「ブランケット ニーラグ 70×183cm」
gelato pique「ジェラートラインボーダーブランケット」
白地に淡いピンクやイエローのボーダーが入っており、優しいデザインが印象的なブランケットです。カラフルながらも落ち着いた雰囲気に仕上がっているため、年齢問わず使いやすいでしょう。
ふわふわとした素材で肌触りがよい点や、同じデザインのレッグウォーマーやパーカーといったルームウェアーと合わせて使える点もおすすめポイントです。
120×75cmの使いやすいサイズで、オフィスでのひざ掛けや自宅でのリラックスタイムに活躍するでしょう。
商品名:gelato pique「ジェラートラインボーダーブランケット」
AMY「フリース・ジャンボブランケット(ネイティブ柄)ブランケット」
色鮮やかなネイティブ柄で、デザイン性の高さが光るフリース素材のブランケットです。オレンジ・ブルー・イエロー・レッドの4色があるので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
サイズは170×220cmと大きいため、ベッドやソファのカバーとしても使えます。丸洗いができ軽量で持ち運びも楽なので、キャンプなどのアウトドアでも手軽に使用可能です。
商品名:AMY「フリース・ジャンボブランケット(ネイティブ柄)ブランケット」
インテリアにも使える大判ブランケット
防寒アイテムだけでなく、インテリアとしても活躍するブランケットを紹介します。大判のブランケットを使えば、家具などを買い替えなくても部屋の印象をガラッと変えることもできます。
SE SOFTEXLY「ウールブランケット」
ウール素材で、サイズが150×200cmのブランケットです。優しいグレー系のカラーなので、どのようなインテリアにもなじんで使いやすいでしょう。ベッドやソファのカバーとして使えば、シックでモダンな印象になります。
放湿性に優れており、濡れてもすぐに乾くので、寒い冬場だけでなくオールシーズン使いやすいでしょう。ドラム式の洗濯機であれば丸洗いも可能なので、お手入れも楽です。
コットンがミックスされており、毛玉になりにくいことや静電気が発生しにくいこともメリットでしょう。
商品名:SE SOFTEXLY「ウールブランケット」
CottonHugg 「XLサイズコージーニットブランケット」
トルコの職人が伝統的な方法を用いて作った、200×220cmのブランケットです。ダブルサイズのベッドや大きめのソファでもゆったりと覆えます。
色はシンプルで使いやすいオフホワイト系のカプチーノの他にも、シルバー・ダークパープル・ブルーから選べます。立体的な模様がアクセントになり、おしゃれなインテリアとしても活躍してくれるでしょう。
耐久性に優れたアクリル素材のみを使用している点や、洗濯をするほど吸水性が上がりソフトな肌触りになるのもおすすめポイントです。
商品名:CottonHugg 「XLサイズコージーニットブランケット」
Silkeborg Plaids「スローケット(ゴットランドシープ)」
スウェーデンに生息する稀少なゴットランドシープの毛を用いた、高品質なブランケットです。通常のウールよりも繊維が太く保温性が高いとされ、耐久性にも優れています。
染色をしておらず、天然の色を生かしたデザインが特徴です。140×240cmと大判で、北欧をイメージする素朴ながらもセンスのよさを感じさせるデザインなので、インテリアとしての魅力も光ります。
吸湿性や放湿性に優れているだけでなく、丈夫で汚れにくい素材のため、日常的に使いやすいでしょう。
商品名:Silkeborg Plaids「スローケット(ゴットランドシープ)」
電源付きのおすすめブランケット
「冷え性でつらい」と悩んでいる女性は少なくありません。より暖かさを重視したい人には、電気で暖めるタイプがおすすめです。数ある商品の中から、人気の高い電源付きのブランケットを紹介します。
BRUNO「USB 3WAY ブランケット」
サイズが120×70cmで、USBポートやモバイルバッテリーにつないで使用するタイプのブランケットです。保温性の高いボア生地を用い、温度を4段階で調節できます。ひざ掛け・肩掛け・腰巻きの3通りの使い方ができるので、さまざまなシーンで役立つでしょう。
モバイルバッテリーは裏面のポケットに収納でき、スナップボタンも付いているので、アウトドアで肩掛けとして使用するときにも便利です。
USBプラグにキャップをして手洗いをすることも可能で、万が一汚れても簡単に洗えるため、清潔に使えます。
商品名:BRUNO「USB 3WAY ブランケット 」
ゼンケン「電気ひざかけ」
160×93cmと大きめのサイズで、ひざ掛けとしてだけでなく、肩掛けや腰巻きとしても使えます。コットン100%で、ソフトな肌触りや軽量なのも使いやすいポイントです。肩掛けとして使用するとき用にボタンも付いているので、ズレ落ちてしまうこともありません。
温度は無段階で設定でき、その時々で心地よく感じる暖かさに微調整可能です。電磁波を99%抑え、ダニ対策機能も付いているので、健康面が気になる人も安心して使用できるでしょう。手洗いもでき、いつでも清潔な状態で使えます。
商品名:ゼンケン「電気ひざかけ」
YAMAZEN「USBひざ掛け」
130×80cmの軽量で柔らかい生地を用いた、ひざ掛けや肩掛けに使えるブランケットです。消し忘れを防ぐ、自動オフタイマー機能が付いています。
モバイルバッテリーが使えるので、ゲーム観戦やキャンプなどのアウトドアでも活躍します。肩掛けとして使うときには、ボタンを留めて使用可能です。より暖かく感じられるだけでなく、両手を使えて便利でしょう。
コントローラーは取り外しができ、丸洗いもできます。カラーは、コーラルレッドとターコイズから選べ、どちらもチェック柄でおしゃれなデザインです。
商品名:YAMAZEN「USBひざ掛け」
夏の冷え対策におすすめのブランケット編
ブランケットが活躍するのは、寒い時期だけではありません。夏場の冷房による冷え対策にもおすすめです。夏場に使いやすい通気性に優れたブランケットを紹介します。
YnM「ウェイトブランケット」
肌に優しく温度調節に優れたコットンと竹繊維生地を用い、ひんやりとした清涼感のあるブランケットです。吸湿性も高いので、汗をかきやすい夏場でも快適に使えます。
152×203cmと体をすっぽり覆える大きさなので、毛布の代わりに使えます。独自の研究によって導き出された体の部位に合わせた重さで、まるで包み込まれているような安心感の中でリラックスできます。
チェック柄のデザインで、中にはコットンとガラスビーズが均等に入っています。ガラスビーズは、アレルギーが起こりにくい無害・無臭の極小のもので、安全性にもこだわっています。
商品名:YnM「ウェイトブランケット」
KLIPPAN「コットン ハーフブランケット」
オーガニックコットンとふわふわ感のあるシュニール糸を使い、肌触りがよいのが特徴です。洗濯機で丸洗い可能なので、お手入れも簡単にできます。糸が隙間なく編み込まれており、糸がほつれることや型崩れすることが少ない耐久性の高さも魅力です。
北欧を思い起こさせるかわいらしい羊のデザインも個性的で、子どもにも喜ばれるでしょう。ブルーとホワイトのさわやかな色合いなので、夏に使っても暑苦しく見えないのも使いやすいポイントです。
商品名:KLIPPAN「コットン ハーフブランケット」
LAPUAN KANKURIT「USVA リネンブランケット」
「LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)」はフィンランドのブランドで、北欧らしいシンプルな素朴さがありながらも、センスが光る商品を数多く販売しています。
染料が使われておらずナチュラルな風合いを楽しめるのが、95×180cmの「USVA リネンブランケット」です。使い続けるほど肌触りのよく柔らかさになるのが特徴です。吸収性や通気性に優れているだけでなく、手軽に洗え素早く乾きます。汗をかきやすい夏やアウトドアでの利用など、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
商品名:LAPUAN KANKURIT「USVA リネンブランケット」
ブランケットの上手な使い方は?
ブランケットは、さまざまな用途で使用できる便利なアイテムです。素材によっては年中使える商品もあるので、1枚持っておいて損はないでしょう。おすすめの使い方を紹介します。
体に掛けて使う
ブランケットは、冷え対策として体に掛けて使うのがおすすめです。例えば、暖房を入れるほどではないものの肌寒く感じるときなどに膝に掛ければ、足元の冷えを緩和できるでしょう。肩から掛ければ、上半身全体を覆って防寒ができます。
また、暖房で部屋全体が暖まっても、足元が冷えることは珍しくありません。ブランケットでつま先まですっぽりと覆えば、寒さを軽減できます。
電気ストーブなどを使用するよりも経済的で、引火のリスクもないというメリットもあります。
ソファ・ベッドに掛ける
ソファやベッドに掛けて、防寒やインテリアのアクセントとしても使用可能です。ソファの素材によっては、座るとひんやりとするものも。ブランケットを敷けば、冷たく感じにくく快適に過ごせるでしょう。
ソファ全体を覆ったり背もたれに掛けたり、使い方はさまざまです。真ん中に帯のように掛けたり、クッションなどと色味を合わせて無造作に置いたりすると、おしゃれなコーディネートになります。
ベッドカバーのように使用することもできます。毛布だけでは寒いけれど、掛け布団を掛けるほどではないというときに、ブランケットで調節するのもおすすめです。布団カバーとマッチするデザインのものを選べば、より統一感のある部屋に仕上げられるでしょう。
車に常備するのもおすすめ
季節を問わず、車の中にブランケットを常備しておくと重宝します。例えば、冷え込みが厳しい朝晩は、車の暖房を入れてもすぐに暖かくならないことがあります。そのようなときにブランケットがあると、寒さをすぐに緩和でき便利でしょう。
夏場も、冷房をオフにすると暑いけれどオンにしていると寒いというときに役立ちます。また、子どもは車の中で寝てしまったときも、ブランケットがあると寝冷えを防げるでしょう。
その他にも丸めてクッションのように使用したり、日除けとして使用したりすることもできます。
ブランケットのお手入れ方法
ブランケットを衛生的に使うには、お手入れ方法をきちんと把握しておくことが大切です。お手入れの際のポイントを確認しておきましょう。
洗える素材か確認
ブランケットにはさまざまな素材が使われており、自宅で洗濯できるものとそうでないものがあります。そのため、まず商品の「洗濯表示」を確認しましょう。
洗えるものでも、洗濯機で洗えるタイプと手洗いのタイプがあります。手洗いマークが付いているものを普通に洗濯機で洗ってしまうと、ダメージを与えてしまい使えなくなってしまう可能性も。そのため、必ず洗濯表示に従うようにしましょう。
洗うときは、おしゃれ着用の洗剤や中性洗剤などデリケートな衣類用の洗剤がおすすめです。洗濯機を使用するときは、ダメージを防ぐために「洗濯ネット」に入れて洗いましょう。
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ブランケットの洗濯方法
まず、ブランケットに付着しているほこりや髪の毛などを取り除きます。「粘着ローラー」を使うと、簡単に取り除けるでしょう。
汚れが気になる部分が外側になるようにたたみ、洗濯ネットに入れます。「手洗いモード」や「ドライモード」など、デリケートな衣類用の設定を選び、通常通りに洗濯しましょう。脱水をし、風通しのよい場所に干して乾かします。干すときは、2本の物干し竿を使用してM字になるようにすると、風が全体に行き渡り乾きやすくなります。
手洗いするときは、水をためたバケツやシンクに洗剤を入れ、押し洗いするように洗いましょう。一度すすいでから、柔軟剤を混ぜた水に軽く浸します。洗濯ネットに入れて、洗濯機で10~20秒ほど脱水し、前述の通りに乾かしましょう。
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洗えないものはクリーニングに
洗濯表示に「水洗いが不可」と記されたブランケットは、クリーニングに出して洗濯してもらうのがおすすめです。専門的な知識のあるプロが、素材に適した方法できれいにしてくれるので安心です。
また、ウールなど素材によっては、購入直後のにおいが気になることもあります。陰干しをしても軽減されないときは、クリーニングに出すとよいでしょう。素材特有のチクチクとした感触も軽減され、より早く快適な状態で使えるようになります。
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