ファン400名の前で新曲のパフォーマンスも!
初の有観客リリースイベントの様子をレポート
グローバルボーイズグループJO1が2ND ALBUM『KIZUNA』のリリース記念イベントを開催。開演前には予告なく佐藤景瑚が会場アナウンスを担当。序盤は順調にいくも、終盤は何度も噛み、会場からは笑いが漏れている。
▲『With Us』披露からスタート。JAMの期待が爆上がりの1シーン
▲圧倒的なパフォーマンスで魅了
JAMとの絆を歌った『With Us』のパフォーマンスから幕が開くと、メンバーが横並びになり挨拶。與那城奨は1階しかないフロアを見て「2階席、3階席も満員で!」とボケるとメンバーたちは苦笑い。「もうちょっとツッコんでよ!」と言うと、川西拓実から「キレ(が良)すぎて!」と返され、序盤から大加速。
会場にはうちわやスローガンを持ったJAMで溢れているのを見渡し、佐藤が「全部俺なんだよね」とこちらもキレッキレなボケを披露。その後の自己紹介ではタイトルの『KIZUNA』にちなんで、絆エピソードを求められ、河野純喜が「ステージの出番前に全員でハグをする」と話すと、佐藤が「どんな感じですか? 隣としてみてください」と促すも、隣にいた白岩瑠姫が反対隣りの鶴房汐恩に河野を押し付け、結果的に3人でハグをするというじゃれ合いに。
▲河野がステージ前にハグをするというルーティンをなぜか3人で再現する姿を見て嬉しそうな川尻と木全
さらに河野が、本日、本番前に歯を磨くことがルーティンにも関わらず、歯磨きを忘れるも、使い捨ての歯磨きを木全翔也からもらったことを話すと、「これも絆ですよね!」とうれしそうに大声で報告していた。
『KIZUNA』の収録曲の好きな曲を聴かれると、豆原一成は『Walk It Like I Take It』をあげ、「ゴリゴリな曲はいっぱいありますが、ライブも楽しいしJO1のなかでも盛り上がる曲」と話し、白岩も「踊り終わった後に達成感があってすごく楽しい」とこの曲の魅力を語っていた。この曲で鶴房のことを與那城と佐藤が持ちあげるパフォーマンスがあることに触れると、與那城は「あの時は覚悟を決めてるから!」と話すと、鶴房がうれしそうに笑う一幕も。
『Touch!』では河野が作詞したことに触れ、河野は「インストを聴いたときにすごく好きだなと思い、僕が書きたいと言った」と経緯を説明。「いまはタッチできへんけど、いつかファンのみなさんとハイタッチができたらいいなと、そういう想いで作りました」と話すと、隣で木全が白岩に優しくグーでタッチ。白岩がふざけて痛そうに笑うと木全も隣で嬉しそう。木全はこの曲を聴いたときに、「純喜くんらしさが出ていて」という理由で河野が作詞をしたことにすぐに気づいたんだとか。「聴いてくれた人!」という声をかけられると、JAMのほとんどの手が上がった時に、木全が「聴くよね、いい曲だもん」と誇らしそうにしているところが印象的だった。
この『Touch!』のレコーディング風景のVTRが流れたあと、来場したJAMから集めたJO1との絆エピソードを読み上げるコーナーに。そこには初めての有観客ライブの日にちをあげ「11月20日。ずっとずっと会いたかった人たちに会えた一生忘れられない日」や「JO1のJAMになれたこと」「文房具コーナーで“JO1”と試し書きをしたら、次の日に“&JAM”と書いてあってほっこりしました」など、珠玉のエピソードがたっぷり。メンバーたちも、JAMとの絆を書いた付箋を貼り、KIZUNAボードを完成させていた。
▲JAMとJO1のKIZUNAエピソードで作られたキズナボード。この後、上部の空白欄には、JO1のメッセージが貼られる
鶴房がMCになり、次にパフォーマンスする『Move The Soul』を紹介。大平祥生は木全とともに声優に挑戦した、この曲が主題歌となるTVアニメ『群青のファンファーレ』について、「翔也と一緒ということでとにかく楽しかったですね。ふたりでブースに入って録音したんですが、(木全が)あまり緊張してなかったな」と当時を振り返ると、木全は「隣に祥生くんがいてくれたからかな」とふたりの絆があったからこそのエピソードを教えてくれた。
もっと見る(イベント写真全13枚)圧倒的な力強いパフォーマンスで『Move The Soul』を披露すると、オリコンデイリーランキングが1位だったことが発表。
▲オリコンデイリーランキング1位が発表され、各々が大喜び。佐藤はひっくり返り感動
佐藤がひっくりかえり、河野と金城碧海が抱き合い、大喜び。白岩が「緊張したね」と話すと與那城が「長い間支えられて幸せだなと思います!」。木全が「本当にすごい…!」と話し、鶴房は身体を震わせて大喜び。