【卒入園&卒入学共通】これだけは押さえておきたい!ハレの日の服装基本マナー
最近は卒入園式などの服装もボーダレスになり、普段着にアクセサリーなどで華やかさをプラスしてセレモニーに参加される方も増えています。
子供たちが私立の学校のため、私は普段からダークカラーの服装が多く、式典は「セミフォーマル」「インフォーマル」が基本でした。セミフォーマルは準礼服ですので七五三や結婚式などをイメージするとわかりやすいかと思います。デニムやリネン、ラメ素材などはNGと言われています。
ある程度マナーを理解しておくと、手持ちのアイテムなどとの組み合わせでセレモニーコーデも自分らしさが出せて楽しめると思います。悩んだときは、ママ友や先生などにお伺いを立てると安心。そしてあくまで主役は子供なので、母親が目立ちすぎないようにすることが大切です。
それでは、タイプ別にコーディネートを紹介していきます。
【カジュアル派ママにおすすめ】同素材のセットアップコーデ
カジュアル派ママにおすすめなのは、同素材のセットアップ。素材とカラーを合わせてアクセサリーなどで華やかさを加えたコーデ。普段スーツなどを着ない、在宅メインのママなどには後々、単品使いもできるセットアップが使いやすいと思います。
シンプルなデザインのトップス&パンツは明るいカラーにすると華やかさアップ。
流行りのワイドパンツもセンタープレスなら、きちんと感がプラスされます。
【キレイめ派ママにおすすめ】手持ちアイテムの活用コーデ
普段から仕事でスーツを着用していたり、キレイめワンピースなどが好きなママは手持ちの服装でフォーマルコーデが完成します。かっちりしすぎないジャケットやブラウスを買い足すだけで旬のセレモニーコーデに。
ワンピースに、ノーカラーのカーディガン見えジャケットを合わせた明るく優しい印象の組み合わせ。
シルク素材のボウタイブラウスを投入するだけで、手持ちのスーツもセレモニーコーデに大変身。
【お堅め派ママにおすすめ】定番のダークカラーのセットアップ
私立校やカトリック系の学校などは、ダークカラーが定番。インナーなどを明るいカラーにして華やかさを加えるのも良いですね。
私は10年前に購入したワンピーススーツのフレアのデザインが40代の自分とマッチせず、シンプルな膝が隠れる丈のスカートスーツを昨年新しく買い足しました。
同系色でまとめた、これぞ王道のセミフォーマル。シルクブラウスに丈の長いスカートで40代の品のあるセレモニースタイルに。
今回はタイプ別に何パターンかセレモニーコーデを提案させていただきました。新しい人生の第一歩を踏み出すお子様のハレの日に華を添えられるように、お母様もお気に入りのスタイルで参加したいですね。
Domanist
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:https://instagram.com/mm.suzuk
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