【目次】
飛行機利用旅の利便性を考えられたエアポートホテル
星野リゾート初のエアポートホテル「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」(以下、OMO関西空港)。関西国際空港から1駅のりんくうタウンに位置するホテルです。

OMO関西空港のコンセプトは「空チカ、ファンタイム」。翌日に朝早いフライトを控えていたり、仕事終わりの夜に移動だけ済ませたりといったシーンで活用したいエアポートホテルとしての便利な機能を備え、遊び心が効いた仕掛けが満載なんです。
旅に行く前も帰ってきてからも〝旅の一コマ〟として充実した時間を過ごせるホテルを深掘りします。
旅準備がしやすい客室
客室は8タイプ全700室を完備。出発前の準備がしやすい機能的な一面を持っているのが特徴です。
ファミリーやグループ利用にぴったりな4名定員の「和洋室」は、畳スペースもあってくつろげるのがうれしい。オーシャンビューになっており、大阪湾の夕陽を眺めることができます。

「ツインルーム」は、3点独立タイプの水回りや広々としたベットを備え、ゆったりと快適に過ごせます。

そのほか、ひとり旅やビジネスでも気軽にゆったりと宿泊できる「クイーンルーム」や、愛犬と快適に宿泊できる「ドッグフレンドリーツインルーム」なども。旅の目的やスケジュール感、同行者に合わせて選べるのが魅力です。

サウナ・半露天風呂付の大浴場
移動時の疲れを癒やせる大浴場があるのもうれしい! 大浴場には内湯と半露天風呂を備え、内湯には電気風呂や炭酸風呂もあるから、じっくり体を休められます。
中でもこだわっているのが、炭酸風呂です。泡付きがよくパワフルな炭酸風呂で、爽快感を得てみては。

▲大浴場 内湯
2つの壺湯と大きな浴槽がある半露天風呂も。心地よい海風を感じられ、ほどよくクールダウンしながらほっとひと息つくことができます。全国の星野リゾート施設の風景映像を見ながら、次の旅の目的地を考えるのも楽しみ方の一つ。

▲大浴場 半露天風呂
ドライサウナと水深1m の水風呂、外気浴スペースもあり、旅の合間に「サ活」ができるのも見逃せません。ぬるめの温度に設定され、刺激が少ない炭酸風呂で体を温めてから、ドライサウナに入るのがおすすめです。

▲ドライサウナ
空と海を近くに感じられるOMOダイニングで食事を
21階に構えるOMOダイニングは、空と雲をテーマにした爽やかな空間です。開放感たっぷりの大きな窓からは関西国際空港も見渡せます。
夕食
夕食は、ミートドリアや醤油ラーメン、フライドチキンやポテトサラダなど、アラカルトスタイルで提供。家族や友人と少しずつシェアしたり、お酒のおつまみとして楽しんだり、21 階からの夜景を一望しながらゆったりと食事をとることができます。

朝食
朝食はその日のコンディションや予定、ライフスタイルに合わせて選べるビュッフェスタイルです。さらに、スムーズな食事をかなえる「エクスプレス・フル・ビュッフェ」を取り入れている点に注目。先に料理を選んで席につくことができ、出発前の忙しい朝やあまり時間のない方も朝食を楽しむ工夫がされています。テイクアウトしてお部屋で食べることができるのもうれしいポイント。

イチオシはパンケーキです。焼きたてのパンケーキと数種類のトッピングを組み合わせることで、自分好みのオリジナルパンケーキを楽しめます。

ルーフトップの絶景クラフトビアバー「よなよなムーンウォーク」
最上階の22階にあるのが、2024年11月1日にオープンしたばかりのクラフトビアバー「よなよなムーンウォーク」。クラフトビールメーカーであるヤッホーブルーイングの看板製品よなよなエールがプロデュースするクラフトビアバーです。
ポイント1:ルーフトップ・テラスからの眺望を楽しむ
「よなよなムーンウォーク」では、テラスでもクラフトビールを楽しめます。大阪湾に沈む夕陽やマジックアワーの景色、観覧車のライトアップや夜景は、クラフトビールをより格別な味わいにしてくれる予感です。関西国際空港や飛行機を眺めながら、空の旅に思いを馳せるのも素敵。


ポイント2:本格クラフトビールを楽しむ
よなよなエールをはじめ、インドの青鬼・水曜日のネコ・裏通りのドンダバダ・正気のサタンといった5種をラインナップ。さらに期間限定のクラフトビールも展開されています。

どれを飲むか迷ったら、全6種類の中から好きな味を3種類組み合わせられるビアフライトを選ぶのも一つです。

ポイント3:クラフトビールと料理とのペアリングを楽しむ
クラフトビールに合う料理も、おつまみから軽食まで取りそろえています。ソーセージはプレーン・ペッパー・チョリソーの3種があり、同じく3種のクラフトビールを選べるビアフライトと合わせてペアリングを楽しむのも。

荷物の預けや整理ができる「バゲージルーム」
OMO関西空港ならではともいえる特徴の一つが、427個のロッカーを完備した「バゲージルーム」です。荷物を預けることはもちろん、大きいスーツケースを広げて荷物の出し入れができるパッキングテーブルや、荷物の重量計測が出来る機器も設置されています。

飛行機の格納庫や倉庫をイメージした遊び心をくすぐる空間デザインも見どころ。床には飛行機の誘導サインとして使われるセンターラインが描かれ、ロッカーのサインは、飛行機のメンテナンスに使われる工具をイメージしています。

旅の拠点となるパブリックスペース「OMOベース」
旅の計画を立てたり、ひと休みしたりと第二の客室のように過ごせる「OMOベース」。OMO関西空港には、飛行機をテーマにした2つの「OMOベース」があります。

駅から通路でつながる2階のOMOベースでは、オリジナルの「OMO」デザインの飛行機のオブジェがお出迎え。飛行機のエンジンをモチーフにした照明など、旅の始まりを感じさせるデザインに仕上がっています。
フロント機能も兼ね備えており、12台設置された自動端末機がスムーズなチェックイン・チェックアウトをかなえます。

1階のOMOベースは、飛行機の窓や座席をイメージした内装が印象的。近くには駐車場や空港行きの無料シャトルバス乗り場もあるため、待ち時間に利用したり、コンセントをつなげられるテーブルで作業したり、旅の合間までワクワクさせる工夫が詰まった空間です。

ホテルから徒歩圏内の街を知るサービス「Go-KINJO」
「Go-KINJO(ごーきんじょ)」は、ホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発見や出会いを通して街に溶け込むことをサポートするOMOのサービスです。
OMOベースの2階には、ガイドブックには載っていないご近所の情報が盛りだくさんの「ご近所マップ」を掲示。関西国際空港にある夕陽と飛行機の絶景が楽しめるスポットや、空港のスタッフがおすすめする食事処、りんくうタウン周辺のグルメスポットなどが載っています。ただ旅の移動時に活用するだけに留まらない、空港付近をたっぷり楽しめる情報は必見です。

体をしっかり休め、旅を盛り上げる仕掛けが詰まった「OMO関西空港」。関西国際空港を利用する際はもちろん、飛行機や空港好きも一度は訪れてみてほしいホテルです。
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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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