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2025.08.30

紐通しの代用品はコレ!割り箸やクリップなどで代用する方法

紐通しとは、紐やゴムを通すための棒状の手芸用品のこと。穴に紐やゴムを引っ掛けるタイプや、紐やゴムを挟んで固定するタイプなどがあります。あると便利な紐通しですが、なくても身近な道具で代用可能です。紐通し代わりに使える道具についてチェックしておきましょう。

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紐通しの代用品と使い方

箸置きに置かれた割りばしの写真
(c)Adobe Stock

手芸中、手元にあると便利な「紐通し」ですが、なかなか使わないのに買うのはちょっと…という方も多いのではないでしょうか。購入をためらうなら、ぜひ紐通しの代わりに使える道具を試してみてください。ここでは身近にある道具9種類で、紐通しを代用する方法を紹介します。

割り箸

割り箸を使って紐やゴムを通すときには、割り箸の他にテープとはさみを用意します。手順は以下の通りです。

1.割り箸を割る
2.割り箸をはさみで使いやすい長さに切る
3.先端にテープで通したい紐やゴムを付ける
4.紐通しをする
5.一周し終えたら割り箸をはずす

割り箸を切る手間はありますが、ちょうどいい長さに調節して使えるのがメリットです。

ゼムクリップ

オフィスや日常生活でもなじみのあるゼムクリップを使って、紐やゴムを通すことも可能です。

1.ゼムクリップに通したい紐やゴムを結び付ける
2.紐通しをする
3.一周し終えたらゼムクリップをはずす

スムーズに紐やゴムを通すには、ゼムクリップと紐やゴムが一直線になる位置で結びます。また、使うゼムクリップの大きさを変えれば、さまざまな通し穴のサイズに対応できますよ。

ストロー

ストローを使って紐通しをするときには、ストローとホッチキスを用意して、以下の手順で行います。

1.紐やゴムの先端をストローに入れてホッチキスでとめて固定する
2.紐通しをする
3.一周し終えたらホッチキスの芯をはずしてストローを取る

長すぎてストローがうまく通し穴に通らないときには、作業しやすい長さにカットしましょう。

ボールペン(クリップ付き)

カラフルなクリップ付きボールペンが並んでいる写真
(c)Adobe Stock

紐通しにはボールペン(クリップ付き)も使えます。今回ご紹介する中では、いちばん身近なアイテムといえるのではないでしょうか。

1.ボールペンが通し穴に入るサイズか確認する
2.ボールペンのクリップ部分に紐やゴムを巻き付けて結ぶ
3.紐通しをする
4.一周通し終えたらボールペンをはずす

クリップさえ付いていれば、ボールペン以外のペンでも代用可能です。もし、キャップタイプのペンを使うときには、紐通しをしているときに中でキャップがはずれてしまわないよう、テープでとめておくとよいでしょう。

安全ピン

紐通しに利用するときには、安全ピンを2本用意するのがポイントです。手順を確認しましょう。

1. 1本目の安全ピンで通し穴の脇に紐やゴムをとめる
2. 2本目の安全ピンに紐やゴムの先端を付ける
3.紐通しをする
4.一周通し終えたら安全ピンをはずす

安全ピンで紐通しをするときには、作業中に針が飛び出さないよう注意が必要です。ロック付きの安全ピンを使うと、怪我を予防しながら作業できます。

ヘアピン

ヘアピンも紐通しの代用品となります。使うときには、以下の手順で進めましょう。

1.紐やゴムをヘアピンに巻き付けて挟み込む
2.紐通しをする
3.一周通し終えたらヘアピンをはずす

ヘアピンはほかの代用品と比べると細いため、細い通し穴にも紐通しをしやすいのが特徴です。

結束バンド

結ぶ前の結束バンドの写真
(c)Adobe Stock

結束バンドを使えば、以下の手順で紐通しができます。

1.結束バンドで輪を作る
2.作った輪の中に紐やゴムを通し、結束バンドを引っ張って輪を縮めて固定する
3.紐通しをする
4.一周通し終えたら結束バンドをはずす

通常の結束バンドであれば、はさみで切ればはずせます。簡単にはずしたい場合には、繰り返し使えるタイプの結束バンドがあると便利です。

毛抜き

毛抜きとテープの組み合わせでも、以下の手順で紐通し代わりに使えます。

1.毛抜きのU字部分に紐やゴムを結ぶ
2.途中で引っ掛からないよう、毛抜きの先端を閉じてテープで固定する
3.紐通しをする
4.一周し終えたら毛抜きをはずす

ホッチキス

ゴムまたは紐を交換したいとき、交換前のものが抜けていない場合はホッチキスのみでも紐通しができます。

1.交換前の紐やゴムの先端に、交換する紐やゴムをホッチキスでとめる
2.古いほうを引っ張って新しいほうを通していく
3.一周通ったらホッチキスの芯を外す

ポイントは古い紐やゴムをゆっくりと引っ張ることです。勢いよく引っ張ると、途中でホッチキスの芯がはずれて失敗しやすくなってしまいます。

通した紐やゴムを抜けにくくする工夫

蝶結びにされたベージュのズボンの紐のアップ写真
(c)Adobe Stock

ズボンやパーカーなどの紐やゴムは、一度通しても再び抜けることがあります。抜けた紐やゴムを通す手間をなくすには、通し穴より大きな結び目を作って抜けにくくするとよいでしょう。

ズボンの場合は以下の手順で結べば、紐をサイズ調整可能にしつつ、抜けることも予防できます。

1.片方の紐で「の」の字を作り紐の先端を輪に通してから下におろす
2.もう片方も同じようにする
3.右の輪には左の紐の先端を、左の輪には右の紐の先端を通す
4.通した紐の先端を引っ張る
5.紐の先端を引っ張ると縮み、結び目の間隔を空けるようにスライドすると緩む

また、紐やゴムにコードストッパーを付けてもよいでしょう。好みの長さの場所でとめれば、紐やゴムが抜けにくくなります。

まとめ

通し穴に紐やゴムを通すときに使う紐通しは、身近な道具で代用できます。たとえば割り箸・ストロー・ゼムクリップなどが代表的です。古いものから新しいものへ交換するときには、ホッチキスでとめてから古いほうを引き抜く方法でも紐通しができます。

また、紐通しの手間を避けるには、通し穴より大きい結び目を作る、コードストッパーを使うといった方法でゴムや紐を抜けにくくするのがおすすめです。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

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