収納・見せ方の工夫
台拭きは毎日使うものだからこそ、干してある姿が気になるものです。ヨーロッパ産リネンや、デザイン性の高いものを選べば、見せる収納としても楽しめますよ。
風通しのいい場所に干して湿気を残さない
「使い捨て」と「布タイプ」どっちがいい?|台拭き選びの分かれ道
台拭きを使い捨てにするか、または布タイプを繰り返し使う方法かで、素材が選べます。ここでは、使い捨ての便利さを紹介しながら、素材ごとの特徴を整理します。
使い捨て台拭きのメリットと注意点
使ったらそのまま捨てられる台拭きは、忙しい日や衛生が気になる場面で手軽に使えます。ドラッグストアや100円ショップでも入手しやすく、不織布やレーヨンなど、種類も増えています。
選ぶ際は吸水性や厚み、使いやすいサイズ感をチェックしてみてください。ロールタイプは使う分だけ切り取れるので、コスパ面でも使いやすいでしょう。
特にコンロ周りやキッチンの拭き掃除など、汚れが気になる場面では使い捨てにするのがおすすめです。
注意点としては、廃棄する量が多くなること。気になる場合は、部分的に取り入れるのがおすすめです。

素材に応じた手入れ方法
布タイプを選ぶ場合は、素材ごとの特徴に合わせてケアを行うと清潔に使い続けられます。
綿・麻素材
吸水性が高く、拭き心地もいいですが、湿気が残ると臭いや菌の繁殖が気になりやすい素材です。使用後は水でしっかりすすぎ、よく絞ってから干しましょう。
定期的に煮沸や酸素系漂白剤でケアすると、臭いも防げます。
ポリエステル・化繊素材
ポリエステルやナイロンを使った台拭きは、乾きやすく軽いのが特徴です。なかでもマイクロファイバーは極細の繊維で、水分だけでなく細かなホコリや汚れも拭き取れるため、テーブルや食器、グラスなど幅広く活躍します。
一方で、衛生面を優先するなら「不織布タイプ」も選択肢になります。不織布は、ポリエステルやレーヨンを織らずにシート状にしたもので、多くは使い捨て用として販売されています。毎回新しいものを使えるため清潔で、価格も手頃です。
衛生面重視なら使い捨て
最後に
POINT
- 台拭きはすすぐだけでなく除菌ケアが必要
- 重曹・セスキ・漂白剤で汚れや臭いを防げる
- 干す場所や収納法を工夫すれば雑菌を抑えられる
台拭きの取り扱いには、清潔さを保つことが大切です。一方で、快適な使い心地も両立させたいところですよね。毎日使うものだからこそ、少しの工夫でストレスが減るはずです。あなたの生活スタイルに合った管理法を見つけて、台拭きを気持ちよく使ってくださいね。
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