クセがつきにくい硬毛さんは、毛先をグラデーションカットにして丸みをつける!
普段からボブスタイルが多いという川口葉純さん(25歳)は、「どちらかというと、硬くて多くて太め。スタイリングしないと、幼く見えてしまいます」。
これに対して、AFLOAT NAGOYAの店長、大西和也さんが提案したのが、「ウエイトをやや低めにした、シンプルなグラデーションボブなら、毛先が内に入りやすくまとまりよく仕上がります」。ひし形のシルエットになるので、全体がバランスよく、小顔に見えるのも高ポイントです。
Front
Side
Hair Data
【オーダー方法】
リップラインのボブベース。毛先はグラデーションカットにして、自然な丸みとまとまりを出す。顔周りはノーズラインあたりからレイヤーを入れる。ウエイトの位置を少し下に置くことで、落ち着いた印象に。カラーは7トーンのミントアッシュ。透明感と品のよさが感じられる色味。
【スタイリング方法】
トップはふんわり、毛先は内巻きになるように手ぐしで乾かす。下を向いて上から風を当てるようにすると、空気感が出やすくなる。ヘアアイロンで毛先だけ軽く内巻きにしてから、オイルを薄くなじませて完成。くるくるドライヤーで内巻きにしてもOK。
「グラデーションカットで襟足をキュッと締めているため、後ろのラインが丸くなって女性らしく見えますよ」と大西さん。いつものボブにちょっと変化をつけたいときは、このくらい潔くカットしてもいいかもしれませんね。
【担当】AFLOAT NAGOYA 店長・トップスタイリスト 大西和也さん
Domani2/3月号「どうせなら美人系ボブにしたい♡」より
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/兵藤千尋 メーク/久保フユミ・甲斐美穂(ROI) 構成/斉藤裕子
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