【目次】
・毛量の多い人におすすめのボブ
・クセがつきにくい硬めの髪質の人におすすめのボブ
・丸顔さんにおすすめのボブ
・髪がペタッとしてしまう人におすすめのボブ
・髪が硬くて多い人におすすめのボブ
・硬い・多い・太いの三重苦髪
・面長さんにおすすめのボブ
【目次】
毛量が多い人は肩にかかる長さはNG! 短めのボブにしてまとまりアップ
【オーダー方法】
後ろの長さは、首の長さの上1/3の位置に決定(首筋がキレイに見える長さ)。サイドはあご下にして、前下がりのグラデーションボブにカット。リップラインから表面にラウンドレイヤーを入れ、ウエイトの位置を上げる。前髪の中央は目にかかるくらいの長さでシースルーにして、両端は目尻に合わせて厚みを残してラウンドにカット。ドライカットで毛量を削る。カラーは、6.5トーンのネイビーブルーアッシュに。光に当たると透けてやわらかく見えるツヤカラー。
詳しくは▶︎毛量が多い人におすすめのボブは、 後ろを短くした前下がり!
クセがつきにくい硬毛さんは、毛先をグラデーションカットにして丸みをつける!
【オーダー方法】
リップラインのボブベース。毛先はグラデーションカットにして、自然な丸みとまとまりを出す。顔周りはノーズラインあたりからレイヤーを入れる。ウエイトの位置を少し下に置くことで、落ち着いた印象に。カラーは7トーンのミントアッシュ。透明感と品のよさが感じられる色味。
詳しくは▶︎スタイリングしやすくて小顔に見えるショートボブ、あります!
丸顔さんは、レイヤー+ランダムカールで顔周りを華やか見せ。これでフェイスラインをぼかす!
【オーダー方法】
肩上の長さでワンレンにカット。表面に動きが出るようにレイヤーを加える。フロント周りの毛量を調節して、軽やかに見えるようにコントロール。カラーは、6トーンのグレージュに。柔らかな雰囲気のベージュベースの色味は、肌をキレイに見せてくれる効果もある。
詳しくは▶︎丸顔をすっきり小顔に見せるなら、顔周りに動きをつけたボブが正解!
髪がペタッとしてしまう人におすすめのボブ
1:レイヤー+平巻きパーマで無敵のエアリー感。ペタ髪でもふんわり♡
【オーダー方法】
長さは鎖骨あたりに。やや前下がりのボブにして、表面に軽くレイヤーを入れます。前髪は目の上で薄めにつくり、流せるようにする。傷みの少ない低温デジタルパーマでパーマをかける。耳下の髪は26mmロッドで平巻き、表面の髪はミックス巻きにして崩れたようなカールに。カラーはアッシュベージュをセレクト。根元から1/3まで5.5トーン、中間部分を7トーン、毛先はベージュを足して少し明るくなるようにしてグラデーションに見せる。
詳しくは▶︎髪がペタンとしちゃう人がふんわりエアリーボブを楽しむなら「低温デジタルパーマ」がカギ!
2:トップにボリュームが出ない髪は思いきってボブにチェンジ!
【オーダー方法】
全体の長さを肩上で前下がりになるようにカットして、トップにレイヤーを入れて丸みがつくようにする。前髪は目の下で斜めになるようにレイヤーでつなげ、流しやすいように調整。カラーは5トーンのアッシュグレイでワンメイク。暗くても、光に当たると透け感が出るようなカラーで軽やかさを。
詳しくは▶︎ペチャ髪さんがボブにするなら、レイヤーで丸みを出すのが大切です!
硬くて多い髪は内側の毛量を削って重さを軽減!
【オーダー方法】
鎖骨下5cmの前下がりボブにカット。前髪は少なめに取って目の下くらいの長さにしたら、束感が出るように粗めに毛量を調節。顔周りに軽くレイヤーを加えて、全体の内側の毛量を削る。カラーのベースは、6トーンのブルーグレー。もみあげの内側に10トーンのメープルベージュを入れ、内側から動きと柔らかさが出るようにする。
詳しくは▶︎ボブに最適な髪質って実は「硬め」だって知ってた?その理由は…
硬い・多い・太いの三重苦髪をこなれ感のある肩上ボブに!
【オーダー方法】
結べる長さをキープできるように、長さはあご下~肩上に。カットラインはフラットなワンレングスにして、もみあげより前の部分に、前髪に合わせたレイヤーを入れる。どの位置からでも分けられるような分け目に。カラーは、深めのアッシュの7トーン。重く見えすぎないように、表面の毛先だけグラデーションで明るめにする。
詳しくは▶︎広がりやすい剛毛さんでも扱いやすさ抜群!の肩上レイヤーボブ
頬がこけて見える人、面長な人は毛先をふわっとさせて丸みをつける
【オーダー方法】
肩ラインの長さのワンレングスベース。前髪はチークラインで流れるようにカットして、トップのみレイヤーを入れます。毛量が多い場合、内側の毛量をしっかり削って軽く見せて。カラーは、ダメージが少なくツヤの出る薬剤をセレクトし、6トーンのアッシュに。