濱田麻里さん・37歳・WEB関連会社勤務
2歳の1児のママ
【結婚前は】週3日は友人と食事やカラオケをしに赤坂・銀座界隈へ
ワーキングマザーたちの「今」と「昔」の”ストレス発散方法”について語ってもらうこの連載。今回は2歳の子をもつ濱田さん(37歳)が登場。「独身のころは会社が終わった後や休日はすべて〝自分の時間〟だった」と振り返ります。「週の半分は、銀座通の紳士や淑女たちに混じってバーの個室でギター片手に歌ったり(笑)、ちょっと背伸びして赤坂の料亭で食事していました。そのほかにも休日はエステやゴルフ三昧。我ながら、自由な時間を過ごしていましたね」(濱田さん)。写真は銀座のバーでのひとコマ。ギターをもつ姿、サマになっています!
【出産後は…】イヤイヤ期の育児ストレスを、友人たちとの「ゴルフ」で発散!
「結婚してから夫との時間を意識するようにはなりましたが、やはりガラッと変わったのは子どもが生まれてから。現在、仕事は時短勤務ですが、子どもの体調不良で保育園に行けず欠勤してしまうこともしばしば。与えられた仕事をこなすだけで精一杯という状況で、自由に動ける社員とのギャップを感じて大変なストレスになっています。さらには子どもが今〝魔の2歳児〟で絶賛イヤイヤ期。家に帰っても気が休まることがなく、さらにストレスが溜まるという負のサイクルに陥っています…」(濱田さん)。
そんな濱田さんのストレス発散方法は、結婚前からの趣味でもあった「ゴルフ」!
結婚前は多いときで月に4度も通っていたというゴルフも、出産してからは年に4度ほどと激減。でも、遠出することがストレス発散&自分の時間を確保するための大きなポイントなのだそう。「夫は仕事の都合で毎日帰宅が遅いため、ゴルフぐらい思い切った予定をつくらないと子どもを見てもらうことができず、自分の好きな時間を過ごすのが難しい状況。幸い夫自身もゴルフ好きなので理解があるので助かっています。ゴルフ場へ行くときは、友人とは現地集合にして自分の車で向かうがほとんどなのですが、サービスエリアに寄り道してご当地スイーツや地物の野菜を買ったり、車の中で好きな音楽を聴いたりと、ひとりになれる貴重な時間を満喫しています」(濱田さん)。
何より、気の合う仲間と大自然の中で思い切り体を動かすことが最高のストレス発散、という濱田さん。「ゴルフ仲間はみんな、独身時代からの友人。昔の自分に戻ったような気になれて、『また明日から頑張ろう!』と思えるんですよね」。
取材/佐々木 恵(スタッフ・オン)
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