Q:クライアントへのメール誤送信。誠意ある対応の仕方は?
答える人/高橋 暁子(ITジャーナリスト)
A:謝罪に加えて、今後の対応を示すこと
まずするべきは、できれば電話、そうでなくともメールですぐに、誠意をもって謝罪すること。欲に問題なのは、内容が守秘義務に関わる場合です。上司を含めた社内にすぐ報告し、対策を話し合う必要があります。
さらに、今後の対策をクライアントにメールなどでご説明するのが、いいでしょう。大事なのは、相手が心配にならないようにすること。今後のビジネスに支障をきたさないこと。そして、絶対に同じ間違いを起こさないよう、会社としての対応を示すことだと思います。
ITジャーナリスト
高橋 暁子(たかはし あきこ)
書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。SNSや情報リテラシー教育などについて詳しい。元小学校教員。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)など著作多数。『あさイチ』『クローズアップ現代+』などメディア出演多数。
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