家族と過ごすような気持ちで楽しんだファンミーティング
JBJ95(ジェイビージェークオ)は、人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』(シーズン2)から誕生し、2017年10月から2018年4月まで期間限定で活動したグループ、JBJのメンバーだった、1995年生まれのキム・サンギュンと髙田健太によるデュオ。2018年10月に韓国にてデビューし今年6月には、早くもJAPAN OFFICIAL FANCLUBがオープン。9月には日本でファンミーティングも開催するなど韓国はもとより、日本でも高い人気を集める注目のふたり。
▲左:ケンタ、右:サンギュン
編集部:日本のファンクラブ創立の東京公演、いかがでしたか?
ケンタさん(以下、敬称略):公演もそうですが、こういったインタビューもMV撮影やどんなことも、僕たちふたりがいつも楽しむことをモットーに活動しているんです。ステージはファンの皆さんと触れ合う大事な機会ですが、特にファンミーティングは僕たちだけのファンしかいないじゃないですか。だからすごくラクな気持ちで臨めて、スベってもいいや、沈黙があってもいいやっていう気持ちでできた公演だったと思います。家族といるような気持ちって言ったらいいのかな。ほら、家族といたら黙っていても好きなことをしていてもいいじゃないですか。本当にそんな気持ちでできた公演だったと思います。
▲撮影時にポーズをリクエストすると抜群の勘の良さでリクエスト以上の素敵なポーズをたくさん見せてくれたケンタさん。
編集部:おふたりは公演の内容についてアイデアを出すんですか?
ケンタ:ぼくはめちゃくちゃ出します!もうね、やりたいことが多すぎるんです。グッズのアイデアもそうですし、照明もセットリストも思ったことは全部出します。言わないでモヤモヤしたままやるなら、意見を出したときに相手の気分をもし損ねてしまったとしても、言わずに僕らが公演を楽しめないのは嫌なので伝えるようにしています。
主役は僕たちだし、僕たちのステージですし、JBJ95というのは僕たち。もちろん、裏で一生懸命準備してくださる方がいるからこそステージに立てているのでスタッフのみなさんにはすごく感謝していますが、僕たちが引っ張って進んでいかなかったら、スタッフのみなさんもどうしたらいいかわからないじゃないですか。だからこそ、アイデアを出しながら楽しむようにしています。その意見が実現できようができまいが言うことに意味があると思うので。伝えることで何かが少しは変わるかもしれない。「それはできないけど、こういうことだったらできるよ」と言われたら、また違う方向に進むわけだし、その方が気持ちよく活動ができるので僕たちは意見を出すようにしています。
このとき、サンギュンさんはケンタさんの話を頷きながら同意していました。
▲撮影の待ち時間はずっと踊っていたサンギュンさん。
編集部:ファンとの距離がすごく近いですよね。物理的な距離も心の距離も近いと思うのですが意識していることはありますか。
ケンタ:そうなんですか?僕たちはずっとこんなふうなので…。公演でも話したのですが、親バカというかファンバカというか、本当にこれビジネスとかじゃなくて心からファンのことを可愛いって思ってるんです。僕たちのことを一生懸命応援してくれているのが、楽屋のモニターでも見えるんですが、応援の準備していたり、練習していたりするのを見えると「ああ、かわいいなぁ」って思うんですよ心から。ね!?わかるよね?(サンギュンに話しかける)
サンギュンさん(以下、敬称略):(頷きながら日本語で)知ってる…!
(編集部注:サンギュンさんは「わかる」の意味で使ったと思われます)
ケンタ:僕たちは楽しんでいるだけなんですが、それが周りの方から見るとそう感じていただけるのならすごくうれしいです。
サンギュン:本当に!今回は、一般的に言われるファンミーティングとは違って、僕たちとファンの方がコミュニケーションをとれる時間だったのでファンのみんなもいつもと違う感じがしました。だからすごく楽しかったんですが、今になって思うとステージの時間をもう少し減らしてファンのみんなとコミュニケーションを取る時間をもっと増やしても良かったのかなっていう気持ちもあります。みんなはどうだったんだろう。
ケンタ、サンギュン、それぞれが思う直して欲しいところは一体!?
編集部:お互いの直して欲しいところってありますか
ケンタ:ありますか?(サンギュンにたずねる)
サンギュン:(少し悩んで)まったくありません。
ケンタ:嘘ですよ!笑
サンギュン:(日本語で)嘘です〜(笑)。いやいや、本当にないです!
▲時々放つ日本語がとてもかわいらしかったサンギュンさん。
編集部:ケンタさんはどうですか?
ケンタ:言いにくいですね、こうなると。あー、言いにくいじゃん!
サンギュン:笑
ケンタ:でも最近はないですね。昔は色々あったんです。僕たち一緒に住んでいるんですが、(サンギュンが)片付けられないタイプで…。ハサミを使ったらそのまま、ラーメンを食べたら袋がそのままだったりしたんです。でも僕がめちゃくちゃ言うので、完璧じゃないけど彼なりに努力しているのがすごく見えるんです。頑張ってくれてかわいいな、と温かい目で見守ってます(笑)。あ!!ひとつだけ!サンギュンってエナジードリンクでカフェインをすごく摂るんですよ。摂りすぎは体によくないのでそれが心配です。コーヒーもエスプレッソ6ショットとか…健康にもう少し気を遣って欲しいなと思います。
こんなケンタさんのしっかりぶりに「お母さん…」とインタビュー現場がざわつく一幕も。
▲とにかくしっかりもののケンタさん、取材時のまとめ力も抜群でした。
サンギュン:でもコーヒーがすごく好きなんです!お酒を飲むよりはいいかなと(笑)。ポジテイブに考えていくのはどうですか?(笑)
ケンタ:そ、そうね(苦笑)
こんなふたりの関係性がJBJ95の魅力!次回はふたりのプライベートについてお届けします。お楽しみに!
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JBJ95 INFORMATION
CS放送局・衛星劇場で、9月14日に東京で開催されたジャパンオフィシャルファンクラブの創立イベント「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting」をテレビ初放送!JBJ95の日本活動に密着した番組、必見です!
「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting」
放送日:11月11日(月) 午後11:00〜深0:30、11月24日(日) 午後9:00〜10:30
詳しくはこちらをチェック!
JBJ95 PROFILE
ケンタ 本名:髙田健太 1995年1月10日生まれ 日本・群馬県出身
日本でK-POPカバーダンスチームで活動後、単身渡韓。語学学校に通いながら現事務所の練習生となり「PRODUCE101シーズン2」に唯一の日本人として参加。優しく朗らかな性格と、高いファッションセンスでも人気。
サンギュン 本名:キム・サンギュン 1995年5月23日生まれ 韓国・光州広域市出身
2013年に13人組ボーイズグループToppDoggのメンバーA-Tomとしてデビューするが、「PRODUCE101シーズン2」参加時にグループを脱退。JBJとして2017年10月に再デビューを果たす。端正な顔立ちのラッパーでありながら愛嬌も得意というギャップでも人気。
撮影/田中麻以