カバー力の高い下地やファンデに注意
カバー力の高い下地やファンデーションは、ぱっと見は肌が美しく見えます。しかし実際は、油分が毛穴が詰まる原因になることがあるので使用には注意が必要です。
毛穴開きで悩んでいるのであれば、油分よりも水分を補給することを重視しましょう。その上で、乾燥具合や肌の状態に合わせ、油分を調整することが重要です。
アレルギーなどの問題がないのであれば、弱いピーリングで肌を整えるのも有効です。ビタミンCはコラーゲンの生成サポート、皮脂の分泌や酸化防止の効果もあるので、取り入れるようにしてみると毛穴開きを引き締めるのに役立ちます。
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剥がすパックは控える
肌の負担を考慮するなら、剥がすパックやスクラブなど、肌への負担が大きいものは厳禁です。肌を傷めて乾燥や炎症を引き起こしてしまうことがあります。
シートタイプの毛穴パックなども角栓を取り除けるのでつい使ってしまいますが、肌に大きなダメージを与える危険があります。角栓を悪化させないためにはいじらないのがベストです。紫外線もシミや肌のハリに悪影響を及ぼしてしまうため、紫外線ケアは必ず行うようにしましょう。
日常的に健やかな肌を保つには?
日常的に健やかな肌を保つことが、毛穴開きへの1番の対策です。常日頃から健やかな肌を保つ方法について解説します。
頭皮マッサージで血行を促進
顔と頭部の筋肉はつながっています。例えば、細かい作業に集中していると目が疲れてくると同時に、頭痛がしてくるという経験があるのではないでしょうか。このように、普段から目を酷使していると頭部全体の血流が悪くなり、額のしわや顔の皮膚がたるむ原因になることがあります。
そこで、顔だけをマッサージするのではなく、頭皮もマッサージすると血行を促進して、結果的に顔の皮膚のたるみをひきしめることにつながります。ヘアブラシを使って頭皮を軽く叩き、刺激してみるのもいいですね。
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生活習慣を見直してみよう
睡眠不足や過労はお肌にとって大敵です。十分な睡眠に加えて、しっかり休養をとることを心がけましょう。また、油分の摂取が多い食生活を続けていると、皮脂が多く分泌され、毛穴開きを助長してしまうこともあります。栄養バランスの整った食事をとることを心がけましょう。特に皮脂分泌を抑えるビタミンB2やB6、ターンオーバーを補助するビタミンAはこまめにとることをおすすめします。
肌のトラブルに悩んだら
もしもどのような方法を使っても毛穴開きが解消できないときや、ケアによって肌に異常が現れてしまった際には必ず医師の診断を受けるようにしましょう。
皮膚科に相談を
肌のトラブルは、1人で悩まずに医師に相談することをおすすめします。皮膚科ではケミカルピーリングやレーザー治療、フォトフェイシャルといった施術が受けられるため、自宅でのケアではカバーしきれない治療ができます。
毛穴の状態と普段の生活の状況などを医師がヒアリングし、ベストな治療を受けることが可能です。医師からのアドバイスを受けて、医師とともに治療を目指しましょう。そのためにも信頼できる医師を見つけることも重要です。
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