Contents
面長さんが前髪をつくることのメリット
前髪が顔の縦長感を軽減する

顔の縦の長さが目立つ面長フェイスを和らげるには、前髪をつくって肌が見える分量を減らすのも有効。眉毛がでないギリギリの長さの前髪をつくり顔の縦の長さをカット。薄めにつくればこなれ感も抜群です。また、サイドに流れるようにセットしたひし形シルエットもバランス◎
前髪なしの場合は顔まわりに動きを加えて

前髪なしの場合はスタイリングで顔まわりをふわっとリバース巻きにすることで、小顔効果を演出できます。より小顔効果を期待するなら、カールの山の部分を顔まわりにもってくると、視線の重心がグッと上がりますよ!
こちらのスタイルは、あごラインのワンレンボブ。内側のもみあげ部分を耳にかけることで、奥行きや抜け感が生まれ、顔の間延び感も解消できるため、特に面長さんにおすすめのスタイルです。ふわっとやわらかいカール感がクールな中にも優しい印象もプラスしてくれます。
面長さんに似合う前髪その1「シースルーバング」
ナチュラルな目の上シースルーバングロング

重く見えがちなロングも、レイヤーカット×赤みカラーで上品かつおしゃれな仕上がり! ダークトーンでも重く見えません。顔まわりのレイヤーを軽く巻くだけでおしゃれな仕上がりになるロングスタイルなので、忙しい朝はざっくり結ぶだけでもOK。ロングをキープしながらちょっぴり変化がほしい人、クールなモード感をプラスしたい人にぴったりです。
カット
全体にしっかりとレイヤーを入れている、動きあるスタイルです。輪郭にフィットするよう顔まわりにレイヤーを入れ、くびれ感を強調しているので面長カバーに最適です。前髪はナチュラルなシースルーバングに。
スタイリング
太めのカールアイロンで、アンダーの髪を外巻きに1回転、表面のレイヤーを内巻きに巻きます。前髪横のレイヤー部分を軽くリバース巻きにし、前髪自体は内巻きに。巻き終わったら全体にオイルをつけて、ツヤをプラスしましょう。
長めシースルーバングのくびれミディアム

軽やかかつ小顔効果が期待できるシースルーバングのミディ。くびれをつくればエレガントな雰囲気になります。
カット
耳の前にのみレイヤーを加え、前髪はシースルーバングにして涼しげ&軽やかにします。他は重みを残すと今っぽいシルエットに。
スタイリング
カールアイロンで大きめのくびれをつくることで、韓国風のスタイルにアレンジが可能。サイドバングを残して結べば、上品さのある大人かわいいスタイルにすることもできます。フロントがレイヤーやシースルーバングといったデザイン性のあるカットなので、ストンと下ろすだけでもサマになります。
《スタイリングのコツ》
38mmのカールアイロンを倒し、顔まわりを外巻きにすることで大きめなくびれをつくりましょう。目の高さあたりにアイロンを押し当て、カールの膨らみを強調するとGOOD。毛先は外ハネワンカールに巻きましょう。
長め前髪のストレートミディ

華やかなイメージがあるレイヤースタイルを、大人っぽく上品に仕上げたストレートミディ。トレンド感あるフェイスレイヤーがポイントです。
カット
前髪は目にかかるくらいの長めに設定すると、縦の長さが気になる面長をカバーできます。顔まわりには薄くレイヤーを加え、やわらかな印象とフェイスラインのカバーを狙いましょう。毛先を直線的にカットすると、メリハリある大人っぽい雰囲気に。
スタイリング
顔まわりのレイヤーは巻かず、ストレートアイロンを使って毛先の向きだけ整えれば、ナチュラルでカジュアルな魅力あるスタイルに。レイヤーがボリューム感も抑えるので、毛量が多めの人にもおすすめです。
《スタイリングのコツ》
ストレートアイロンを使い毛先を軽く外ハネに、顔まわりのレイヤー部分をナチュラルな内巻きに整えます。
長めシースルーのヨシンモリヘア

レイヤーロングの中でも扱いやすさ抜群のヨシンモリヘア。ゆるっとした毛流れでつくっているから、今っぽく仕上がります。
カット
韓国風に見せるサイドレイヤーと、シースルーバングがポイント。レイヤーによってできるくびれラインは、顔をすっきり見せてくれる効果があります。毛先は重めにカットしてまとまりやすく。
スタイリング
顔まわりからサイドにレイヤーを入れているので自然とくびれができ、巻かなくてもエレガントに仕上がります。ラフに結ぶだけでおしゃれな印象になるのもGOOD。
《スタイリングのコツ》
32mmのカールアイロンを使い、顔まわりからサイドのレイヤーをリバース巻きに。毛先は内巻きのワンカールにしましょう。前髪はストレートアイロンで軽くカーブをかけ、ナチュラルな雰囲気にします。
シースルーバングの内巻きボブ

アイロンいらず! オイルだけでサクッとまとまるボブ。定番ボブスタイルの中でも、まとまりやすさを重視したスタイルです。
カット
ベースはベーシックなボブに、前髪はトレンドのシースルーバングでおしゃれ感をプラス。イングラデーションを入れることで毛先が自然と内巻きになり、まとまりやすいためスタイリングがとにかく簡単です。朝のスタイリングに時間が取れない人や、スタイリングが苦手な人にもおすすめのスタイル。
あごラインより少し長い前下がり気味のボブは、外ハネも内巻きもできる長さで、アレンジが必要なときも巻くだけで簡単に印象を変えられるというのもいいところ!
スタイリング
アイロンなしでもスタイリング可能なスタイルですが、ふんわり仕上げたいときはストレートアイロンをサッと通すだけでより柔らかいスタイルになります。よりふんわりさせたいときは、ハチ上の髪を持ち上げ、中間から毛先までカールアイロンで内巻きにいれると◎
《スタイリングのコツ》
スタイリングはオイルのみ。オイルを手に取り、全体にサッとなじませたら、余った分を前髪や顔まわり、毛先になじませます。オイルをなじませたあとは、すぐにコームで梳かすと、ナチュラル感がありつつ、キレイに整います。
前髪を巻く場合は、ストレートアイロンで流したい方向に内巻きに流し、サッと熱を通せば、やり過ぎない上品な大人の前髪が完成。
長めシースルーの女っぽボブ

世代を問わず人気の外ハネボブ×前髪のスタイル。軽め前髪とあご下レングスの王道おしゃれヘアです。
カット
目にかかる長さで少し“ウザい”と感じる長さのウザバングがポイントのボブスタイル。ウザバングはシースルーで軽めに仕上げるのが必須。重めのバングでは、ただただ伸ばしっぱなしのだらしない印象を与えてしまうので要注意です。
スタイリング
肩につくかつかないか、という絶妙な長さのときに起きがちな毛先がまとまらない問題も解決できる外ハネのスタイリングも名案! おしゃれヘアでありながら、伸びかけヘアでもマネできる救済スタイルです。
《スタイリングのコツ》
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにする。乳液タイプのスタイリング剤をなじませ、自然なツヤ感を出します。
軽い束感バングがポイントのひし形ミディアム

おしゃれスタイルの定番とも言える、レイヤーを活かした外ハネミディアム。前髪は薄めのシースルーバングで今っぽさをプラスし、大人の上品ミディアムヘアに。
カット
ミディアムレングスの切りっぱなしレイヤースタイル。毛先はぱつんとカットしてベースに、表面にレイヤーを入れてサイドのボリュームをアップさせてひし形のシルエットをつくるのがポイントです。
スタイリング
ひし形シルエットは面長さんのお悩み解消としても最適なので、面長さんには特におすすめのスタイルです。さらに、外ハネは丸顔、エラ張り、面長など気になる顔型を幅広くカバーしてくれる人気のスタイリング。外ハネの加減でカジュアルからフェミニンまで雰囲気が変えられるので、マスターしておくと便利です。
《スタイリングのコツ》
32ミリのカールアイロンで毛先は外ハネに、レイヤーを入れている表面は内巻きにしてひし形のシルエットを作ります。少量のバームを手に取り、手のひら全体と指の間にもしっかり伸ばし、中間から毛先を中心になじませます。前髪はアイロンなしで、残りのバームで軽く束感をつくって整える。
シースルーバングで抜け感をつくった重めのロングスタイル

シースルーバングで抜け感をつくった重めのロングスタイル。ダークトーンのロングでもレイヤーや毛量のバランスにこだわることで、重くなりすぎず、しっとり動きのあるスタイルが叶います。ダークトーンのカラーはそれだけで重い印象を与えますが、顔まわりにレイヤーを入れて動きを出したり、最大のポイントとなるシースルーバングにすることでそれをクリア。
暗髪の重めロングなら、シースルーバングで抜けを作るのが今どきヘアになるコツです。前髪をつくるのに抵抗がある人も、目の上ギリギリラインのカットならエレガントな雰囲気も残せるので、すんなり受け入れられるはず。ふんわりとした前髪はやわらかい表情を演出してくれるのもポイントです。
前髪なしのロングだった人やダークトーンはキープしたいけど、ちょっとイメチェンしたい人にもおすすめです。
カット
顔まわりにレイヤーを入れつつ、全体は重みを残してカット。全体の重みとバランスを取るため前髪はシースルーに。後れ毛も作り、流してあげることでキレイなシルエットをつくりました。
スタイリング
太めのカールアイロンでベースは内巻きで重さを残し、ハチ上を外巻きにすることで動きと抜け感を出します。ダークトーンは少しウエッティなオイル、明るいトーンは軽めのオイルを使うのがおすすめです。
面長さんに似合う前髪その2「ウェーブ前髪」
前髪にもゆるふわウェーブ感を出したおしゃれボブスタイル

ふんわりゆるやかなウェーブが大人かわいいボブスタイル。ダークトーンのボブも透け感のある前髪とカールを加えることで軽やかで優しい印象に仕上がります。バングにウェーブを加えることでアンニュイな雰囲気も加わり、よりおしゃれ感もアップ。
スタイリング
カールアイロンで巻いたあとは、軽く耳にかけるだけでもこなれたスタイルになります。パーマならセットも簡単で時短にもなります。
首まわりがすっきりしているため、首の詰まったシンプルニット1枚でも一気に垢抜けるスタイルです。落ち着いた雰囲気の中にも程よいおしゃれ感がある、ワーママにおすすめ。
《スタイリングのコツ》
26mmのカールアイロンで全体を外ハネにしてから表面を内巻きに。ヘアバーム手に取り、バランスを見ながら巻きを崩してスタイリングします。
洒落感たっぷり! ラフな動きのシースルーバング

動きをつけたシースルーバングがポイントのゆるカールスタイル。女性らしい王道のシースルーバングに無造作な動きを足すだけでおしゃれ感がグンとアップ。
スタイリング
定番のシースルーバングに飽きた人にもぜひ試していただきたいアレンジ! 前髪に合わせて、太めのカールアイロンで全体をふんわり巻くとバランスよくまとまります。
質感はウエットに、前髪だけ動きをつけるだけでもポイントになるので、ほかのレングスでも使えるテクです。
《スタイリングのコツ》
前髪を無造作に動かして、ヘアオイルで少しウェッティな質感を加えることでツヤのあるパーマ風スタイルができます。
面長さんに似合う前髪その3「ワイドバング」
軽やかなワイドバングの韓国風ミディアムヘア

顔まわりのレイヤーで動きあるスタイルを叶える、韓国風のミディアムヘア。自然な髪の動きが抜け感を演出します。
カット
顔まわりにレイヤーを加えて動きをつけます。前髪はワイド気味にカットし、少し透け感を出すと軽やかさがアップします。トップはボリュームを残し重めにすることで、レイヤーも動きも際立つスタイルに。
スタイリング
顔まわりをリバース巻き、毛先をワンカールにスタイリングすると、くびれができて小顔効果がアップ。寒い季節のマフラーやストールをつけるときは、毛先を内側に巻き込んでも外に出しても、顔まわりにポイントがあってサマ見えします。
《スタイリングのコツ》
顔まわりからサイドにかけてのレイヤー部分を、32mmのカールアイロンでリバース巻きにします。毛先はふんわりさせるようにワンカールしましょう。前髪はストレートアイロンで軽くカーブをかけて、ナチュラルな仕上がりに。















