mailoveのvenus maiです。
昨年からハマっていたブルゾンちえみのようなボブ&ぱっつん前髪に飽きてきて、ただいま髪を伸ばし中。メンテナンスで表参道のヘアサロン「sui」に伺ってきました。名前の通り、「水」のような優しさと癒しのエネルギー溢れるビューティスポット。
よく言われることですが、運気は指先、足先、毛先から。自分の体をしっかりお手入れすることは、開運体質への大事なポイント。特に髪の毛には古いエネルギーも溜まりますし、セルフイメージも大きく影響してきます。なので、こまめなヘアチェンジは、自分の人生の舵取りにも役立ちます。私のセッションにいらっしゃるお客様にも、人生で同じようなパターンにはまっている場合には、髪型を変えることをお勧めしています。
そんな大事なパーツだからこそ、誰に切ってもらうか!もとても大切。美容院&美容師さん選びは、絶対手間をかけるべきです!流行りや場所からではなく、その人の作る髪型が自分の心にフィットするか。そしてそのサロンが心地いいか。
穏やかなイケメンスタッフぞろいのsuiは、昔からの仕事仲間ということもあって人柄にも技術にも心からの信頼を寄せています。代表の冬木さん(左)と、スタイリストの深瀬さん(右)。雑誌でも活躍する人気スタイリストのお二人。
せっかくなので、冬木さんにインタビュー! お互い駆け出しの頃から知っていますが、こんな風に聞いたことは初めてです(笑)。
ー女性をキレイにする秘訣って何かありますか?
「髪質や顔に出ている個性を表現すること、ですかね。気になるところはもちろんカバーするけれど、できるだけその人の本質的なキレイさが目立つように心がけています」
ーその本質的なキレイってどうやってわかるもの? 切る前のカウンセリングとか? 当日の服装とか?
「髪の毛そのもののの“長所”を見抜くようにしています。髪の毛が柔らかい人だったらその柔らかさを生かす。癖が強い人ならそのクセを生かして外国人風にしたりもできる。前髪のつむじがキツイ人も(注:私のことです)、かきあげた時に立ち上がりができて、それがセクシーさになったりする。たとえ本人がコンプレックスだと思っていることも長所になりますし、実は、髪の長所には、その人の内面的な長所も現れていると思うんですよね」
ー髪の毛は、その人の内面を表している…と?
「そうですね。でも年齢が若いと、なりたい自分と今の自分とにギャップがあったりして、自分の髪の良さを知る前に、まず変えたいと思いがちじゃないですか。だけど、年齢を重ねていくと、髪にも無理ができなくなって、より本質的なものが出てくると思うんです。そこをどう受け入れていくか。年とともに髪が柔らかくなるなら、自分自身も柔らかくなっているのかもしれない。若さがないことを短所と嘆くか、それとも良いところを見つけるか。美容師の役割は髪型を提案することというより、その人の髪や人生に寄り添っていくことだと思うので、その人にとって無理のない、変わらずに持っている美しさや、磨いてきた美しさを、発見するお手伝いができたらいいですね」
うーん、イケメンは、言うこともイケメンです!!
年を重ねると、ボリュームがなくなったり、白髪になったり、ツヤがなくなったりと、ついつい髪の欠点にばかり目が行きがち。けれど、それをカバーすることを重視するより、今ある自分の髪の良さはどこなのかを考えることが、今の自分自身の良さを見つめることにもなるのかもしれません。
無理のない本質的な美しさに出会いたかったら、ぜひsuiへ!
「sui」
http://sui-beauty.net/
venus mai
元ファッションエディター。同じ“マイ”という名前のneffy maiと共に、スピリチュアルビューティコンサルタント“mailove”として活動。東京大学文学部美学芸術学科を卒業。アートやカルチャーに造詣が深く、ライフスタイルにも独特の美意識を発揮する。1979年生まれ・いて座・AB型。Domaniウェブサイトにて『ふたりの女の官能カラーパレット12か月』『ふたりの魔女の恋愛タロットリーディング』なども担当。
mailoveHP:http://www.mailove.jp