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LIFESTYLE 夫婦

2020.06.30

10年続いた「乾いたタオル戦争」ついに決着!【モデル牧野紗弥の夫婦生活ホントのところ22】

 

モデルであり3児の母でもある牧野紗弥の人気連載。どの家庭でもジメジメシーズンになると頭が痛い洗濯物問題。牧野家はどうやって解決したのでしょうか。

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洗濯物はできるだけ減らしたい!

梅雨の期間は、洗濯物が外に干せないし、部屋干しのにおいも気になる…。少しでも洗うものを減らしたいと思うのは、誰でも同じですよね。

私はお風呂上がりに一枚のバスタオルでチャチャチャッと子どもたち全員の体を拭き、同じバスタオルで自分の体も拭いちゃいます。たとえ自分がふくときに、バスタオルが多少濡れていようが、室内で乾かす場所に困って生乾きのタオルがたまるより、まだマシ(笑)!!

一方、夫はといえば、そんなこと気にする様子もなし。いくら私が「明日は雨だから洗濯物を増やしたくない」とお願いしても、「そのくらい好きにさせてよ」と乾いたばかりのバスタオルで気持ちよさそうに体を拭いている…。夫が子どもをお風呂に入れた日は、洗濯機の中に子どもの人数分のバスタオルも加わり、それだけでもものすごい量…。せめてバスタオルじゃなくてフェイスタオルで拭いて(泣)!!

10年の習慣より、2週間の実体験

何度言っても絶対に変わらない夫に諦めていたのですが、その後、以前この連載にも書いたように、私が2週間、家事も育児もボイコット。そしたら!奇跡(!?)が起こったんです。

それは、先日、私が歯磨きをしていた時のこと。
我が家では室内に洗濯物を干す時は、除湿機をフル稼働させながら乾かしているのですが、この除湿機に大量の水がたまります。その溜まった5.5Lの水を流しに洗面所にやってきた夫。ジャーっと一気に流すものだから水があふれ、洗面ボウルの周りがビチョビチョになってしまいました。

▲雨の日とおねしょが重なった日には…。シーツは手すりにかけていますが、バスタオルを干す場所はなくなってしまいました。

すると、夫は「ありゃー」と言いながら洗濯機の中から、使用済みのタオルを取り出し、それで拭いたのです!

私にとっては洗濯物を増やさないために当たり前にしていることだけれど、これまでの夫だったら絶対にやらなかったこと。格段の進歩です。びっくりしている私に、夫は「だって洗濯物が増えるじゃん」と。私が「じゃあ、タオルも子どもと一緒のやつを使っていたりする?」と聞いたら「そりゃあそうだよ」ですって!

今まで10年間、私の話に全く耳を貸さなかった夫ですが、自分で家事全般をやってみたことで、効率優先に変わったようです。たくさんの小言よりも、経験が人を変えるんですね(笑)。

▲いつも洗濯物を干して畳んでしまってくれてありがとう!

モデル牧野紗弥の夫婦生活ホントのところバックナンバー

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モデル

牧野紗弥

愛知県出身。小学館『Domani』を始め、数々のファッション誌で人気モデルとして抜群のセンスを発揮しながら、多方面で活躍中。キャンプやスキー、シュノーケリングなど、季節に合わせたイベントを企画し、3人の子供とアクティブに楽しむ一面も。今年は登山に挑戦する予定。自身の育児の経験や周囲の女性との交流の中で、どうしても女性の負担が大きくなってしまう状況について考えを深めつつ、家庭におけるジェンダー意識の改革のため、身を持って夫婦の在り方を模索中。

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