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2020.07.05

どんなに仲がいい仲間にも「感謝」と「敬意」を忘れずに【モデル中林美和が娘に伝えたい50のこと】

 

中林美和さんの連載第二弾。社会人として、女性として、母として、美和さんが大切にしてきた習慣や考え方の中から、娘たちに伝えたい「50のこと」を厳選してお伝えしていきます。

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【娘たちに伝えたいこと8】恐れずに逃げていい

心や身体が壊れてまで、「○○でいなきゃいけない」とか「○○しなきゃいけない」なんていうことはなにひとつなくて。

なによりも心と身体が大切。それが壊れそうになったら、恐れずにあきらめたり、やめてもいいと思う。

【娘たちに伝えたいこと9】親しき仲にも「ありがとう」と「たすかったよ」

私には何人か、家族みたいに大切な友人がいる。どんなことも話してきたし、何が好きで何が嫌いかも理解しているし、お互いの人生に何が起きたかも知ってる(笑)。言うなれば、言葉なんてなくても成立する居心地のいい相手。

そんな間柄でも、常に忘れないようにしている言葉が2つ。それは「ありがとう」と「たすかったよ」。

距離が近くなるとついつい忘れがちな感謝と敬意。それをちゃんと言葉にして表すか表さないかだけで、その関係はぜんぜん変わってくるし、私が言い続ければ、自然と相手も返してくれるようになる。自分が大切な人とはそんな風にお互いを称え合う関係でいられたら素敵でしょ? そしてそういう関係は、ずっと長く続いていくと思う。

だからこれからも私は、友達にも、パートナーにも、子どもに対しても、「ありがとう」、「〇〇のおかげでたすかったよー!」、この言葉はつねに忘れないようにしていこうと思ってる。

構成/高田あさこ

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モデル

中林美和

1979年生まれ。16歳で小学館『CanCam』の専属モデルに抜擢され、表紙モデルとして活躍。23歳で結婚、出産を経て小学館『SAKURA』のメインモデルとして復帰。ママモデルの先駆的存在となり、9年間表紙モデルを勤める。他、セブン&アイ出版『saita』の表紙モデル、光文社『VERY』、宝島社『&ROSY.』など多数の女性ファッション誌、ビューティー紙のモデルとして活躍する。著者に『中林美和のハートフルデイズ』、初のエッセイ『おんぶにだっこにフライパン!』など5冊を出版している。2017年にアロマテラピーアドバイザーの資格を取得。



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