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BEAUTY ヘアアレンジ

2020.07.19

髪が傷まないってホント?気になる酸性ストレートパーマをかけてみた【体験記】

 

年々、髪の毛にコシやハリがなくなってきたことが気になっているDomanist住岡 靜が、仕上がりが美しく髪にやさしいという噂の酸性ストレートパーマを体験してきました。美容師さんに聞いたストレートパーマについての解説も!

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髪の毛のダメージの要因はアルカリ性の薬剤にあった!

近年、カラー剤や強い紫外線の影響で髪の毛が傷む人も多いと思います。カラー剤により髪の毛の傷みや、加齢に伴いハリやコシがなくなる事で、髪の毛にうねりが出てきたり、ツヤがなくなる事も多いですよね。そんなとき、ストレートパーマを利用する人も多いかと思います。

従来、一般的なカラーやストレートパーマには強いアルカリ性の薬剤の使用が主流でした。しかし髪の毛は弱酸性なので強いアルカリ性の薬剤を使用し、アルカリ性に傾くことで髪の毛が傷む原因に…。そこでできるだけダメージを避けるべく、酸性の薬剤を使用する酸性ストレートパーマを試し、SOLASの漁野陽介さんにお話をうかがいました。

酸性ストレートパーマって?

「ストレートパーマというものは、薬剤で髪の内部にある結合を切り、もう一度、アイロンの熱で結合を組み直し癖を伸ばします。その結合を切る工程で、多く使われているのがアルカリの薬剤です。ここでいう酸性ストレートは、酸性のお薬で結合を切ることが可能。アルカリ・酸性、どちらも結合切るというのは同じなのですが、髪質や髪の状態、仕上がりのイメージにより、酸性領域でストレートをすることでダメージを限りなく少なくし、髪のツヤ・手触りを良くすることが可能となりました。もし、酸性ストレートが気になるということであれば、あなたの担当の美容師さんに、一度ご相談されてみてもよいかと思います」(SOLAS代表 漁野陽介さん)

実際に酸性ストレートパーマをかけてみた!

酸性ストレートパーマのメリット

✔︎髪質にもよるが、ダメージを少なくすることが可能
✔︎髪の毛の弾力が維持され、ストレートパーマ特有のピンピンとなる感じがなく、ナチュラルな仕上がり
✔︎ストレートパーマ後もコテで巻く事ができ、ヘアセットがしやすい

酸性ストレートパーマのデメリット

✔︎美容師の経験、技術力が必要。
✔︎カラーリングをした直後の髪であれば、退色しやすい
✔︎カラーリングは、仕上がりのイメージにもよるが、酸性ストレートパーマから1週間の期間をおいてからを推奨

実際にやってみた感想は…

メリットが大半で、デメリットはほぼ感じませんでした。酸性ストレートパーマまで必要ではないけれど、髪の毛のうねりや、ハリコシに悩みのある人は、酸性トリートメントだけでも効果的かもしれません。

髪の毛の成分に近い酸性の薬剤を使ったパーマやトリートメントは、髪への負担が少なくアラフォーの強い味方になること間違いなし!ぜひ、この機会に髪に良い薬剤でのケアを見直してみてはいかがでしょうか。

取材協力・監修▶︎SOLAS

Domanist

住岡 靜

2児(ともに男児)の母・看護師。大阪育ち。看護学校を卒業後、国立の医療機関に就職。現在は小児科のクリニックでフルタイム勤務をしながら、保健師としても活躍できるよう、就職活動中。着物の着付けが得意。
IG:https://www.instagram.com/chiiii_suuuu/

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