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簡単おしゃれな外ハネの作り方
ボブの場合
顎下くらいまでの長さで、洒落感抜群と根強く人気のボブヘア。シルエットや毛先のカットスタイルで雰囲気を変えられるのも魅力のひとつ。
しかしその絶妙な長さゆえ、セルフアレンジが難しいという声も。簡単だけどこなれて見え、ハーフアップやひとつ結びをしたときもおしゃれにキマる外ハネボブの巻き方を紹介します。
1:顔まわりの髪をリバース巻きする
プレートが自身に向くようにコテを持つ。顔まわりの髪の中間部分くらいをはさみ、毛先まですべらせるようにリバース巻き(後ろ向きに巻く)する。カールをつけたい部分でやや力をかけるようにすると、立体感のあるきれいな巻きに。
2:耳前の髪を外巻きにする
耳前の髪を分けとり、外巻きにする。しっかり巻くよりも〝J〟の字のようなハーフカールくらいが今っぽい仕上がりに。このとき、後ろの髪をブロッキングしておくと巻き込まずに済むのでおすすめ。
3:耳後ろの髪も外巻きにする
耳後ろの髪も同様、外巻きにする。毛量にもよるものの、だいたい2〜3束に分けて巻いていく。毛量が多い人や髪が広がりやすい人は、コテを髪の中間からすべらせて毛先を巻くようにするとボリュームが落ち着いて見える。
ヘアオイルをつけたら完成!
反対側も同様に巻いたら、ヘアオイルをつけて仕上げを。毛量が多い人は100円玉くらいを手のひらに取って両手にのばし、髪の中間くらいからヘアオイルを塗布する。顔まわりは手に残ったヘアオイルでとかすように塗布したら、完成!
使用したのはこちら
▲エヌドット|N. ポリッシュオイル 150ml 3,740円(税込)
ミディアムの場合
まとめても下ろしてもサマになり、アレンジの幅が広いミディアムヘア。そのままではもちろん、一つ結びやハーフアップなどまとめ髪のベースとしても活用できる巻き方を紹介します。
1:顔まわりの髪をリバース巻きする
プレートが自身に向くようにコテを持ったら、顔まわりの髪の中間部分くらいをはさみ、リバース巻き(後ろ向きに巻く)する。このとき、毛先まですべらせるようにコテを動かして巻くのがポイント。
前髪横のやや短めの髪は、後ろに流すようにして外巻きすると、顔まわりの髪となじみやすい。
2:ベースの髪を外巻きにする
毛先を外巻きにする。しっかり巻くCカールよりも、〝J〟の字のようなハーフカールくらいが今っぽい。毛先4〜5cmくらいを巻くイメージ。
3:ハチ上の髪を内巻きにする
ハチ上の髪をサイド・中央の3つにブロッキング。それぞれ毛束の中間くらいをコテではさみ、少しずつ回転させながら毛先に向かって巻き込む。こうすることでトップにボリュームが出るうえ、メリハリのついたくびれヘアでこなれた印象に。
コテを外したら、手のひらにカール部分をのせてキープしておくのがカールをもたせるコツ!
4:ヘアスプレーやヘアオイルで仕上げ
毛束を持ち、中間〜毛先のふわっと仕上げたい部分にヘアスプレーをかける。ヘアスプレーは、ツヤを与え、ハードにかたまらず柔らかな質感に仕上げるタイプがおすすめ。
さらにツヤを出したいなら、毛先にヘアオイルをオン。ミディアムヘアの場合は10円玉大を両手になじませ、毛先を中心に塗布する。
完成!
動きが出てほどよく華やかさがありながら、品よく清潔感のある印象を与えられるヘアスタイル。顔まわり・毛先・トップの髪を巻くだけと簡単なので、忙しいワーママにもぴったりです。
【ショートボブ】外ハネのおすすめヘアスタイル
ハンサムなボリュームショートボブ
骨格や頭の形をカバーできるひし形のショートボブスタイル。トップにボリュームを出し、サイドはふわっと内巻きに、襟足は外ハネにすることでひし形のシルエットを作ります。ふんわりとしたボリューム感がやわらかい印象を与え、短めのレングスでも女性らしさを引き立てます。バランス補正効果で首を長くもスッキリ見せてくれるところもgoodです!
スタイリングのコツ
ストレートアイロンで襟足は外ハネに、もみあげ部分は内巻きにします。表面はうしろに流すようにサッとアイロンを通す。軽めのオイルでフワッと仕上げます。ドライの際、トップにボリュームが出るように根本を立ち上げながら乾かすのもポイントです。
ヘルシーな軽やかショートボブ
年を重ねるにつれて気になってくるフェイスライン。そこをうまくカバーしてくれるのが、顔周りに入れたレイヤーをリバースに流してひし形シルエットにしたショートスタイル。あごラインのボブの、顔周りと後頭部にレイヤーを入れてひし形のシルエットに。前髪は目の上でやや薄めに作り、肌を透けて見せて抜け感を出す。
スタイリングのコツ
ストレートアイロンで、襟足や顔周りの毛先をほんのり外ハネ、前髪は軽く内巻きにする。オイルをしっかり手のひらに広げ、髪の内側からしっかりなじませながらスタイルにメリハリがつくように整える。
【ボブ】外ハネのおすすめヘアスタイル
しっとりまとまるウェットボブ
ピンクブラウンが今っぽい長めボブ
頭の形がきれいに見えるウルフボブ
大人かわいいウェーブボブ
ウザバングがポイントの外ハネボブ
フレッシュな垢抜け感! くびれをつけたメリハリボブ
しっとりまとまるウェットボブ
ワーママの間でも根強い人気を誇るボブスタイル。ちょっとアップデートさせたいと感じている人も多いはず。そんなかたにはこちらの切っぱなしボブがおすすめです。ストンとおろしてもサマになりますし、軽く外ハネにするだけでグッとおしゃれに仕上がります。前髪もワイドバングにすることで顔まわりがスッキリと見え、表情を明るく見せる効果が。
スタイリングのコツ
ストレートアイロンを通して、毛流れを整えながらサラッとつや出しをします。毛先は外ハネにして、重めのスタイリングオイルを全体につけてウエットに仕上げて。前髪はオイルをつけすぎると不自然なテカリが出てしまうため、束感を出しながらオイルを少しずつ足すようにつけましょう。
ピンクブラウンが今っぽい長めボブ
顔まわりともみあげにレイヤーを入れることで、毛先の動きがポイントとなるロングボブ。ピンクブラウンでより柔らかい印象に仕上がります。ふわふわと揺れる髪は気分も軽く、上向きにしてくれるはず。
ベースは重め、顔まわりはレイヤーで軽めに仕上げるバランスは今っぽさもありつつ、扱いやすいためワーママにもおすすめしたいスタイルです。ダウンスタイルのときも結んだときも顔まわりのデザインカットが洒落感を出してくれるので、とにかくスタイリングが簡単!
スタイリングのコツ
32mmのカールアイロンで全体を外ハネに。顔まわりともみあげはそれぞれ内巻きのワンカールで毛先に動きを出します。
頭の形がきれいに見えるウルフボブ
ウルフカットで頭の形がキレイに見えるロングボブスタイル。顔まわりのレイヤーが春らしい軽さと動きを出してくれるのもポイントです。上部はマッシュカットのように丸みを持たせることで、絶壁悩みがある後頭部もカバーします。
カットの段差に合わせてワンカールパーマをかければ、ドライだけでセットが完了!パーマやアイロンを使わない場合もベースのシルエットが出来上がっているので、サッと整えるだけでおしゃれヘアに仕上がるため楽ちん。レングスも長めのボブでミディアムほど長くないため、扱いやすいのも魅力です。
スタイリングのコツ
カールアイロンで毛先は外ハネ、表面を内巻きにすれば仕上がる簡単スタイル! 軽めのオイルでツヤとふわっと感を出すのがおすすめ。
大人かわいいウェーブボブ
ふんわりゆるやかなウェーブが大人かわいいボブスタイル。ダークトーンのボブも透け感のある前髪とカールを加えることで軽やかで優しい印象に仕上がります。バングにウェーブを加えることでアンニュイな雰囲気も加わり、よりおしゃれ感もアップ。
スタイリングのコツ
26mmのカールアイロンで全体を外ハネにしてから表面を内巻きに。ヘアバーム手に取り、バランスを見ながら巻きを崩してスタイリングします。
ウザバングがポイントの外ハネボブ
目にかかる長さで少し“ウザい”と感じる長さのウザバングがポイントのボブスタイル。ウザバングはシースルーで軽めに仕上げるのが必須。肩につくかつかないか、という絶妙な長さのときに起きがちな毛先がまとまらない問題も解決できる外ハネのスタイリングも名案! おしゃれヘアでありながら、伸びかけヘアでもマネできる救済スタイルです。
スタイリングのコツ
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにする。乳液タイプのスタイリング剤を馴染ませ、自然なツヤ感を出します。