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シースルーバングのセット方法【基本の3STEP】
前髪のクセをとっておく
前髪にクセが残っているときれいにセパレートできないので、まずは前髪のクセをとりのぞくことからスタートします。
前髪を水で濡らし、髪の根元を散らすようにドライヤーで乾かします。乾き切ったらストレートアイロンを使って、前髪の中心部分を通し、ほんのりと内巻きのストレートに整えましょう。
ワックスを前髪につけて束をつくる
次に、前髪に束感をつくっていきます。シースルーバングのセットに慣れていない方は、セット力の高いワックスがおすすめ。
指の腹にワックスを少量とり、手のひらで一度伸ばしましょう。手になじませたワックスを、前髪の内側から手ぐしを通すようにして髪に塗布します。塗布したら指先で前髪をつまみながら束をつくっていきましょう。ワックスの量が足りないと思ったら、ここで少量ずつ追加して。
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3種の天然由来バター・9種の植物由来オイル配合。髪だけでなくボディにも使用できる。ベタつかず、保湿しながらツヤもオン。
重い前髪はサイドに寄せる
もし髪が重く、思ったように束ができない場合は、表面の重い前髪部分をセンター分けのようにしてワックスでサイドに寄せ、おでこの真ん中部分を薄くしましょう。
7割くらいのおでこの肌見せを目安に、隙間ができたら完成です。
つくったシースルーバングがどうしても浮いたり、意図しない部分で割れたりと、うまくキープできないようなら“前髪グルー”を試してみて。おでこに前髪を貼り付けることで、理想の前髪をキープできます。
シースルーバングのセット方法【応用の3STEP】
髪全体をまとめてコームで前髪を流す
ここではまとめ髪を例に紹介。前髪のアレンジ時に役立つ、シースルーバングのセット方法も覚えておきましょう。
まずは手のひらにワックスまたはヘアバームをなじませます。前髪にもあらかじめ塗布しておいて。そのまま手ぐしで髪を後頭部にまとめて結びましょう。前髪は小鼻の延長線上で分け目をとったら、分量の多いほうをコームでなでつけるようにして斜めへと流します。
コームの先端で毛束を3〜4つ出す
流した前髪から毛束を出します。毛束は1cm幅の髪を4束に分ける目安の細さが◎ 少し細めなので、指よりもコームのテールを使うのがおすすめです。テールを使うことで前髪を崩すことなく、束感がつくれます。
耳の上の後れ毛を引き出す
最後にシースルーバングと相性のいい後れ毛もプラス。
指先にヘアバームをなじませ、耳上の髪を引き出して耳にかぶせましょう。さらに細い毛束を数本引き出し、透け感をつくるとおしゃれなニュアンスに。落ちてきたもみあげの後れ毛も、ヘアバームを塗布した指先で束にして。
これでアレンジヘアのシースルーバングも、こなれ感たっぷりに仕上がります。
似合うシースルーバングを発見【顔型別】おすすめ前髪
【丸顔さん向け】シースルーバング
毛先にぷつんとしたライン感を残したミディアムスタイル。カジュアルシーンだけでなく、フォーマルシーンまでこなせる万能なヘアスタイルです。前髪は軽さが出るシースルーバングがバランスよく仕上がります。サイドバングをつくりもみあげラインにつなげると、顔の横幅が削れて縦印象を強めてくれるため、丸顔修正効果が期待できます。
〈髪型データ〉
【逆三角形さん向け】シースルーバング
しっとりと落ち着いた重みに、レイヤーでふんわり感をプラスしたヘアスタイル。表面にレイヤーを入れているので、内巻きワンカールにするだけでおしゃれなヘアに! 前髪は眉にかかるくらいの短め×ラウンドバング、さらに隙間のあるシースルーバングに仕上げることで抜け感を出し、表情をパッと明るく見せましょう。エレガントなムードもあるので、オンにもオフにも映える髪型です。
〈髪型データ〉