ワーママセレブFile 15 シャーリーズ・セロン
14キロも増量して役作りに挑んだ映画『モンスター』で、2003年にアカデミー賞主演女優賞を獲得したシャーリーズ。絶好調のキャリアの反面、2015年にショーン・ペンと破局してからは、シングル状態が続いています。
▲ベリーショートでもこの美貌! 現在44歳のシャーリーズの美女ぶりは健在。
そんなシャーリーズは、2012年には息子のジャクソン君、2015年には娘のオーガストちゃんをそれぞれ、南アフリカから養子縁組しています(最近になり、ジャクソン君はトランスジェンダーで女の子だということが判明)。
女手ひとつでシングルマザーとしてふたりの子供を育てることについての心境を、彼女はこう語っています。
誰も片親になりたくてなるわけではないわ。だけど私は、かなり前に、人生では全てのことをコントロールできるわけではないと学んだ。そしてその事実を受け入れたの。なぜなら私は、実利主義者だから。
育児でいちばん大変だったのはコロナ禍での自宅学習で、シャーリーズにとってはすごくストレスフルだったとか。だけどそんなときでも、家族は彼女に、「完璧さを与えてくれて、祝福されていると感じる」と思わせてくれる宝物。
長年事実婚状態だった俳優のスチュアート・タウンゼントと2010年に破局、その後ショーンと別れてからはパートナーには恵まれていない彼女ですが、それにはこんな理由が。
子供を持ってから最初の二年くらいは、母親モードになるの。身体もそうなるのよね。デートとかそういうことに欲求が向かなくなった
最近では、パートナーが居ないと不完全だという風潮に対して「私はそうは思わない」と真っ向反論して話題に。美しくて精神的にも経済的にも自立したシングルマザー、シャーリーズ。頼もしい…!ただ、もちろん子育てはひとりではできないもの。母親をはじめとする、周りの人のヘルプを借りているからこそ、育児とキャリアの両立が成立しているのです。そのことについて、彼女はこう言っています。
現在について言えば、片親として、私は自分ができることは何かを理解しているし、それを把握しておくのはいいことだわ。
写真/AFLO
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海外セレブウオッチャー
さかいもゆる
出版社勤務を経て、フリーランスライターに。海外セレブ事情に精通し、講談社mi-mollet「セレブ胸キュン☆通信」やVOGUEオンライン「セレブ美容探偵」など、女性誌を中心に多数のセレブ連載を執筆。今気になるセレブは、アラフィフになってますます色気が増したブラピ♡