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2020.10.22

ヴァイオリニスト宮本 笑里さんにインタビュー!「母として、10年後を語る」

ヴァイオリニスト・宮本 笑里さんがDomani最新号に登場!子どもが生まれてからのヴァイオリンとの向き合い方や、音楽に託す思いなどを語ってくださったインタビューを、ちょっとだけお見せします。

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各界で活躍するワーママたちから、未来の自分へ『拝啓、10年後の私へ。』

これまでの生活や価値観が一変、世界中が新たな暮らし方を模索するなか、女として、妻として、母として、どう生きていくのか。先が見えない今こそ、Domaniは、みなさんと一緒に考えていきたい。そんな想いをこめて、強く、しなやかに、ほがらかに活躍する女性たちに、10年後について聞いてみました。

宮本 笑里さんがヴァイオリン、そして音楽に抱く思いとは?

宮本笑里

「ヴァイオリンとともに歩み続けてきた私にとって、音楽は人生で切り離すことのできない存在。10年後もきっと、その関係は変わらないでしょう。音楽家としてステージに立ち、聴いてくれる人の心の支えになる音楽、希望を届け続ける私でありたいと思います。

思えば、娘の妊娠中から産後の1、2年間、ヴァイオリンを弾く時間が思うように取れず、心の葛藤がありました。独身時代は1日10時間以上弾き続けていた練習も、出産後は、10〜15分弾いて娘の様子を見て…の繰り返し。1日3時間できたらいいほうで、うまく時間をやりくりできないことがもどかしい。『このまま私はヴァイオリンの練習ができないのかな』と、暗闇のトンネルの中に入っている気がして。外の世界が見えなくなってしまった時期が、子どもが2歳になるまで続きました。それでも、『今この瞬間は今しかない。絶対この先につながるはずだから、今を大切にしよう』と言い聞かせ、必死にヴァイオリンと向き合いました」

そんな娘さんも今では6歳になり、ヴァイオリンの練習時間に変化があったという宮本さん。今だからこそ感じる音楽を届けることへの思いや、目標としている存在、大切にしている言葉などについても語ってくださったインタビューの全文は、ぜひDomani10/11月号でチェックを!

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ヴァイオリニスト

宮本 笑里

1983年、東京都出身。日本を代表するオーボエ奏者(後に指揮者として活動)・宮本文昭氏の次女として誕生。生後すぐに渡独し、7歳でヴァイオリンを始める。14歳のときにドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第1位入賞。その後、小澤征爾音楽塾・オペラプロジェクト、NHK交響楽団などに参加。最新ミニアルバム『Life』(ソニーミュージックレーベルズ)発売中。’21年1~2月ビルボードライブツアー開催予定。

Domani10/11月号『拝啓、10年後の私へ。』
撮影/曽根将樹 ヘア&メーク/岡野瑞恵 スタイリスト/亀 恭子 構成/松井美雪 再構成/WebDomani編集部

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