夫と子どもだけの外出は任せられない! と思っていたけれど。育児にもアップデートとメリハリが必要【モデル牧野紗弥の夫婦生活ホントのところ33】 | Domani

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2020.11.06

夫と子どもだけの外出が不安で仕方なかった時期がありました【モデル牧野紗弥の夫婦生活ホントのところ33】

3児の母でありモデル牧野紗弥の人気連載。今回は、みんなが悩む「夫と子どもだけのお出かけのとき、どこまで任せ切れるのか」。大事なのは、自分の気持ちの切り替えにありました。

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夫にしてみれば「そんなに大したこと?」

娘が生まれて初めての育児に直面したとき、私はなんでも自分でやらないと心配なところがあり、夫がせっかく手伝ってくれようとしても、うまく任せることができなくて…。「口うるさい」と言われるほど、いろいろと指示を出していました。が、それもずいぶんユルくなってきた今日このごろです。

かつては、パパと子どもたちだけの時間は、衛生面やケガの心配ばかりして、気が気じゃありません。どうしても頼まなくてはならないときは、哺乳瓶や着替え、おやつなどすべて完璧に準備して、出かける場合はトイレや遊び場などの情報も紙に書いて渡していたものでした。その上、帰って来れば、粗相はしなかったか、きちんと外出先で手を洗ったかどうか、など、質問攻めにして…。「大したことない」ととらえている夫との温度差が原因で、ケンカに発展したこともありました。

1日の多くの時間を子どもと接して、誤飲や手の汚れなどあれこれ直面している私と、私がサポートしながら子どもと接している夫とは、危機管理意識(というと大げさかもしれませんが)に差があるのも、当然かもしれません。子どもの体調の変化で、仕事や預け先の調整など先のことまで考えるのも、どうやら私ばかり。夫みたいに楽天的に育児ができない自分を「心が狭いのかしら」と悩んだこともありました。

▲ベビーカーでのお出かけは、荷物は置けるけど手が繋げない…。3人を連れての外出は、いつもドキドキ。そんな経験も今では懐かしいです。

「手抜き」ではなくて、「アップデート」

かつて言い争いになったときに夫は、「俺は何も変わっていないよ。さや(の考え)が変わったんでしょ」と言うことがありました。今思えば、母親になったのだから私が変わるのは当然なこと。そう言われても悩む必要はなかったのだと思います。私が夫に任せきれなかったために、私と夫の意識の変化スピードが違ったのも、当然のことでした。「ママ、どんどん変わってるね。すごい、ありがとう」と、もし夫が私の変化を肯定しつつサポートしてくれたら、どんなにスムーズだったかと思ってしまいますが、私のほうも、夫とのズレを突っぱねるのではなく、自分たちらしくアレンジすることが必要だったのでしょう。

初めはその擦り合わせに時間も労力がかかりましたが、子どもの成長と時間の経過で、お互い「まあ、いいっか」もできるようにもなりました。

ひとつの例ですが、ひとり目の子どものときは、入浴後の夫の手伝い〜〜床に敷いたタオルに子どもを寝かせ、素早く体をふき、保湿クリームを塗り、肌着、ロンパースを着せて、寝る前のミルクをあげる〜〜といった一連のことを、「手際が悪くて湯冷めしちゃう」「もっとしっかり保湿クリームを塗って」「タオルから頭がはみ出で床を舐めてるよ〜」などと、いちいち気になっていたものでした。でも3人目となると、私が面倒になってきた保湿クリームも夫がきれいに塗ってくれていたし、着替えも歯磨きも私がお風呂から出る前に終わっている(!)。阿吽の呼吸でお互い手が出るようになったんです。こんなふうに、試行錯誤しながらも「アップデートしている」と考えれば、育児も楽しめるのではないでしょうか。

先日、子どもをトイレに連れていくパパさんの姿を見て(しかも汗だくで!)、心の中で「がんばって」とエールを送ったりも。そういえば、子どもの急なトイレ攻撃で夫婦どっちが連れて行くかでもめたりしたなぁ、なんて懐かしい気持ちになりました(笑)。

▲お台場の海でカニ取り。抱っこひもをすると手をつなぐことができるけれど、荷物が持てない…。子どもとの外出は、予想もつかなかったことで悩むんですよね(笑)。

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モデル

牧野紗弥

愛知県出身。小学館『Domani』を始め、数々のファッション誌で人気モデルとして抜群のセンスを発揮しながら、多方面で活躍中。キャンプやスキー、シュノーケリングなど、季節に合わせたイベントを企画し、3人の子供とアクティブに楽しむ一面も。今年は登山に挑戦する予定。自身の育児の経験や周囲の女性との交流の中で、どうしても女性の負担が大きくなってしまう状況について考えを深めつつ、家庭におけるジェンダー意識の改革のため、身を持って夫婦の在り方を模索中。

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