どの様な時でも誰かが見ているをモットーに真面目に働く
「多くの人が働く職場では、それだけ人の目もあります。怠けたり、手抜きをすることなく真面目に働くことで誰かがちゃんと見てくれていて、仕事への信頼度が上がると思っています。また人の話はきちんと聞くことも重要。目を見て真剣に話を聞く姿勢を嫌がる人はいないかなと。あとは日々一緒に働く仲間なので、体調や気分の変化に気付き、気配りが出来るよう心がけています」(40代・千葉県・子ども2人)
こちらから心を開けば、自然と距離も縮まる
「職場でもそうですが、特にプライベートの時はオープンマインドでいたいと思ってます。自己開示をすると相手も安心しますよね。そして悪口は絶対言わず、どんな話でも誠実さを忘れずに会話をしています。信頼関係は小さな約束事の積み重ねだと思うので、時間を守ったりなど些細なことも大切にしたいです」 (30代・岐阜県・子ども1人)
【目次】
信頼関係とは相手への肯定感と…
最後に吉野さんが教えてくださったのは
「人間が人を信頼するのは、心理学の分野では『自分を認めてくれている』、進化心理学の分野では『自分を裏切らず、守るべき存在である』からと言われています。いずれにしても、生命を脅かす存在でなく、守るべき存在。また、人間性を認めた先に構築されるものです。相手が自分の存在に対して肯定的である、敵ではない、似ているなどの親近感を持つと、それらを足掛かりとして、一緒に過ごしていく中で、それが確信になり、信頼関係を作っていくことになります」(吉野さん)
相手への肯定感と、お互いの類似点を見つけることで関係が深まっていくのかもしれません。
取材・文/福島孝代
写真/(C)Shutterstock.com
心理カウンセラー
吉野麻衣子
「SMART BRIDAL」代表/MBA婚活心理カウンセラー/モデル「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させた、科学的根拠(エビデンス)に基づいた、戦略的婚活が可能な結婚相談所を経営。43歳で14歳年下3高男子と再婚。MBAと心理カウンセラーの資格をもち、さまざまな企業で経営側に立って部下を指導した経験と、多くの婚活&キャリア指導の経験を活かし、多くの独身男女の婚活を支援中。
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