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BEAUTY メイク

2023.02.03

2023年【冬メイク】の方法|大人が挑戦したいトレンドカラーと旬な使い方

寒い時期、メイクだって冬に衣替えしたいところ。でも、この冬はどんなメイクがトレンド? リップやアイシャドウは何色を持っておけばいい? そんな疑問がある人のために、今シーズンのトレンドメイクのやり方を解説しました。冬におすすめの旬コスメもぜひチェックしてみてください。

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【2023年】チャレンジしたい旬な冬メイク方法「ベースメイク」

短時間できれいに仕上がるパウダーファンデーションメイク

ピンクメイク姿の吉田明世さんのアップ写真
手軽にベースメイクが可能なパウダーファンデーション。ヘア&メイクの佐伯エミーさんに、パウダーファンデーションを時短できれいに仕上げるポイントを教えてもらいました。

「パウダーファンデーションは油分があるとヨレやすくなります。忙しい朝、スキンケアや下地をなじませきれずに肌の上に油分が残ると、ファンデーションをつけた途端にうろこ状にヨレるということが起こりやすくなります。そんな時は、ファンデーションの前にルースパウダーをつけるのがおすすめです。撮影現場でも行う方法で、肌をさらさらの状態にするとパウダーファンデーションが薄くなめらかにのびるので、短時間でキレイに仕上がり、つき過ぎも防げます。『油分があるとヨレるから…』といってスキンケアで乳液やクリームを省くのはNG。肌の潤いが逃げやすくなって乾燥するので日中にメイクが崩れたり、シワっぽくなったりします。肌の中にはしっかり潤いを与え、表面をさらさらにすることが大切です」(佐伯さん)

\How to/

薬指で目の下に下地を広げる写真
使用する下地はカバー力のあるもの。下地の段階でシミやそばかすなど色ムラをカバーしておくことで、ファンデーションの厚塗りやコンシーラーの手間が省けます。直径8mm程度を中指と薬指の腹全体にサッと広げ、顔全体に伸ばしましょう。

順番は頰の内側→外側へ伸ばし、その後、額や鼻筋など、顔全体になじませて。全体に広げたら再度米粒大の下地を薬指の腹にとって、肌ムラが気になる目の下に重ね塗りを。

パフを左の頬に当てる写真
次にさらさらと軽い粉のルースパウダーを肌になじませます。色はできるだけつかないものがおすすめ。パフをしっかり揉み込みパウダーを含ませたら、表面に残った粉を軽く払い顔全体にトントン。必ず垂直タッチで塗布して。最後手のひらで顔全体を軽くプレスし、フィットさせましょう。

パフの端の方を持って右の頬に当てる写真
最後はパウダーファンデーションで仕上げます。肌に溶け込むような繊細で軽やかなファンデーションをセレクトして。毛穴や色ムラはある程度カバー済みなので、ファンデーションは肌全体に軽く塗布して整える程度が◎。パフの下側を持ち、力は入れずにすべらせるイメージで塗りましょう。顔の内側→外側、その後フェイスラインは軽くなじませる程度に。

乾燥と厚塗りを防ぐきちんと肌の作り方ステップ

オレンジメイク姿の吉田明世さんのアップ写真
乾燥しやすい冬のベースメイクに便利なのがやはり「クリームファンデーション」。保湿力やツヤがあり、美ツヤ肌に仕上げやすくなります。厚塗り感なく自然に、かつきちんと感があるベースメイク手順をご紹介します。

\How to/

両手の中指と薬指で両頬に下地を伸ばす写真
下地はみずみずしくサラッと軽やかなタイプをセレクト。直径8mm程度の量を中指と薬指の腹にとったら、頬の内側から外側へ向け両手を使ってスピーディになじませていきます。その後、額、鼻筋、あごにも伸ばして。

スポンジで左頬にファンデーションをつける写真
水で濡らしてしっかり絞った厚めスポンジに、クリームファンデーションを直径5mm程度でとります。顔の内側全体に、トントンとスタンプを押すようにしてなじませていきましょう。ファンデーションが足りなくなったら少量付け足して。顔の外側はスポンジをサッとすべらせる程度でOK。

両目の下にコンシーラーをつける写真
次にオレンジコンシーラーでクマを払います。目元はなめらかにフットするリキッドタイプがおすすめ。クマよりもややオーバーに直塗りし、ファンデーションで使ったスポンジで軽めにトントンします。

ブラシを鼻の右横側に当てる写真

最後はノンパールタイプのフェイスパウダーで、キメの細かい肌に仕上げます。ブラシにフェイスパウダーをとったら、少しくぼませた手のひらでくるくると何度か回転させ、余分な粉を落としましょう。その後頬、鼻筋、額、フェイスラインをすべらせるようにサッとつけて。ツヤを残して立体感・素肌感を印象付けたいので、頬の一番高い部分にはつけないのがベター。

【2023年】チャレンジしたい旬な冬メイク方法「アイメイク」

ハレの日に試したい強さと華やぎを感じるローズブラウンメイク

ローズブラウンのアイシャドウを使ったメイク姿の吉田明世さんの目元のアップ写真
人の印象を決める重要なパーツといえば目元。ハレの日のアイメイクはとても重要です。そこで活躍するのがローズブラウンのアイシャドウ。初対面でも親しみやすいやわらかな雰囲気と、適度な華やぎが叶います。

\How to/

二重幅にローズブラウン、アイホールにくすみピンクのアイシャドウをつけた右目の閉じている写真
まずはローズブラウンカラーを指にとり、二重幅にふわっとのせます。その後、くすみピンクカラーをブラシでアイホール全体にのせて。

下まぶたにくすみピンクのアイシャドウをつけた右目の写真
アイホールに入れたくすみピンクを、ブラシで下まぶたにもサッとのせましょう。最後、ブラウンを目尻5mm程度に細めに入れて目をキュッと引き締めます。

グレーのアイライナーで右目にラインを引いている写真
アイライナーはグレーを選択し、華やかな中にも堅実な印象を加えます。上まぶたのキワ1mm程度、やや太めにラインを描き、腫れぼったさを回避しましょう。引く場所はまつげの生え始め辺りから目尻まで。目尻まできたらそのまま目のフォルムに沿って2〜3mm長く伸ばして完了です。

黄みブラウンで明るい目元を演出する冬メイク

黄みブラウンを使ったメイク姿の吉田明世さんのアップ写真
冬の空気感あふれるこの時期は、アイメイクも少し深みあるカラーを選択しがち。でも定番のブラウンだけでは沈んで見えたり目元がくすんだりしてしまいます。そこでおすすめなのが、目元をパッと明るい印象に仕上げてくれる黄みカラーをプラスすること。

\How to/

アイホールにイエローカラー、二重幅にブラウンのアイシャドウをつけた右目の閉じている写真
イエローカラーをブラシにとったら、手の甲で数回トントンして上まぶたへ。まずは二重幅のライン上でブラシを左右に動かし、その後ブラシをワイパーのように左右に動かしてアイホール全体になじませます。その後ブラウンをブラシで二重幅に入れ、目元を締めましょう。

下まぶたにパール感のあるブラウンのアイシャドウをつけた右目の写真
次にパール感のあるブラウンをニュアンス程度に下まぶたにオン。ピンクみのあるブラウンやベージュ、グレージュの色味がおすすめです。手の甲でブラシにパウダーをなじませてから、目尻から目頭へ、その後再び目尻へとリターン。ここまでできたら、ブラウンをブラシにとり目尻5mm程度に重ね、奥行きを作りましょう。

ネイビーのアイライナーで右目にラインを引いている写真
アイライナーは黄みブラウンの軽やかさを崩さないやめに、黒ではなくネイビーをセレクト。目頭から目尻1/4まではキワに沿って細めに、目尻1/4からはやや太めに引いていきましょう。目尻まできたら1〜2mm程度長めにスッと伸ばして完了です。

【2023年】チャレンジしたい旬な冬メイク方法「リップメイク」

「温もりベージュリップ」を使ってやわらかくこなれ感ある顔に

ブラウンアイメイクとベージュリップ姿で、グリーンニットを着た吉田明世さんのバストアップ写真
温もりベージュリップなら、ワントーンメイクのようなこなれ感がありながら、ほんのりと血色感が出てやわらかく明るい印象に。トレンドの深みグリーンニットのようなカジュアルな仕事服にもマッチしやすいのがポイントです。

「赤みブラウンリップ」でかっこよさと華を表現

ブラウンアイメイクと赤みブラウンリップ姿で、ネイビージャケットを着た吉田明世さんのバストアップ写真
赤みが強いブラウンリップは、かっこよさと華をバランスよく表現してくれます。ネイビージャケットのようなダークカラーファッションでも「華のある人」が簡単に演出可能。凛としたかっこよさを漂わせましょう。落ち着いた発色なので、シーンや会う人を選ばずに、使い勝手も抜群です。

「クリアレッドリップ」で品格ある大人女性に

ブラウンアイメイクとクリアレッドリップ姿で、光沢のあるライトグレーっぽい色のワンピースを着た吉田明世さんのバストアップ写真
華やかな席や装いには、にごりないクリア赤リップがGOOD。鮮やかな赤が肌の透明感を際立たせ、ひと塗りで品格ある大人の女性に昇格させてくれます。

どの色を試す? この冬おすすめのアイシャドウ

ローズブラウンカラーのアイパレット

ローズブラウン系のアイパレット2種のオープン写真
▲右 アルビオン エクシア アイカラー カンテット 06 ¥6,600

やわらかな色合いがセットになったアイシャドウパレット。重ねることで色の奥行きが増し、落ち着いた大人の眼差しを叶えてくれる。中央のピンクパールはしっとり上品な輝きなので、くすみがちな大人の目元を明るくトーンアップ。

イエローブラウンアイパレット3選

イエローブラウン系のアイパレット3種のオープン写真
▲右 ゲラン オンブル ジェ NO.940 ¥10,340

王道ブラウン3色にイエロー1色の配色。ウィンターローズオイルがベースとなったパウダーがまぶたにしっとりとなじみ、なめらかに密着。色を重ねてもにごることなく、深みと大人の品格を高める。

左 SUQQU シグニチャー カラー アイズ 10 ¥7,700

繊細な輝きのイエロー。赤みブラウンやベージュもセットになっているので、黄みが強くでず晴れやかな目元に。

中 アディクション ザ アイシャドウ パレット 010 ¥6,820

落ち着きのあるシアーなマスタードイエロー、キャメルベージュ、グレーがセットになったパレット。やわらかさとモダンさを感じる目元に。

クリーミーな質感のコッパーブラウンアイシャドウ

コッパーブラウン系のアイシャドウのオープン写真
▲パル ファン・クリスチャン・ディオール サンク クルール クチュール 689 ¥8,470

アロエベラエキスとパインオイルがたっぷりと配合された、生パウダーのようなクリーミーな質感のアイシャドウ。ほんのりと湿度を帯びた光沢で、センシュアルな目元に。派手すぎないのに華やかなコッパーブラウンのグラデーション。

計算されつくした2色カラーパレット

ブラウン系2色がセットになったアイカラーの写真
▲カネボウ アイカラーデュオ 13 Epic Canyon ¥2,530

ピンク系とベージュ系がセットになった2色のアイカラーの写真
▲カネボウ アイカラーデュオ 14 Bloody Mary ¥2,530

黄色系と緑系がセットになった2色のアイカラーの写真
▲カネボウ アイカラーデュオ 15 Midnight Parade ¥2,530

計算されつくした2色がセットになったアイカラー。色味だけでなく質感や光の対比によって、意志のある印象的な目元に。肌に溶け込むようになじむ、しっとりとしたテクスチャーもGOOD。

冬の乾燥を防ぐ下地やファンデーションもチェック

うるおいとハリを高める化粧下地

化粧下地3種の写真
▲中 アルビオン エクシア ラピダリスト メイクアップセラム SPF20・PA++ 30g ¥7,700

毛穴・キメなど細部まで均一に整えて、磨き抜かれたような輝きあるなめらか肌へ整える下地。サラッとした使い心地ながら、美容液効果でうるおいとハリを与え、メイクのりもアップさせてくれる。

しっとりなのに軽い仕上がりのファンデーション

ファンデーション3種の写真
▲左 SUQQU グロウ クリーム コンパクト SPF41・PA+++ 全3色 各¥8,250

しっとりクリーミーな質感ながら、軽やかな仕上がりのコンパクトクリームファンデ。肌のアラをカバーしながら、素肌から放たれたようなやわらかツヤが宿る。

使うほどにうるおうセラミド化粧下地

化粧下地のボトルとテクスチャーの写真
▲エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース SPF31・PA+++ 25mL ¥4,950

乾燥小ジワも目立たなくなる、使うほどにしっとりとうるおうエトヴォスの化粧下地。肌なじみがよい美容液のようなテクスチャーで、もっちり感のある肌に。セラミドの中でも肌との親和性や、角層までの浸透力が高いと言われているヒト型セラミド配合なので、環境の変化やストレスにも負けない肌づくりが期待できる。

うるおいを長時間キープする化粧下地

化粧下地のチューブの写真
▲シンプリス UVモイスチャライザー SPF25・PA++ 35g ¥5,060

光によるソフトフォーカス効果で、肌の凸凹やエイジングサインをぼかしつつ、スキンケアの延長線上のようなしっとりテクスチャーで、肌のうるおいを長時間キープ! 乾燥や大気中の汚れなどの外的環境から肌を守ってくれる。

オイルやセラミド配合のスティックファンデ

スティックファンデとそのテクスチャーの写真
▲セルヴォーク インテントスキン スティックファンデーション N 全3色 (画像の色は102) ¥5,280

肌にするすると伸びて密着するスティックタイプのファンデーション。マスクの中でもヨレたり浮いたりせず、しっとりしているのに、肌の表面はさらり。うるおい成分であるアルガンオイル、マカデミアナッツオイル、擬似セラミド、さらに抗菌効果があるカミツレ花エキス成分配合で、肌荒れにもGOOD。毛穴やニキビ跡などの凸凹肌もケアしてくれる、メイク直しにもぴったりな逸品。

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