アンダーヘアを自己処理するメリット
アンダーヘアの処理の仕方は、悩んでいても人には相談しにくいと感じてしまうことも。とはいえサロンに通うのは大変なので、自分でなんとかしたいと考える人も少なくないのではないでしょうか。時間がない人や、できるだけお金をかけたくない人は、自己処理するのも選択の1つです。
アンダーヘアを自分で整えるメリットを見ていきましょう。
清潔な状態に保てる
アンダーヘアが生えている部分は排泄するときにどうしても汚れがちで、雑菌が繁殖しやすい場所。注意していても、衛生面の不安を抱えやすい部分です。定期的にアンダーヘアを自己処理すると、経血や排泄物が付着しにくくなるメリットがあります。
拭き残しがあると炎症やかぶれなどの肌のトラブルが起きることがありますが、アンダーヘアを処理すれば拭き残しが減り、清潔な状態をキープしやすくなります。
蒸れにくくできる
アンダーヘアを処理すると、汗で蒸れにくくなるのもメリットです。デリケートゾーンは常に下着や衣類で覆われているため、汗や分泌物で蒸れやすい環境に。密度の濃いアンダーヘアが生えていると、より高温多湿な状態になってしまうことも考えられます。
不快な蒸れを防げるだけでなく、かゆみや臭いの防止にも役立ちます。陰部は複雑な構造となっているので、洗い残しが発生しやすい部分。アンダーヘアを処理すると洗いやすくなり、気になる臭いの軽減を期待できます。
サロンより安く処理できる
サロンに通うとなると入会金や月額料金が必要となりますが、自己処理すれば、かかる費用はシェーバーやケア用品などを購入する代金のみです。大きなコストがかからない点は、メリットの1つだといえます。
またサロンで処理する場合、店舗に行くまでの時間や交通費もかかります。その点、自己処理なら予約を取る手間もなく空いた時間に処理できるので、忙しい人でも安心です。
できるだけコストをかけず、自分のペースで処理したい人にはおすすめな方法です。
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アンダーヘアを処理する前に
アンダーヘアのお手入れをするとき、どこからどこまでを処理すべきなのか、悩むことが少なくありません。自分にとっての正解を導き出すには、基本情報を押さえることが大事です。
処理を始める前に覚えておきたい、予備知識を見ていきましょう。
アンダーヘアはV、I、Oラインを指す
アンダーヘアとは、デリケートゾーンの周辺に生えている毛全体を指す言葉ですが、生えている部位によって呼び名が違い、ビキニラインをVライン、陰部周囲をIライン、肛門周囲をOラインといいます。サロンによってはVライン上・Vラインサイドというように、もっと細かく分けている場合もあります。
どの部位をどこまで処理するかには個人差がありますが、水着になったときの身だしなみを気にするならVラインの処理は必須です。最低でも長さを整えるくらいはしておいた方がよいでしょう。
蒸れや衛生面を改善したい場合、IラインやOラインの処理も検討することがおすすめです。