拒否されたことがある
過去に相手から拒否された経験があると、自分から誘いづらくなります。セックスを誘って断られると、自分を拒絶されたように感じるかもしれません。拒否の仕方によっては、誰か他に相手がいるのではないかと、不信感を抱いてしまう可能性もあります。
一度拒否されたことがきっかけで次に誘うのが怖くなる人も少なくありません。例えば「疲れている」という理由で断られたら、次に誘うときには相手が疲れていないかと気を遣って誘いづらくなります。何度か断られることが続くと、どんどん誘うことが難しくなり、セックスレスになってしまうのです。
そもそもコミュニケーション不足
セックスレスになる夫婦は、そもそもコミュニケーションが不足しているケースも多いと考えられます。セックスは性交渉ですが、それ以前のキスやハグなどのスキンシップを頻繁にしているかも重要なポイントです。また、セックスについてそれぞれの考えを話し合うなど、会話でのコミュニケーションも大切にしなければいけません。お互いの気持ちを話せる時間があるかどうかによって、セックスレスにも影響を与えます。
▼あわせて読みたい
セックスレスをそのまま放置すると?
自分たちがセックスレスかもしれないと感じたとき、何も対策をせず、そのままにするとどうなるのでしょうか?セックスレスを放置したときの、結婚生活で起こりえる影響を見ていきましょう。
けんかが多くなる
セックスレスになると気持ちが満たされず、相手に対して不満を抱えたままになるかもしれません。愛情を感じられないという不安から、ささいなことにも敏感になり、大げさに反応してしまうときもあるでしょう。
そもそもコミュニケーション不足であるケースも多いため、相手との会話も少なく、お互いの気持ちが理解できていない可能性もあります。その状態が続くと、どんどんけんかが増え、お互い本音で接することが難しくなるかもしれません。
浮気や不倫、離婚に発展する場合も
セックスレスで片方が不満を抱えてしまうと、それを解消するために、家庭外にセックスの相手を求めてしまう可能性があります。場合によっては、単に性欲を解消するための一時的な感情では終わらないかもしれません。不倫相手に本気になってしまい、離婚に発展するケースもあります。浮気や不倫に走らないまでも、「離婚して新しい人と出会った方がよいのではないか」と考える人もいるでしょう。
▼あわせて読みたい
セックスレスを解消するには?
セックスレスを放置すると、結婚生活に悪影響が出る可能性があります。それほど重要な問題であることを考えれば、なるべく早めに対処しておきたいものです。では、セックスレスを解消するには、どうすればよいのでしょうか?
スキンシップを増やす
結婚生活が長くなると、自然とスキンシップの機会が減ってしまうことがあります。セックスレスを解消するためにも、スキンシップを増やすよう心掛けましょう。新婚時には多かったキスやハグも、徐々に頻度が少なくなっていきます。「スキンシップが減ってきた」と感じたら、なるべく意識して触れ合う時間を作ることが重要です。
キスやハグが恥ずかしいという場合は、手をつなぐだけでも構いません。いつもより少し近くに座って会話をしながら、手や肩に触れるなどでもOKです。最初からセックスを意識するのではなく、あくまでもさりげなく相手に触れるようにし、自然にスキンシップを増やしていきましょう。
相手のストレスを取り除く
精神的に疲れている状態では、セックスへの意欲も湧きません。相手が疲れていると感じたら、そのストレスを取り除くよう努力することがポイントです。仕事などでプレッシャーを感じているのであれば、それを取り除けるように話を聞いてみたり、楽しい話題で盛り上がってみたりするなど、対策を考えてみましょう。相手が何をストレスに感じているのかを理解し、気持ちに寄り添うことで、状況を改善できる可能性があります。
いつもと違う演出をする
マンネリ化を感じたら、いつもと違う演出を試してみましょう。環境を変えるために二人で旅行に出掛けたり、セクシーなランジェリーを用意したりするのも効果的です。道具やローションを使って、普段とは違ったセックスを試すのもマンネリ化の解消になります。相手の反応を見ながら、さまざまな方法を試してみましょう。
▼あわせて読みたい