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BEAUTY ネイル

2023.12.30

【マニキュアデザイン】セルフでもできる全19例!プロに聞く長持ちさせるコツも

 

ミントグリーンとベージュのドットネイル

ミントグリーンとベージュのドットネイル
ミントグリーンとベージュカラーで作る、上品な印象のドットネイル。それぞれの指にカラーをのせた後、爪楊枝の根元にライトベージュのポリッシュをつけ、爪の先端にちょこんとつけるだけで完成!

モカグラデーションネイル

モカグラデーションネイル
指ごとにトーンの違うモカカラーを乗せて、グラデーションにしたネイル。色の調和がとれ、シンプルながらおしゃれな手元を演出します。

デニムカラーが涼しげなネイル

デニムカラーが涼しげ【メタリック・デニム】
異なる3色のメタルブルーで塗り分けた、夏らしさが漂うデザイン。グリッターの輝きでシャープな指先を演出。

クリア〜白のグラデーションネイル

クリア〜白のグラデーションネイル

クリア〜白のグラデーションネイル
縦長効果絶大! 根元がクリアなので爪が伸びても目立ちにくいのが特徴です。クリアネイルを指全体に塗ったら、パール入りのホワイトポリッシュを、根元を避けて指先に塗るだけ。

プロ伝授!セルフネイルを上手に仕上げるコツ

■まずは自爪を整える

uka代表/トップネイリストの渡邉季穂さんに教えてもらいました!

uka代表/トップネイリストの渡邉季穂さん
季穂さんいわく、爪をキレイに整えるために大切なのはこの3つ。

1. 切る前に爪を柔らかくしておくこと

「爪を切るときは、お風呂上がりの柔らかくふやけたような状態で切るのがベスト。お風呂の中で爪を切ってもいいと思いますよ。爪は3層構造になっていて、カーブのついた形をしています。乾燥して固くなっている爪を切ると、カーブしている部分に大きな力がかかり、パチーンと弾けて2枚爪になったり裂けてしまったりするんです。爪が水分を含んでいると弾力が出るため、爪切りで負荷をかけても裂けることがありません」(季穂さん)

2. 切れ味のいい爪切りを使うこと

「スパッと切れる爪切りを使えば、2枚爪にはなりにくいです。切れない爪切りを使うと、引っかかって無理に引っ張るため爪が裂けてしまうことも。おすすめはKOBAKOのダイヤルネイルクリッパー。ストッパーがついていてミリ単位の長さ調節をすることができ、切りすぎることがないんです。爪切りとしては高価に感じるかもしれませんが、いくつも買うものではないので、刃先にこだわりのあるものを買うようにしましょう」(季穂さん)

3. ヤスリは一直線にかけること

「自爪に使うヤスリは180グリッド以上のものにしましょう。数字が小さい方が粗くて、大きい方が細かいです。ジェルネイルの場合は、固くて厚みがあるので100グリッドが適切。自爪に100グリッドを使うと爪に負荷がかかるので×です。素材は、紙でもステンレスでもプラスチックでもなんでもOK。ヤスリをかけるときは、指を曲げたら親指の付け根でヤスリを押さえるようにして起点をつくり、爪先があっちこっちいかないようにすることが大事です」(季穂さん)

やすりで手の爪をととのえる様子
ヤスリは固定して使用。ヤスリをおさえておかないと、2枚爪の原因になることも… 。

「こすったあとの線が、一直線になっていればOK、線がガタガタになっていると爪先があっちこっちにいっている証拠です」(季穂さん)

爪やすりに残った線のようす。左はガタガタしているが、右は一直線を描いている
「爪はギュッと押しつけず、ヤスリでバイオリンを弾くかのように滑らかに動かしてください。削ろうと思うと力が入るので、心穏やかに、優しく。一定方向に削ろうとすると力が入るので、左右に動かしても大丈夫です。最後に一定方向に削って整えてください。利き手じゃない方で削る場合は、ヤスリではなく指を動かすこと。押しつけちゃダメですよ」(季穂さん)

■甘皮やささくれをオフ!マニキュアを塗る下準備

マニキュアをキレイに仕上げるためには、甘皮やささくれをオフする前準備が必要。そのやり方を、引き続き季穂さんにレクチャーしてもらいます。

1. プッシャーで甘皮を押し上げる

手の爪の甘皮をプッシャーで押す様子

キューティクルリムーバーを爪の根元中心に垂らしたら、プッシャーを使って余分な角質や甘皮を押し上げる。プッシャーは先端から根元に向けて動かして。

2. クロスで余分な甘皮をオフ

マルチリムーバークロスで余分な甘皮をオフする様子

マルチリムーバークロスを四つ折りにし、プッシャーで押し上げて浮かせた角質と甘皮をオフしていく。

3. ささくれを根元からカット

専用のニッパーで爪のささくれをカットする様子

角質やささくれはニッパーを使ってオフする。ささくれは根元から除去。ただし過剰な甘皮処理はかえって甘皮を硬化させる原因になるので注意して。

4. ベースコートを塗る

爪にベースコートを塗る様子

自爪や手先を整えたら、マニキュアを塗る前にベースコートを塗りましょう。爪が弱っている人はとくにこのステップは外さないで。ボトルの縁でブラシをしごき、根元から先端に向け、中央→左→右の順番で塗ります。

ベースコートを塗った手指
これでマニキュア前のベースが完成!

■ひと工夫で長持ちも!セルフネイルの上手な塗り方

ネイルサロン・クチュリエール代表の山本美樹さんに教えてもらいました!

「セルフネイルでも落ちにくく、キレイに塗れます。ただ塗るのではなく、塗る前後のケアも重視してみて。塗るときは、ブラシでなく、塗られている指を動かすのがポイント!」

1. 筆をしごいて液量を調節

マニキュアを爪に塗る前に、筆をボトルの口でしごく

マニキュアがヨレてしまったり、剥がれてしまったりするのは厚塗りが原因。まずは筆をボトルネックでしごいて、筆裏の液を落とす。

2. 爪の先端を塗る

まず爪の先端にマニキュアを塗る

いきなり全体に塗る前に、まずは爪先端のエッジから塗っていく。爪の裏側にも色がのるように、筆で爪の先端を挟むように塗って。

3. 爪の表面を塗る

爪の表面を縦に三等分し、真ん中→左右の順にマニキュアを塗る

表面は中央→横→横の順で塗っていく。筆を動かすのではなく、爪を動かすイメージで塗るとスムーズ。ネイルカラーを塗ったら、爪を保護しつつカラーをキープするため、仕上げにトップコートをオン。速乾タイプが便利です。

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