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2021.03.14

キャットタワーのおすすめ9選|インテリアに馴染む人気商品を紹介

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猫はずっと室内で過ごしていると運動不足になったり、ストレスを抱えたりしてしまいます。犬のように散歩に連れて行くのも難しいため、家の中で猫の本能を満たしてあげられる「キャットタワー」は必須アイテム。キャットタワーの選び方とおすすめをご紹介します。

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【目次】
 ・キャットタワーは必要?
 ・キャットタワーの種類
 ・選び方のポイント
 ・突っ張り型のおすすめキャットタワー
 ・据え置き型のおすすめキャットタワー
 ・コンパクトサイズのキャットタワーも人気

キャットタワーは必要?

室内で猫を飼うにはある程度のスペースが要るため、場所をとるキャットタワーを購入するか悩む人も多いのではないでしょうか。キャットタワーがあると、猫にとってどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

キャットタワー おすすめ

(C)Shutterstock.com

猫の健康管理に役立つ

キャットタワーは愛猫の健康管理に役立ちます。猫には木の上や高い場所へ登る習性があり、高所にいると心が落ち着くようです。また、フラットな床を動き回るだけでは活動量が足りず、運動不足になってしまいます。

猫が高い所を好むのは、地面のさまざまな危険から身を守るためとされます。高い場所は視野が広くなり、危険を回避しやすいという理由も。イエネコの祖先にあたると考えられてる「リビアヤマネコ」の習性が根強く残っているともいわれています。

ただし、高い場所へ登ることができても、降りるのは苦手です。無意識に本棚や冷蔵庫の上に登ってしまうと、床へ降り立つときに足腰へ負荷が強く掛かります。習性を生かしてあげながら、運動不足を安全に解消するためにも、キャットタワーはぴったりなアイテムです。

キャットタワーの種類

キャットタワーはさまざまな製品が販売されているため、どれを選べば良いか悩みどころ。キャットタワーの種類と特徴を詳しくご紹介しましょう。

キャットタワー おすすめ

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据え置き型

「据え置き型」はそのまま部屋に置くことができ、場所の移動も簡単にできるタイプです。それほど高さはありませんが、頑丈で安定感があります。足は3本よりも4本のものが安定します。床に置いてぐらつきがないか、購入時に確認しましょう。

軽量な方が移動しやすいですが、軽過ぎると猫が登ろうとして飛びついたときの衝撃によって倒れるかもしれません。軽量なキャットタワーを選ぶ際は接地面が広いタイプだと安定します。据え置き型を購入する前に、置くための十分なスペースを確保しておきましょう。

突っ張り型

「突っ張り型」は、キャットタワー上部のポールを天井まで伸ばし、固定することができる設計です。狭い住宅でも設置しやすく高さがありますが、突っ張りの固定が甘いと倒れる危険性があります。設置後も猫の動きによって緩むことがあるため、定期的なチェックが必要です。

ジャンプ力が弱い子猫やシニア猫、マンチカンのような足の短い猫には不向きかもしれません。また、キャットタワーごと移動できる据え置き型と違って、場所の移動には手間が掛かります。

選び方のポイント

据え置き型、突っ張り型といった種類の他にも、注目しておきたいポイントがあります。どういった点をチェックしておくと良いのでしょうか?

キャットタワー おすすめ

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素材で選ぶ

大切な愛猫が使用するアイテムは、素材にこだわって選んであげたいものです。キャットタワーの素材には、主に以下の4つが挙げられます。

・合板に起毛素材を貼り付けたもの:肌触りが柔らかく、猫がくつろぎやすい
・木材:インテリアになじみやすく、表面がつるつるしているため掃除しやすい
・プラスチック製:毛が絡まず手入れがしやすく、ひんやりとした感触でオールシーズンに対応
・ダンボール製:多くの猫が好む素材で、不要になったら廃棄しやすい

猫が快適なのは起毛素材とダンボール製ですが、起毛素材は抜け毛やホコリが絡みやすく、夏場は暑いかもしれません。ダンボール製は、中がほどよく暗く保温性がありますが、耐久性に欠けるのが難点です。

木材やプラスチック製は、表面が滑りやすくクッション性がないため、猫にとってはくつろぎにくいかもしれません。すべり止めやクッションマットなどを用意する必要があります。

爪とぎの有無も確認

猫にとって「爪とぎ」は本能的な行動です。無理に止めさせようとするとストレスがたまってしまうため、キャットタワーを登るついでに爪とぎができると理想的です。爪とぎには麻縄や綿縄、ダンボール、パイル地などが使われ、中でも麻縄素材は引っかかりが良くおすすめです。

キャットタワーの支柱に爪とぎができる素材が巻かれていれば、登りながら爪とぎができます。

猫の年齢や性質に合わせて選ぶ

キャットタワーは、猫の年齢や運動量、性格などを見極めて選んであげましょう。選び方のポイントは以下の通りです。

・活発な猫:上下移動やジャンプが思い切りできる「高さ」のあるもの
・シニア猫(8歳以上):足腰の負担を考え「段差が低い」もの
・大型猫:ゆったりと過ごせるよう「土台が安定」しているもの
・子猫、短足猫:ジャンプ力がないため「小さく低め」のもの
・多頭飼い:けんかしないよう「各自のくつろぎスペース」があるもの

部屋に合うかどうかも大切ですが、猫に合わないと使ってもらえず無駄になるかもしれません。品種や性格によって条件は変わってくるため、まずは愛猫の性格をきちんと把握しましょう。

手入れのしやすさで選ぶ

猫は毛が抜けやすく、特に起毛素材のタワーはすぐに抜け毛が付着します。そのため、手入れのしやすさは重要なポイントです。

汚れがたまりやすいトンネルやハウスなどのパーツが、人の手に届きやすい場所にあるかなど、飼い主が管理しやすいか確認しておきましょう。また、爪とぎやお気に入りの場所が劣化した場合、パーツが交換できると長く使えて便利です。

愛猫の運動不足やストレスを解消させてあげると同時に、衛生環境を整えるのも飼い主の仕事です。人と猫がお互いに負担の少ないキャットタワーを選びましょう。

据え置き型のおすすめキャットタワー

据え置き型は、家の模様替えをしたいときも移動が楽で便利です。安定性があるので、思い切り遊ばせたい飼い主にとっても不安が少なく与えられます。据え置き型のおすすめ3点をご紹介します。

アイリスオーヤマ「キャットタワー ハンモック付き」

土台45×45cm、高さは155cmとコンパクトで、猫が喜ぶハンモック付き、値段もお手頃と魅力的なキャットタワーです。一番上にはゆったり過ごせそうな台座、隠れやすいハウス、安定感抜群のハンモックと、くつろぎスペースもたくさんあります。

表面は柔らかく手触りの良いファーが使用されており、全8本のポールのうち3本には爪とぎ専用の素材が巻かれています。取り外し可能なぶら下がりおもちゃが5つ付いていて、たくさんの楽しみを提供してくれるタワーです。

キャットタワー おすすめ

商品名:アイリスオーヤマ「キャットタワー ハンモック付き」

Μωρo(モロ)「富士山のようなハウス キャットタワー 172cm」

富士山のようなハウスが特徴的な、据え置き型キャットタワーです。2つのハンモックもあり、愛猫がゆったり過ごせるよう工夫が詰まっています。高さは172cmで、爪とぎ用のポールが11カ所もあるため、運動不足もストレスも解消しやすいはずです。

全てのフロアがふわふわな生地で覆われ、一番上のベッドスペースはクッションが設置されています。大切な愛猫を傷つけないよう、全てのパーツの角が丸くなっているのもうれしいポイントです。どっしりとした底面のおかげで、複数の猫が遊んでいても揺れにくい仕様になっています。

キャットタワー おすすめ

商品名:Μωρo(モロ)「富士山のようなハウス キャットタワー 172cm」

Mau「Mauタワー ミルキーエッグ」

卵のような丸みのある棚板とやさしいカラーが特徴のキャットタワーです。全高156cmで、棚板の段差は各30cm以内に設計されていて、子猫でも無理なく登れます。台座は49×49cmのコンパクトサイズで、作りもシンプルなため初心者でも選びやすいのもポイントです。

一番上にベッドがあり、2段目には隠れやすいハウスもあります。ストレス緩和のための爪とぎポールは3本あり、それ以外のポールは布製です。一般的なキャットタワーに比べて、天然の麻が放つ臭いがそれほど気になりません。

キャットタワー おすすめ

商品名:Mau「Mauタワー ミルキーエッグ」

突っ張り型のおすすめキャットタワー

高さと安定感のある突っ張り型は、やんちゃでとにかく動いていたい猫にぴったり。天井を利用して省スペースで設置できる、突っ張り型のおすすめ4点をピックアップしました。

ボンビアルコン「キャットポール」

モダンなデザインで、空間のアクセントにもなるキャットタワーです。場所を取らず組み立ても簡単で、ポールをつなげてネジで止め、天井に突っ張らせれば完成します。天井の高さは220〜265cmまで対応可能です。

木製の棚板5枚とふかふかのハンモックパーツが付いていて、それぞれ45度刻みで回転するので好きな位置に取り付けられます。棚板1枚の直径は約33cm、棚板とハンモックの耐荷重は体重5kgまでです。

キャットタワー おすすめ

商品名:ボンビアルコン「キャットポール」

タンスのゲン「キャットタワー 高さ230~254cm」

3本の支柱で安定感がある突っ張り型のキャットタワーで、ポールの全面が麻縄になっています。運動もしっかりでき、爪とぎも好きな場所でできて楽しめそうです。

安定感がありながら、土台は60×60cmで場所を取りません。7枚の棚板は起毛素材になっていて、くつろぎやすい設計です。同素材の小さいハンモック2つと大きいハンモック1つが付き、多頭飼いの家庭にもぴったりです。

キャットタワー おすすめ

商品名:タンスのゲン「キャットタワー 高さ230~254cm」

アイリスオーヤマ「キャットウォークプラス」

壁面インテリアとしてもなじむ、はしごのようなデザインのキャットタワーです。2本の支柱は天井高228〜273cmまで対応できます。4枚ある棚板はスエード生地で、触り心地が良いのに毛が絡みにくく、角が丸く加工されているため、万が一ぶつかっても安全です。

棚板は好きな高さに設定できるため、子猫の間は低く設置し、活動量に合わせて高さを変えることができます。棚板のうち1枚はハンモック状で、揺れるおもちゃが猫を飽きさせません。縦型に取り付ける棚板は麻布の爪とぎ専用ボードで、ストレス解消に役立ちます。

キャットタワー おすすめ

商品名:アイリスオーヤマ「キャットウォークプラス」

ワンモード「キャットタワー CT-A2307」

土台が40×40cmと非常にスリムで、220〜240cm高の天井に設置できるキャットタワーです。狭い空間でも邪魔にならず、角に置きやすいのもポイント。ポールは全面に麻縄が巻かれていて、爪とぎ対策もばっちりです。

運動を楽しむのはもちろんのこと、秘密基地のようなハウス型のステップとトンネルが付いていて、くつろげそうです。ポール以外のパーツにはふわふわの起毛素材が使われています。

キャットタワー おすすめ

商品名:ワンモード「キャットタワー CT-A2307」

コンパクトサイズのキャットタワーも人気

キャットタワーは愛猫家にとって必須アイテムです。しかし存在感が大きいため、インテリアにうまくなじむか、頭を抱える人も多いのではないでしょうか。初心者でも手が出しやすい、子猫やシニア猫にもおすすめのコンパクトなキャットタワーを2点ご紹介します。

CAT WINGS「キャットタワー CW-T0921」

高さ112cmのロータイプで、デスク作業をしながら愛猫が寝ているのを見守れるタワーです。支柱は直径約9cmと太く、大きな猫が飛びついてもびくともしない安定感があります。タワー上部には四角いベッドと、見晴台にもなる丸型のベッドがあり、安心して見守れます。

下段から中段にかけてスロープがかかっていて、ジャンプ力のない猫でも登りやすくなっています。また、スロープ斜面には爪とぎが付いており、登りながらストレス解消もできて一石二鳥。高さがなく、土台サイズはコンパクトな61×56cmで、圧迫感がありません。

商品名:CAT WINGS「キャットタワーCW-T0921」
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ottostyle.jp「キャットツリー KITTEN タワータイプ」

土台46×46cm、高さ90cmで子猫でも遊びやすいキャットタワーです。3本の支柱は全て爪とぎができるようになっており、ぼろぼろになったら新しい柱に交換できます。別売りの支柱で高さが選べるため、成長に合わせて愛猫の「もっと高い所に登りたい」という欲望を満たしてあげられるのも魅力です。

タワーの2段目は大きなハンモックになっていて、大きめの猫でもゆったりとくつろげます。最上部の台座も居心地のよい肌触りで、周囲を見渡しながらうたた寝もできそう。揺れるねずみのおもちゃ付きで、愛猫の運動にも最適です。

キャットタワー おすすめ

商品名:ottostyle.jp「キャットツリー KITTEN タワータイプ」

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