距離を置いてみる
どうしても面倒くさい人と関わりたくない場合は、距離を置くように努めましょう。具体的な方法は以下の通り。
・必要な会話しかしない
・近くに行かない
必要な会話以外はしないようにしましょう。そうすることで、面倒くさい人に関わらずに済みます。また、近くに寄らないこともいい方法です。近くに寄らなければ、相手に話しかけられることもありません。
しかし、あからさまに避けるといじめられていると捉えられてしまうこともあります。適度に距離を取るように心がけましょう。
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面倒くさい人の取扱説明書になる本を紹介
ここでは、面倒くさい人の取扱説明書になるような本を紹介します。めんどくさい人が周りにいる場合は、参考にしてみてください。
おすすめ・1『「めんどくさい人」の取り扱い方法』渋谷昌三
職場にも友達関係にもいる面倒くさい人を取り上げて、なぜ面倒くさい人になっているのか紐解いてくれる本です。人気心理学者である渋谷昌三さん執筆で、面倒くさい人と対話するときのテクニックも教えてくれます。
おすすめ・2 『かかわると面倒くさい人』榎本博明
@面倒くさい人にストレスを溜めている方におすすめの本です。面倒くさい人の心理タイプを10個に分類しています。深層心理のメカニズムまで解説しているため、心理学の知識がない人でも理解しやすい内容です。
おすすめ・3 『私を振り回してくるあの人から 自分を守る本』Joe
面倒くさい人に振り回されていて、疲れてしまっている人におすすめの本です。めんどくさい人は、自分が嫌なことを押し付けて来ることがあります。そんな場面で、相手に嫌な印象を与えずに回避する方法などを解説する一冊です。
私は大丈夫?面倒くさい人診断で自己チェック
ここからは、自分が面倒くさい人になっていないかチェックしてみましょう。以下の診断に当てはまるか確認してください。
・悲観的な性格である
・自分の成功体験を知ってほしいと思う
・誰かのミスは注意せずにいられない
・融通が利かない人間だと思う
・評価されている人を見ると妬ましく思う
・自分の意見が通らないと頭にきてしまう
これらに当てはまっている数が多いほど、面倒くさい人になっている確率が高いです。では、面倒くさい人になっていた場合どのように直していけば良いのでしょうか?以下でご紹介していきます。
自分が面倒くさい人にならないためには?
ここからは、面倒くさい人にならないために、気をつけるべきことを3つ紹介します。以下を参考に面倒くさい人から卒業しましょう。
落ち込んでいることを態度に出さない
落ち込んでいるからと言って、機嫌を態度に出すのはやめましょう。確かに、気にしてくれる誰かに相談に乗ってもらうことは楽です。しかし、察する側は気を使いますし、かなりの負担になります。
度々同じことをしていたら、周囲は疲れてしまいます。落ち込んで話を聞いてもらいたい場合には、自分から相談に乗ってもらいたいことを相手に伝えましょう。
自分語りをしないようにする
自分語りをしてしまうと、自慢ばかりする人だと思われてしまいます。確かに、自分の話を聞いてもらえるのは嬉しいことです。しかし、一方的に話されても聞いている側は疲れてしまいます。
適度に対話をして、相手の話も聞いてあげるようにしましょう。そうすることで、いい関係を築くことができます。
周りの話をよく聞いて意見を取り入れる
物事を考えるときは、周りの意見をしっかり聞くようにしてください。面倒くさい人は悪気はなく自分が正しいと思い込んでしまいます。しかし、中には違う意見もあって良いこともあるのです。
もしも考えていることと違う話が出ても、ぐっとこらえてしっかり聞いてあげましょう。いろんな意見をブラッシュアップして自分の考えも述べると、話が分かる人だと印象づけられます。
面倒くさい人とは上手に付き合うことが大切
今回は、面倒くさい人について紹介しました。面倒くさい人は、特徴を捉えてうまく距離を取っていくことが大切です。今回ご紹介した対処法を参考にしてみてください。
また、面倒くさい人にならないよう自己診断も紹介いたしました。自分が面倒くさい人になっていないか心配な方はチェックして、対策を取っていきましょう。この記事を参考に、面倒くさい人から離れてストレスから解放されましょう。
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