「森永ミルクキャラメル」の〝箱〟のはなし
子どもの頃からよく食べていた馴れ親しんだ味「森永ミルクキャラメル」。最近、12個入りの小箱を突然いくつかもらったので、デスクに置いて仕事中の糖分補給に食べています。そんな「森永ミルクキャラメル」に、大人も子どももちょっとワクワクするような仕掛けが隠されているのを発見しました。
おなじみの黄色い箱を開けてみると…
おそらく「森永ミルクキャラメル」の中でもっともなじみ深い、12個入りの小箱。
その中箱を引き出すと、「ミニチュアペーパークラフト 森永お菓子ミュージアム」、そして「引き出して裏面もみてね」の文字が。裏返してみると…
このように、森永のお菓子のミニチュアを作れる図面が印刷されています。原材料名などの小さな文字まで印刷されていて、すごく細かい!おまけが付いているお菓子などもありますが、自分で工作できるというのも楽しい仕掛けですよね。
実際に「甘酒」と「マリー」を作ってみました (写真は比較のためキャラメルの箱と並べています) 。ハサミで切り取る作業など結構細かいので、子どもが作るときには手伝ってあげた方がよさそうです。それにしても、現実に存在するものが小さくなっただけで、どうしてこんなにかわいらしくなるんでしょうか…。人形やぬいぐるみで遊ぶのが好きな子どもなら、小道具として使うのも楽しそう!甘酒を飲むぬいぐるみというのもなかなか渋いですが。
話は変わりますが、「森永ミルクキャラメル」のパッケージってとってもかわいいですよね。100年以上愛され続けるお菓子ならではの、本気でレトロなデザインやフォントが個人的には好みです。スーパーやコンビニで売っているようなもので、身近すぎて見落としがちだけどよく見るとパッケージがかわいいものを見つけるとうれしくなります。
公式サイトを確認してみたところ、現在はまた別のものが印刷されているそうで、そのときによって中箱のプリントは変わるようです。どんなものが印刷されているのか、定期的に確認してみても面白そう。お店で見かけたら、ぜひチェックしてみてください!
※記事中の内容は取材時の情報であり、筆者個人の感想です。
ライター
竹村 史菜
Web Domaniライター。大学時代にWeb Domani編集部でアルバイトとして働き、卒業と同時にそのままライターに。お菓子の缶やヴィンテージのアクセサリーなどこまごまとしたものを収集する癖があり、蚤の市に行くのも大好き。映画や文学、漫画、美術をはじめとするカルチャーが生きる糧。
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