元極道の専業主夫役を熱演! アニメ『極主夫道』主演の声優・津田健次郎さんスペシャルインタビューvol.1 | Domani

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2021.04.04

元極道の専業主夫役を熱演! アニメ『極主夫道』主演の声優・津田健次郎さんスペシャルインタビューvol.1

忙しい毎日を送る、働く女性たちに癒しを! 大人の女性誌による、大人の女性のための、大人の男性声優に特化したインタビュー連載『女は耳から恋をする』#耳恋。今回のゲストは〝大人の男性声優〟といえばこの方! 4月8日(木)からNetflixで全世界独占配信がスタートする、アニメ『極主夫道』で元極道の専業主夫・龍を熱演している声優の津田健次郎さん。シュールな笑いに心が温まる〝アットホーム任侠コメディ〟の魅力をたっぷりと語っていただきました。

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今回のゲストは声優・津田健次郎さん! Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』で演じるのは、元極道の専業主夫!?

仕事に家事に育児に…がむしゃらに頑張る女性のみなさんに、日々の疲れを癒すご褒美を! そんな想いでお届けしている、WEB Domaniによる大人の男性声優のみなさんへのインタビュー連載『女は耳から恋をする』。〝大人の男性声優〟と銘打った連載をしているからには、この方にご登場いただかなくては…! みなさま、お待たせいたしました。今回のゲストは声優の津田健次郎さん! 昨年は、NHK連続テレビ小説『エール』の語りをつとめたことも大きな話題となりました。


▲撮りおろしポートレート写真とともにインタビューをお届けします。3月6日(土)に発表された「声優アワード2021」では、主演男優賞を受賞された津田さん。遅ればせながら、おめでとうございます!!

独特な雰囲気をまとったセクシーな低音ボイス。憂いを帯びた渋い大人の男性を演じさせたら右に出る者はいない…! そんな津田さんが4月8日(木)からNetflixで全世界独占配信されるアニメ『極主夫道』で演じているのは、元極道で専業主夫の主人公・龍。かつては〝不死身の龍〟と呼ばれた伝説のヤクザだった彼が極道から足を洗い、今極めんとしているのは専業主夫の道。〝そのスジの人〟に他ならない風貌に津田さんの声が〝最凶に〟マッチし、凄みと説得力を持たせています。ドスの効いた声で繰り出される極道関西弁を駆使しながら、自宅アパートや買い物先のスーパー、近所の公園で巻き起こす専業主夫の〝ほんわかとしたアットホームな日常〟を描いたギャグコメディ。思わずクセになってしまう面白さなんです!

警察の職質にボソリと一言…「専業主夫です」。ストーリーもキャラクターも〝ズレ〟が面白い

どこからどう見てもコワモテなのに、柴犬がプリントされたキュートなエプロンをつけ、愛する妻のためにキャラ弁をつくってSNSに投稿し、スーパーでキャベツの値段に一喜一憂する…津田さんが演じる主人公・龍のキャラクター設定だけでも笑いが込み上げてくる『極主夫道』。おおのこうすけ先生による人気漫画が、昨年のTVドラマに続き、この春はついにアニメ作品に。〝アットホーム任侠コメディ〟という未だかつてないジャンルを生み出した今作。津田さんから見た本作の魅力について聞いてみると…。

「まずは…ギャップですよね…(笑)」と、インタビューの一言目からちょっと笑いがこぼれてしまう津田さん。

「とにかくギャップがすごく面白いなぁと思っていて。そして、シュールな笑いと小気味いいテンポ。本当にセンスのいい作品だな、と。とにかくシンプルに面白いですね」

「主人公の龍にもいろいろな魅力があると思うんですけど…作品同様、まずはあのギャップですよね(笑)。あんなにもいかついのに、ちょっとばかばかしいくらい、目の前の家事に一生懸命。そのまっすぐな真面目さがすごくキュート。それから、龍はとても優しい人です」


▲カメラに向けられた鋭い眼光は、まさに〝不死身の龍〟そのもの!? 心を撃ち抜くようなクールなかっこよさにスタッフ一同惚れ惚れ…!

そう、(ちょっぴり斜め上行く)優しさも龍の大きなチャームポイント。たとえば、奥さんに毎日手の込んだお弁当をつくり、誕生日は手作りのバースデーケーキと超低音バースデーソング(※必聴です)でお祝いする…。奥さんのみならず、龍を取り巻く誰に対しても主夫としての真っ直ぐな優しさを与える龍。そんな彼のまわりにはさまざまな人が集まってきます。

「見ていただければ分かるとおり、あんな風貌なんですけども(笑)。町内の主婦の方々をはじめとするご近所さんたちと上手くやれているのは、きっと龍が優しいからなんですよね。見た目のいかつさと実際の性格の〝ズレ〟が面白いんです(笑)」

龍のことを話していると笑ってしまう。龍というキャラクターが本当に面白くてお好きなんだろうなと、インタビュー中の津田さんが見せる自然な笑顔から伝わってきました。


▲吸い込まれそうになる、迷いのない瞳。ひとつひとつの問いを真っ正面から受け止める〝まっすぐな視線〟が、インタビュー中も非常に印象的でした。

「この見た目でこんなことするの!?(笑)」とツッコまずにはいられない、シュールなギャップが間髪入れずに畳み掛けてくるアニメ『極主夫道』。龍は決して口数が多いキャラクターではありませんが、発する言葉ひとつひとつがギャップの塊です。津田さんのお気に入りシーンやセリフはどんなものでしょう?

「作品の第一話で、警官から職務質問を受けて『……専業主夫です』と答えるところですね。すごくキャッチーなシーンだな、と。ここから龍のキャラクターがより鮮明に立ち上がっていくといいますか。そういう意味でも、このセリフとシーンはとても印象的でした」

テンポのよさを生み出す新鮮な演出、そして津田さんを惑わせた〝龍弁〟に注目!

さて、漫画のコマ割りをそのまま動かしているような、昨今のアニメには見られない斬新な演出も今作のみどころ。作品の魅力のひとつに〝テンポのよさ〟をあげていらっしゃいましたが、その演出についてはどう感じていたのでしょうか。

「声優として、演じ方は他の作品と変わらず、あくまでもいつも通りに。アニメーションであることには変わりないので、演技そのものにあまり変化はなかったと思います。ただ、カット割りがとにかく早いんです。テンポのよさで押していくつくりになっているので、細かなニュアンスをどうこうするよりも、作品全体のテンポを生かすノリを大切にしましたね」

『極主夫道』は一話が15分ほどで完結する短尺アニメ。そのつくりとリズミカルな演出とがあいまって、観始めたら時間がたつのはあっという間。漫画を読んでいるような感覚です。

「ノリで楽しく押し切っていく。そんなアニメーションに仕上がっていると思います。原作のよさが全面に出ている作品ですね」

ノリのよさを大切に…ということですが、龍を演じる上で難しかった部分はあったのでしょうか? そう質問したところ

「すんなりと入れたので、あまり行き詰まることはなかったですね」と一言。


▲「うんうん」とゆっくり相槌をうちながら、じっくりとこちらの質問に耳を傾けてくださった津田さん。紳士かつ真摯な優しさが随所にあふれていました…!

さすがハマり役!! と思っていたら「でも、龍の関西弁が難しかったです」と意外な回答が。というのも、津田さんは大阪出身。関西弁はお手の物、という印象があったのですが…。

「龍の口調そのものは関西弁なんですが、セリフのところどころに関西弁ではあまり使わない言葉がまじっていたんです」

なるほど! 〝関西弁ネイティブ〟な津田さんだからこそ、ちょっとした違いに敏感なんですね。

「気になった部分を原作者のおおのこうすけ先生やスタッフのみなさんに相談したら、『そのへんは、そのままで大丈夫です!』って。『ざっくりでいいですよ、ざっくりで!』と言って頂きまして(笑)。結果、もともとのセリフをそのまま生かして演じたので、関西弁を話しているはずなのに『イントネーションが難しいなぁ』と思う部分もあったり。関西出身の方が聞くと、『ん?』と違和感を持つ部分があるかもしれません。ですが、そこもノリで。作品のノリとして聞いてください!と思っています(笑)」

津田さんが苦労した〝龍ならではの関西弁〟を探しながら鑑賞するのも、この作品のひとつの楽しみ方!? ぜひ、関西弁ならぬ〝龍弁〟を堪能しましょう!(なんだかお弁当のような表現になってしまいましたが、それも専業主夫らしいということで♡)
Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』は、今週4月8日(木)から配信スタート! そして、このインタビュー記事の続きも同日に更新予定です。次回は、津田さんご本人が考える〝津田健次郎と龍の共通点〟などについて伺いました。こちらも合わせてお楽しみに!

Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』 4月8日(木)より全世界独占配信


【スタッフ】
原作:おおのこうすけ 監督:今千秋 シリーズ構成:山川進 アニメーション制作:J.C.STAFF
【キャスト】
龍:津田健次郎 美久:伊藤静 雅:興津和幸
Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』公式サイトはこちら
予告編公式YouTubeリンクはこちら
©おおのこうすけ/新潮社

声優

津田健次郎

6月11日生まれ、大阪府出身。舞台俳優として活動をスタート。主な出演作に、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役、『テニスの王子様』乾貞治役、『ゴールデンカムイ』尾形百之助役、『ACCA13区監察課』ニーノ役、『呪術廻戦』七海建人役など。『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役をはじめとする洋画の吹き替えやナレーションでも活躍。昨年は、NHK連続テレビ小説『エール』での語りも大きな話題に。また、作品の演出やプロデュース、監督などクリエイターとしても活動の幅を広げ続けている。

撮影/中田陽子(MAETTICO) スタイリスト/小野知晃(YKP) ヘア&メーク/SUGA NAKATA(GLEAM) 取材/旧井菜月、福本絵里香(本誌)

 

 

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