仕事における成長の機会を失う
ビジネスの場では、約束や時間を守ることは基本的なマナーです。これを守れない人に「重要な案件を任せたい」と考える上司や先輩はいません。 そのため、昇進や昇給に繋がるような仕事を任せてもらえない可能性があります。
また、重要な案件を通して社会人として成長する機会を失うことになるので、周囲よりも一歩出遅れることもあるかもしれません。自分の行動を改善することがこれからの課題になるでしょう。
だらしない人の英語表現はある?
日本語の「だらしない」は、英語でも言い換えが可能です。ただし、ニュアンスが少しずつ異なるので状況に合わせて使い分けましょう。 1つめは、「Sloppy」です。適当でいい加減な人を表すときに使える英語表現で、日本語の「だらしない」に近い意味を持ちます。
・He is sloppy.(彼はだらしないよね)
・She is sloppy with time.(彼女は時間にだらしない)
2つめは、「Irresponsible」で、責任感がない様を表す表現です。例えば約束を破ったり納期に遅れたりするなど、行動が無責任と感じる相手に使えます。
・He is an irresponsible person.(彼は責任感がない人だ)
・She is financially irresponsible.(彼女はお金にルーズなところがある)
「だらしない」ことはマイナスだけじゃない!
だらしない人は、整理整頓が苦手だったり時間にルーズだったりなどネガティブな印象を抱かれがちです。仕事では信頼を失うだけでなく、場合によっては取引が中断したり重要な案件を任せてもらえなかったりすることもあります。
ただ一方で、恋愛面では好感を持たれる機会もあります。だらしないことは、自分なりのルールがあれば決してマイナスだけではないことを覚えておきましょう。
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