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「だらしない」の意味と言い換え表現
「だらしない」とは、行動や態度にけじめがなくきちんとしていないことです。例えば、部屋が散らかっていたり約束の時間に遅れたりなど、気持ちにたるみがあることを指します。
また、「だらしない」は根性がない様を表すときにも使われることが多い言葉です。例えば、物事を途中で投げ出したり自分の発言に責任を持てなかったりした場合に使われます。
少しマイナスの印象がある「だらしない」は、「怠惰」に言い換えが可能です。怠惰とは怠ける様を表す言葉で、「だらしない」とほぼ同じ意味合いを持ちます。
【質問】周囲に「だらしない人」はいますか?
みなさんは、「だらしない人」と聞いて、思い浮かぶ人が周囲にいますか?女性約100人にリサーチしてみました。
・いる…40.8%
・いない…59.2%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
「いる」と答えた人は40.8%と、少なくない結果となりました。その理由とはなんだったのでしょうか?
【体験談】「だらしない人」だと思った理由は?
・時間にルーズな人。約束の時間に必ず遅れてくる(40代・兵庫県)
・靴の後ろを踏んだり、物をよくなくす。財布など…(40代・福岡県)
・自分。部屋を片付けようと思っても、なかなか行動に移さない(40代・埼玉県)
・早く起きることができなかったり、家事を疎かにしている人。時間を守ることができない人(30代・栃木県)
だらしない人の特徴をご紹介
「だらしない」は行動や態度を表すときに使用される言葉ですが、具体的にどのような人を指すのでしょうか。ここでは、「だらしない」と周りから言われがちな人の特徴を見ていきましょう。
片付けが苦手で机が散らかっている
だらしない人に共通する特徴に整理整頓が苦手なことがあります。とにかく片付けが苦手なので、資料やファイルなど職場のデスクの上がいつも散らかっていることは一つの共通点です。
プライベートならまだしも、職場で片付けができていないと仕事ができない印象に繋がることもあるでしょう。
お金の使い方が荒く浪費癖がある
だらしない人は浪費癖があり、お金にルーズな一面があります。計画的にお金を使うことが苦手で、衝動買いや外食が多く、貯金ができない傾向もあるでしょう。
給料が入ったらある分だけお金を使ってしまい、いつもお金に困っている人も。また自分に甘いところがあるため、「今日は仕事で頑張ったから」などと自分を正当化して、気分が晴れるまでお金を使ってしまう人もいます。
時間にルーズでいつも遅れてくる
だらしない人は計画的に行動するのが苦手なため、約束しても時間に遅れてくることがしばしば。生活習慣が乱れていることも多く、その結果仕事や家事、育児に影響が出てしまい時間通りに家を出られなくなるのです。
中には、時間に遅れてくるだけでなく、約束の当日にいきなりドタキャンする人もいます。相手に迷惑がかかることは理解しているものの、その日の気分で行くか行かないかを決めるのです。あまりにひどいと、周囲の信頼を失いかねません。
不規則な生活を送っている
だらしない人は自分の感情に任せて行動するところがあり、遅くまでダラダラ過ごすこともあります。 その結果、夕食後の食器を台所に放置したままスマホを見たり夜遅くまでお風呂に入らなかったりして生活が不規則になりがちです。こんな生活を続けているので、だらしない人は慢性的な睡眠不足になっている人も多くいます。