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2021.05.09

「素直」とはどんな性格の人?素直になれない心理や素直になるための方法を解説

あなたの周りにも、みんなに好かれる「素直な人」いませんか?そこで、「素直」とはどのような意味の言葉なのか、そして素直な人の特徴や素直な人になるための方法についてもご紹介します。いつも意地を張ってしまうという人もぜひ参考にしてください。

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【目次】
 ・「素直」とはどんな意味?
 ・「素直」の類語は?
 ・「素直」の対義語は?
 ・素直な人はどんな人?
 ・素直になれないのはなぜ?
 ・素直な人になるには
 ・失敗も人の意見も肯定できる人を目指そう

「素直」とはどんな意味?

「素直」とは、「性格や態度がひねくれておらず、まっすぐなこと」という意味です。また、「ありのままで飾り気がないこと」という意味もあります。

素直 とは 性格

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このように人の性格や行動を表すときに使うことが多いですが、「癖がなく形などがまっすぐである」という意味のように物の形などについて使うときもあります。    

<素直な心とは?>

では、素直な心とはどんな心でしょうか?それば自分の考えに固執するのでなく、他人を受け入れる心のことです。ビジネス界の著名人も「素直な心」について言及していますのでご紹介しましょう。

例えば京セラ創立者の稲森和夫氏は自身の哲学として「素直な心は、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のこと」「素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることができる人が本当に伸びる人」と述べています。

またパナソニックグループ創業者の松下幸之助氏は、著書『素直な心になるために』で素直な心の内容10箇条を説いています。

そのうちの二つの内容は、「素直な心とはすべてに対して学ぶ心で接し、そこから何らかの教えを得ようとする謙虚さをもった心」「素直な心とはよいものはよいものと認識し、価値あるものはその価値を正しく認めることのできる心」というものです。

両氏の言葉から、「素直な心」とは自分を成長させるために必要なもの、そして「素直な心になるには、たとえ自分に耳が痛い言葉であっても、人のアドバイスにきちんと耳を傾けることが大事」ということがわかっていただけたのではないでしょうか?

「素直」の類語は?

次に「素直」の類語についてご紹介します。「素直」は使いやすい言葉ですが、いつも同じ言葉ばかり使うのは社会人として避けたいところです。

素直 とは 性格

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ときに類語に言い換えることで、表現のバリエーションが広がりより細かニュアンスが伝わりやすくなります。シチュエーションに合わせて使い分けられるよう、類語も覚えておきましょう。  

類語1:純粋

「純粋」は、「気持ちに打算や駆け引きがないこと」を意味する言葉です。また、「ひたむきなこと。そのことだけを一途に行うこと」という意味もあります。

さらに、「何も混ざっていない」という意味があるので、人の性格だけでなく物の性質にも使うと覚えておきましょう。 ちなみに「純粋」という言葉は、子どもだけでなく大人に対しても使います。

純粋な人は人を疑うこともうそをつくこともありません。それゆえに、人に騙されてしまうこともあれば、反対に自分の何気ない言葉で人を傷つけてしまうこともときにはあります。  

類語2:無垢

「無垢」は、「心身がともに清らかなで汚れのないこと」を意味します。悪意がないというよりは、悪いことをまだ知らないという意味合いなので、主に赤ちゃんや子どもに対して使うことが多いです。

また、「純粋」と同様に物の性質に対しても使う表現で、「雑多なものが混ざっていないこと」という意味もあります。 さらに、「布地がすべて無地で同色であること」という意味もあり、特に和服においては花嫁衣裳の「白無垢」を指すことが多いでしょう。

類語3:無邪気

「無邪気」という言葉は、「悪気がなく、文字の通り邪気が全くないこと」を意味します。また、「あどけなく素直で可愛らしい」という意味もあり、主に赤ちゃんや子ども、若い世代に対して使います。これら二つの意味はポジティブな意味合いだと思ってよいでしょう。

一方で、「無邪気」には「深く物事を考えないこと」という意味もあります。つまり、軽率な行動をしてしまったとき、考え方が単純だと思われたとき、無邪気と言われることもあるのです。これは、どちらかというとネガティブな意味合いかもしれません。

また、無邪気な人は思ったことをそのまま口にしてしまうところがあるので、自分の言葉で人を傷つけてしまったりすることも。それでも無邪気な人は「あの人には悪気はないから」と思われることも多く、嫌われることはほとんどないでしょう。

「素直」の対義語は?

「素直」には反対の意味を持つ対義語もあります。ここでご紹介する対義語は、三つ。素直の反対の言葉なのでネガティブな意味合いではありますが、ニュアンスは少しずつ異なりますので、それぞれの意味を理解しておきましょう。   

素直 とは 性格

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対義語1:強情

「強情」は「意地を張って自分の考えを変えないこと」を意味します。強情な人は、一切人の意見を聞き入れません。自分の考えを押し通そうとする人に対して、この言葉を使います。

他人から間違いを指摘されても、それを認められないのが強情な人です。間違いや失敗をしたのに、自分から謝ろうとしない人に対して、「あの人は強情だから」ということもあるでしょう。

対義語2:意地っ張り

「意地っ張り」は、漢字の通りで「意地を押し通そうとすること」を意味します。自分に間違いがあっても、感情的な意地から譲歩できず相手を認めることができない人に対して使います。

また意地っ張りは人からどう見られるかを気にし、人から認められたいという気持ちが人一倍強い傾向があるでしょう。他者からの評価を気にするがゆえに、意地を張ってしまいやすいのです。  

対義語3:頑固

「頑固」は、「人の言うことを聞かず、自分の意見を押し通すこと」を意味します。周囲から助言されても耳を傾けず、自分の意見を曲げません。ときには、わからずやだと思われることもあるでしょう。

また、「かたくなで融通がきかない」という意味もあります。 かたくな(頑)には、「融通が利かない」というネガティブな意味がある一方で、「強い・丈夫」というポジティブな意味もあります。

「頑固な職人」という表現をするように、昔からのやり方を貫き通す意思が強いことを表す言葉でもあると覚えておきましょう。

素直な人はどんな人?

では、「素直な人」とはどんな人なのでしょうか? ここでご紹介する3つの特徴に自分が当てはまるか、チェックしてみてください。

素直 とは 性格

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3つとも当てはまったら、あなたは「素直な人」でしょう。もし当てはまらないものがあったら、今日から意識して行動してみてください。  

1:物事を自分の感受性のまま受け取れる

素直な人は自分がどう感じるかを大切にします。周りの情報に振り回されることなく、素直に自分の気持ちに従えるのが、素直な人といえるでしょう。

感受性豊かなので、映画鑑賞のときに感動して涙を流すこともあれば、楽しいことがあったら無邪気にはしゃぐこともあります。悲しいことがあったときは落ち込んでいることがわかり、弱音をはくこともできます。

顔や行動に気持ちが表れるので、周りの人からみてどんな気持ちなのか一目瞭然。 そして、先入観にとらわれることがないので、物事をこうだと決めつけることがありません。

たとえ「あの映画面白くなかった」という声が多くても、面白くないと決めつけず、「見てみたい」という気持ちを大切にします。自分の気持ちに正直に生きる姿を見て、うらやましいと思う人も少なくないかもしれません。  

2:裏表がなく人によって態度を変えない

素直な人は裏表がないため、誰に対しても同じ態度で接します。たとえ苦手な人がいたとしても、態度を変えることはなく誰かの悪口を言う事もありません。

そのため周りの人から慕われ、友達も多いのが素直な人の特徴といえるでしょう。  

3:自分の失敗やミスを認められる

自分の失敗やミスを認めることは意外と難しいことです。特に大人になると、自分の失敗やミスを認めることに対してハードルが高くなりやすいですが、素直な人はきちんと認めて謝ることもできます。その上で反省し努力もするので、先輩や上司に可愛がられることも多いのではないでしょうか。

そんな姿を見て、周りの人は自然と応援したくなり、何かあったら力になりたいと思うのです。

素直になれないのはなぜ?

本当は素直になりたいのに、つい意地を張ってしまうということはありませんか?素直になれないのは、3つの原因が考えられます。もし思い当たることがあったら、自分で意識して改善するように努めましょう。

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1:自分に自信がなく否定されるのが怖い

素直ではない人は自分に自信がないため、「こう言ったら嫌われるのではないか」「こんなことをしたら自分を受け入れてもらえないのではないか」と思ってしまい、素直に自分をさらけ出せません。

たとえほめてもらっても、「本当はそんなこと思ってないくせに」と思い、その言葉を素直に受け止めることができなくなってしまうのです。過去に自分を否定された経験がトラウマとなって、素直になれなくなった人も中にはいるでしょう。  

2:素の自分をさらけ出すのが恥ずかしい

素直ではない人は、「素の自分をさらけ出すことは本心を見透かされること」と考える傾向があります。そのため見透かされないようにかっこつけたり、本心と違うことを言ってしまったりするのです。

偉そうにふるまったり見栄を張ったりする人は、実は小心者で素の自分をさらけ出すことが恥ずかしいのでしょう。  

3:プライドが高く他人を認められない

素直になれない人はプライドが邪魔をしているケースもあります。プライドが高いので、たとえ他人にいいところがあっても、また正しいと思っても、それを認めることができません。

他人を認めることで、自分が負けたと思ってしまうのです。それゆえに、プライドが高い人は人をほめることもほとんどないでしょう。

素直な人になるには

いつも周りに人が集まり、友達が多い素直な人に憧れているけれど、どうやったら素直な人になれるのか知りたいという人も多いはず。

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素直な人になるために心がけることは「相手の意見を否定しないこと」「ポジティブな気持ちを大切にすること」です。具体的にどんなことを気にかけたらいいのか、一つずつ解説します。

■相手の意見を否定しない

素直な人は、人の話を最後まで聞きます。たとえ自分と考えが異なっていても、否定せず、まずは最後まで話を聞くようにしましょう。「なるほど、そうなんだね」というように、まずは相手の意見を受け入れます。

自分の考えを伝えたいときは、相手の話を聞き終えてからにすること。ただし、押しつけるのではなく、「私はこんなふうに思う」とやんわりと伝えると角も立たないでしょう。自分と違う考えがあることを認めることが、素直な人になる第一歩です。

■ポジティブな気持ちを大切にする

楽しい、嬉しい、素敵といったポジティブな気持ちを素直に表現してみましょう。ほめてもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える、美味しいものを食べたら「美味しい」と喜びを表現する、などを一つずつ実践してみてください。

「私なんて」「どうせ無理」とネガティブな気持ちにサヨナラをして、ポジティブな気持ちに目を向けてみましょう。自己肯定感が少しずつ高まってきて、素直な自分に近づいていくのがきっと自分でもわかるはずです。

失敗も人の意見も肯定できる人を目指そう

素直になるには、毎日の心がけが大切です。自分の失敗も人の意見も肯定できるように、自分も他人もほめるようにしましょう。そしてポジティブな気持ちを大切にすることで、自信が育っていきます。

素直な人は誰でもなれるもの。その人の心がけそして考え方次第なのです。素直な人になると、きっと会社でもより多くの人に慕われるようになるでしょう。

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