「あざとい」とはどういう意味?
ずる賢く抜け目ない様子
「あざとい」とは一般的に、やり方があくどい様子や、ずる賢くたちの悪い様子を表現する意味で使われます。
基本的にはネガティブな意味で使われることが多いですが、最近では「あざとかわいい」など言われることも。あざといのにかわいいと感じることから、憧れの女性像として人気があるようです。
【あざと・い】
1.やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。
「―・い商法」
2.小利口である。思慮が浅い。あさはかだ。
「考え方が―・い」
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
あざとい人の「特徴」とは
あざとい人の「特徴」として以下の4つの傾向が主に挙げられます。順を追ってみていきましょう。
計算高い
あざとい人は、困っている人に手を貸すなどの優しい自分を演出しながらも、実は好きな人からの評価を高めたいと思っているなど、損得勘定で判断する計算高い一面が。
表面上は協力するフリをしながらも、実際は何も対処してくれない、なんてことも…。
一方で自分自身にピンチが迫ってきたときは、何かと理由をつけて周囲に助けを求めるタイプが多いでしょう。
異性の前で態度が変わる
あざとい人は「モテたい」「チヤホヤされたい」という気持ちが強いので、異性には媚びを売りがち。例え恋愛対象ではない異性でも、自分のことを好きにさせることで何か得になることがあると考え、思わせぶりな態度をとって手玉にとることもあるようです。
中には好きな人、仲良くしておくべき人を選んでいるあざとい人も。特定の人だけにかわいらしく振る舞い、同性や恋愛対象ではない異性には冷たく振る舞ってしまうことも。
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