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2023.04.18

人によって態度を変える人の特徴5つ|上手に付き合っていく方法を解説

 

上司には愛想よくするのに部下には威圧的な言葉で接するなど、人によって態度を変える人にあまり良い印象を抱かないですよね。しかし、相手によって態度を変える人の心理には、意外な気持ちが隠れていることもあるのです。そこで今回は、人によって態度を変える心理や特徴について解説します。コロコロ態度を変える人への対応法も紹介しているので、うまく付き合う方法を習得しましょう。

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人によって態度を変える人の特徴とは?

人によって態度を変化させる人には、どのような特徴があるのでしょうか。ここからは、それぞれの特徴をくわしく見ていきましょう。

人によって態度を変える

心の内は見せない

人によって態度を変える人は、基本的に本音を話すことはありません。心のうちを見せないのは、そもそも人のことを信頼していないからです。他人に対して心を開くことはないので、友達が少ないこともひとつの特徴だといえます。

また心のうちを見せずに人に接しているため、本来の自分が分からなくなっている人も多いようです。その結果、表面的な人付き合いしかできずに自分の周りから人がどんどん離れていきます。

いつも笑顔で愛想が良い

人によって態度を変える人は、常ににこやかで愛想が良い特徴があります。なぜなら、どこに良い出会いがあるか分からないからです。初めて会う人は、まず自分に利益がある人か見極めます。 人を見極めるために、話しやすい空気を作り距離を縮めようとするのです。

コミュニケーション能力も高いので、第一印象は良いイメージを相手に与えます。ただ利益がないと判断された人は今までとまったく異なる接し方をされるので、一気に印象が悪くなることも多いようです。

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上司や先輩に好かれる

相手によって態度を変える人は、上司に好かれる傾向があります。それは、損得を察知する感覚に優れているので仕事の面でも成果を上げることが多いからです。また取引先とのコミュニケーションもうまいので、大きな商談が次から次へと決まることも。

また社内で押さえるべき人物も的確に見極められるので、自分の立場を上げるために媚びを売るような態度を取れます。その結果、上司や社長に一目置かれる人も多いようです。ただ一方で、同僚や部下にはあたりが強くなる傾向があるので嫌われることも少なくありません。

好き、嫌いがはっきりしている

相手によって態度を変える人は、好き嫌いが明確なので人間関係がシンプルになる傾向があります。例えば、好きだから優しく接したり嫌いな人は雑に扱ったりするのです。言い換えれば、とてもわかりやすい人ともいえます。

ただ、根本的に自分に利益がある人としか付き合おうとしないことに変わりはありません。また、好きと嫌いが急に変わることもあるので、その態度の変化に戸惑いを感じる人も多いようです。

心に余裕がない

夫婦関係や育児、お金などの問題を抱えており、様々なプレッシャーから心に余裕がないことも大きな特徴です。なんとか仕事を成功させなければいけないと必死で行動しているため、人によって態度を変えている場合があります。

自分の利益を追求していることに変わりはありませんが、周りが見えず自分のことだけで精一杯になっているのでしょう。なかには、周りの視線をある程度理解できている人もいますが、仕事のためと割り切って行動していることも多いようです。

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人によって態度を変える心理を理解しよう

相手によって態度を変える人の心理には、どんな気持ちが隠れているのでしょうか。コロコロ態度を変える人の心理から見ていきましょう。

人によって態度を変える

人から馬鹿にされたくない

相手を見極めて態度を変えるのは、周りの人から馬鹿にされたくない気持ちがあります。周囲からバカにされたくないとは、周りの人より下の立場になりたくないという気持ちの表れです。

立場が上の人に媚を売ることで、自分も上の立場にいることを認識できるので都合の良い相手には良い態度で接します。逆に、自分から見て下の立場の人には自分から一定の距離をおき、同じ分類ではないことを証明しようとするのです。

一度下の立場になると人から見下されると思っており、下の立場のままにいると幸せになれないと考えています。その結果、下の立場だと判断した人にはあたりが強くなることもあるようです。

自分に利益があるか試している

相手によって態度を変える人は、自分にメリットがあるか見定めるための手段として使っていることも少なくありません。まずは良い顔をして接近し、自分に利益がないと判断すると態度を一変させるのです。

ただ一方で、相手と良い関係を築くことで自分にメリットがあることが分かると全力で仲良くしようとします。態度を人によって変える人は、打算的で人間関係でも損得勘定で動くところがあるのです。

根本的に人を信頼していないので、本心で人と仲良くなりたいわけではありません。しかし、自分に利益があるなら仲良くしたほうがこの先得だろうという心理が働くのです。

人間関係を割り切っている

人によっては、そもそも人間関係を割り切って考えている人も多いようです。人からどう見られるかを常に意識して、自分が生き残るためには必要と割り切って人への態度を変えています。 ビジネスにおいて、会社に利益をもたらす人を丁寧に扱うのは当然のことです。

ただ、それが当たり前になると純粋に人と接するのが馬鹿らしくなり、損得勘定で行動を起こすようになる人もいます。 感情的に行動することもなく常に冷静に分析し対応できるので、周りから恐れられる存在になることも少なくないようです。

安心感を得たい

態度をコロコロ変える人は、安心感を得たい気持ちがあります。特に競争が激しい会社では、弱い者は生き残れないと考える人も多く、この恐怖心が常に根底にあるのです。 そのため、会社で自分より下の立場の人がいると安心できるのでしょう。

社長や上司など立場が上の人には相手を喜ばせるような態度で接し、自分の立場を危うくする人にはマウンティングをとって攻撃的に接することもあります。 ただ、このような人は周囲に好かれることは少なく会社でも孤立する人も多いでしょう。

また度が過ぎると社内に味方がいなくなり、会社で居場所がなくなることもあります。

そもそも自覚していない

態度を変える人のなかには、そもそも自覚していない人も多くいます。なぜなら、態度を変えることが当たり前になっているので、条件反射で人を見極めて態度を変えているからです。 そのため、たとえ人から指摘されてもすぐに理解できないことも少なくありません。

人に優劣をつけている自覚は本人にまったくないため、当たり前のこととして態度を変えるのです。 本人に悪気はないので、何を考えているか分からない人と誤解されることもあります。仕事で成功を収める人も多いですが、同僚や部下からは敬遠される存在になることも多いようです。

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