思い切って物を捨てる/本当に必要か考える
「自分の中である一定期間を定めて、それまでに使用しないものは処分する。 痩せたら着るとかだといつになるかわからないので、すぐに処分。痩せたときに、新しく購入し人生楽しむ」(40代・東京都・子ども3人)
「捨てることに罪悪感を持たない。使わないものを部屋にためこむことは、結局場所の無駄使いをしていて損をしているように考える」(30代・東京都・子ども2人)
「個人の個性なので、なおさなくてもよいと思うが、人前では綺麗にしておくとよい。 断捨離する」(40代・香川県・子ども2人)
「いる物といらない物の分別ができるようになること」(30代・福岡県・子ども2人)
「本当に節約になっているか?と考える。 コスト面だけでなく、人件費や時間的コストの観点からの視点を持つ」(30代・広島県・子ども2人)
たまには贅沢する
「プチ贅沢をしてみる」(30代・石川県・子ども2人)
「ときにはお金を使うことを惜しまない」(30代・埼玉県・子ども2人)
もったいないと思わないようにする
「もったいないという考えを客観的にみること」(30代・新潟県・子ども1人)
「もったいないと思わないように全てを後悔なく使う」(40代・愛知県・子ども3人)
最も多かったのは、そのままでよい、なおす必要はないという意見。貧乏性と言っても、お金や物を大切に使うという意味では悪いことではないと感じている人も多いようです。また、2つ目の質問で挙げた人が多かった物を捨てられないことに関しては、本当に必要なのか考えたり、使わないのに取っておくことはむしろもったいないと捉えるようにするといった回答が寄せられました。
上記以外には、「お金持ちになる」というなかなか難しい回答から、「自分の好きなものに貪欲になる」「人との関わりを多く持って、趣味や楽しめることを見つける」など、好きなことや楽しいことにはケチケチし過ぎないようにするといった回答も。
「貧乏性」は、そんなに悪いことではない?
「貧乏性な人」と言うと、お金や物の使い方に細かいという印象を持っている人が多いことが明らかになった今回のアンケート。同時に、行き過ぎていなければ、お金や物を大切にするという意味で特になおそうとする必要はないと考えている人も多いことがわかりました。それでももっとケチケチしないようにしたいと思ったのなら、アンケートの回答にあったように「ここぞ」というものを見つけるのもいいかもしれません。
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