そもそも「アーチ眉」とは？
丸みのある形の眉毛
アーチ眉とは一般的に、丸みのある形の眉毛を言います。
程よい太さのあるゆるいカーブがついている眉で、トレンドに左右されない定番の形のひとつだと言われています。
あきらかに急カーブなアーチは老けて見える
定番でトレンドに左右されにくいアーチ眉ですが、急角度すぎるアーチは老け感が一気に加速！
急角度なアーチ眉
角度を押さえたフラット眉
眉以外のメイクは全て同じでも、これだけ印象が変わって見えます！
眉と目の間が離れるほど老け感が増すので、あくまで自然なカーブを描いたアーチを意識することをおすすめします。
アーチ眉が似合う人って？
丸顔さんはアーチ眉が似合う
（C）Shutterstock.com
頬のラインがふっくらした可愛らしい印象の丸顔さんは、アーチ眉が似合うと言われています。シャープな眉よりも、優しく女性らしさが際立つよう。
太さは目の縦幅の約2/3程度にすることで今っぽく。
小顔効果を出したいなら、眉尻を少し長めに書くことをおすすめします。
逆三角形さんはアーチ×平行眉が似合う
キリッとシャープな印象の逆三角形さんは、ふわっと柔らかい印象に仕上がるアーチ眉と平行眉のミックスがおすすめ。
眉山をゆるやかなアーチ型にした平行眉なら、目元の印象が柔らかくなり、シャープなあごが目立ちにくく女性らしい印象に。
眉山は細めのペンシルで毛を少しずつ補うように書いていって。パウダーで仕上げると、トレンド感もバッチリです。
ベース顔さんは眉尻アーチが似合う
（C）Shutterstock.com
ベース顔さんは少し長めの平行眉がおすすめですが、眉尻にかけてゆるやかなアーチ型にすると、優しい印象に。
あまり角度をつけすぎてしまうと輪郭がより角張って見えてしまうので、あくまでゆるやかなアーチを意識して書きましょう。
アーチ眉の上手な書き方
立体的な今どきフラットに近いアーチ眉の作り方
毛を抜きすぎて細くなってしまった眉…。かっくんとしたアーチもやや古くさい印象。
＼How to／
この場合は、アイブロウリキッドを使って色に厚みを出すのがおすすめ！
まずはパウダーで眉頭から眉山までの色ムラを整え、その後、ペンシルではなくアイブロウリキッドで毛を一本一本足すようにちょんちょんと書いていきます。
毛のある部分とない部分の境目がなじみ、奥行きのあるナチュラルな太さ＆ゆるやかなアーチ眉に！
ふんわりボリュームアーチ眉の作り方
毛がほとんどない断尻眉…。どこからどう整えていいかわからない！
＼How to／
この場合は、ファイバー入りのマスカラを使ってふんわり仕上げるのがGOOD！
パウダーとペンシルで眉を書いた後、仕上げにファイバー入り眉マスカラを使いましょう。眉尻から眉頭へ毛流れに逆らって塗ったら、最後は眉頭から毛流れを整えて。
眉毛一本一本にマスカラ液が絡んで、眉全体がふんわりとボリュームアップ！眉尻の存在感が増したことで、書き足した部分にも自然になじみます。
ナチュラルアーチ眉の作り方
左右差が目立つアーチ眉。眉山がはっきりせず間延びした印象。
＼How to／
この場合は、チップオンパウダーで毛がほしい部分に影をつけるのがおすすめ！
ピンポイントでパウダーをのせられ密着性も高いチップオンなら、ふんわりと影ができ、肌とのコントラストが強くなりすぎないので、ペンシルよりも自然に仕上がります。
弓なりが強かったアーチ眉が、眉頭と眉底を補正しただけでナチュラルなアーチ型に！左右差も目立たなくなりましたね。
ハンサムメイクにぴったりな自然なアーチ眉
ハンサムメイクのときの眉は、眉頭の太さは残しつつ、それ以降はやや細くすっきりさせるのがおすすめです。リキッドアイブロウで眉尻をシャープにつくること、アイブロウマスカラでしっかりした毛流れをつくることも「切れ長」にする重要ポイントとなります。
＼How to／
1.パウダーで眉の輪郭を整え、眉のなかに色をのせる
アイブロウパウダーを平たく薄いブラシにとり、眉の中間〜眉山にかけて輪郭を整えます。（事前にスクリューブラシで眉のなかのファンデーションを落とすと、よりキレイに仕上がります） 「眉頭よりやや細く」を意識しながら太さと形を調整。平行ラインにするとハンサム度が上がりますが、自分の眉の形に合わせて少しアーチをつけてもOK。そのあと、毛流れにそって眉のなかの地肌に色をのせて隙間を埋めます。眉毛が少ない人は「眉頭は薄く、眉の中間〜眉山はしっかり、眉尻は薄く」のグラデーションを意識するとナチュラルに仕上がります。
2.リキッドアイブロウで切れ長な眉尻を描く
リキッドアイブロウの筆先で短い毛をちょこちょこ描き足しながら眉尻をシャープな形にします。こめかみと平行になるよう意識して線を描くと、横から見たときも美しくバランスのいい形に仕上がります。眉尻が長くなると古臭く見えるので、小鼻→目尻の延長線上よりも内側で終わるようにしましょう。眉頭や中間部分で毛が足りないところもリキッドで足しておきます。
3.アイブロウマスカラでしっかりした毛流れをつくる
アイブロウマスカラはあらかじめ軽くティッシュオフして余分なマスカラ液を取ります。眉頭は上に向けてブラシを動かし、眉毛をたたせます。中間〜眉尻は毛流れにそって整える程度でOK。マスカラの色が明るすぎると浮いて見えるので要注意。眉と同じくらいの色もしくはワントーン暗い色が40代にはおすすめです。
キリリとしながらも強すぎない眉で、ハンサムメイクの洗練度をアップさせましょう！
