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BEAUTY アイメイク

2024.06.30

失敗しない【眉毛の整え方3STEP】似合う形やカット方法をイチから解説

 

眉の形は顔印象を大きく変える一因。自分に似合う形をキープするために、正しいお手入れ方法をマスターしておきたいですよね。自分に似合う眉の見つけ方から描き方、カット方法、美眉をキープするための注意点など、正しい整え方を順を追って説明します。

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美しく見える眉毛の【黄金比率】を確認

「眉毛の黄金比率」を知っていますか? まずは基礎知識として、美しい眉毛の形を把握しましょう。

眉毛 整え方

(C)Shutterstock.com

眉毛を美しく描く際のポイントは、眉頭・眉山・眉尻の位置です。眉頭は眉毛の起点となる部分で、小鼻から真っすぐ上に向かった延長線上にします。このとき、目が離れ気味の人は少し内側、寄り目気味の人は少し外側にしましょう。

眉山の位置は、黒目の外側から上に向かった延長線上が理想です。目尻までの間であれば位置を調節できるので、眉の長さによって位置を変えるとバランスがよくなります。

目尻は、小鼻と目尻をつないだ延長線上にしましょう。短めの眉毛を描くときは、口角と目尻をつないだ延長線上にするときれいに仕上がります。

困り眉の整え方って?メイクと顔ヨガで明るくポジティブな表情を作ろう! | Domani

眉毛を整えるために必要な【道具一覧】

眉毛のお手入れグッズ

(c)Adobe Stock

眉を整える際に、そろえておきたいアイテムは以下の通りです。

・シェーバー
・ハサミ
・ブラシやコーム
・毛抜き
・アイブロウペンシルやパウダー

すべて眉毛用のものが販売されています。シェーバーは、ハサミで切りにくい部分を剃るときに使用します。先が外側に反っているハサミだと肌を傷つけるリスクが低くなり、おすすめです。

毛抜きは眉毛の位置から外れた余分な毛を抜くときに便利です。産毛など短く細い毛もしっかりキャッチしやすいものを選びましょう。

ブラシは毛の流れを整えるのに使い、コームは毛流れを整えるだけでなく、ハサミでカットするときに長さを調節するためにも使用します。

いずれのアイテムも手にしっかりフィットする、使いやすいものを選ぶことが大切です。

整える前に知っておきたい似合う【眉毛の形】

顔の輪郭によって似合う眉毛が異なります。自分の顔タイプに合う眉毛を試してみましょう。

眉毛 整え方

(C)Shutterstock.com

丸顔さんはアーチ眉

頬のラインがふっくらとしていて、かわいらしい雰囲気の丸顔の人には、「アーチ眉」がおすすめです。シャープな眉よりも、女性らしい優しさが際立ちます。

眉頭と眉尻の下の部分が、平行になるように描くのがポイントです。眉山は黒目の外側にし、全体的に緩やかな曲線を意識しましょう。

トレンド感のある眉にするには、太さにも注意が必要です。目の縦幅の約2/3程度にすると今風の眉に仕上がります。小顔効果を期待するなら、眉尻を少し長めに描きましょう。顔が引き締まって見えます。

面長さんは平行眉

顔が縦に長めに見えてしまう面長の人には、「平行眉」がおすすめです。眉頭から眉尻まで高さを出さずに描くことで、目元にインパクトを出せます。自然と視線が目元に行くため、顔の長さをカバーしやすくなり、小顔効果も期待できます。

きれいに描くコツは、眉毛の下側を意識して真っすぐに描いていくことです。眉が高くなり過ぎたり、眉尻が低くなり過ぎたりするのを防げます。

逆三角形さんはアーチ×平行眉

シャープでキリッとした印象がある逆三角形の人には、角度のあるくっきりとした眉だときつい印象になりがちです。そのため、ふわっとした柔らかい印象に仕上がる「アーチ眉」と「平行眉」のミックスが適しています。

眉山を緩やかなアーチ型にした平行眉にすると目元の印象が柔らかくなるのでシャープな顎が目立ちにくくなり、女性らしい印象になります。小顔効果を期待するなら、眉尻を少し長めに描きましょう。

眉山のアーチは、細めのペンシルを使って少しずつ補うように描いていくときれいに仕上がります。仕上げにパウダーを使うと、トレンド感のあるよりふわっとした優しい雰囲気を演出できます。

ベース型さんはやや長めの平行眉

顔の幅が広めでエラが張っているベース型の人は、輪郭を目立ちにくくする「少し長めの平行眉」がおすすめです。眉毛に角度を付け過ぎると、輪郭がより角ばって見えてしまうため、角度が緩やかな平行眉にすることで輪郭が和らぎます。

眉尻にかけて緩やかなアーチ型にすると、優しい印象になるでしょう。小顔に見せたい人は、少し長めに描くのがおすすめです。

基本的な眉毛の【整え方】3STEP

STEP1:眉毛を描く

いきなり毛抜きやハサミで眉毛を整えている人もいるかもしれませんが、仕上がりがうまくイメージできず、切り過ぎるなどの失敗につながる可能性も。

失敗するリスクを避けるためにも、まずブラシで毛の流れを整え、アイブロウペンシルで理想の眉を描くのがおすすめです。先に仕上げたい眉を描くことで、必要な毛と余分な毛の区別が付きやすくなり、失敗しにくくなります。

左右対称になっているか確認することも大切です。眉毛のお手入れはメイクをしていないときでもよいですが、できればアイメイクだけでもすると全体的なバランスを取りやすくなります。

ここでは実際の眉の描き方を確認してみましょう。ナチュラルかつ端正なフォルムの「切れ長眉」を例に、描き方の手順を紹介します。

\仕上がりイメージ/

STEP1:眉毛を描く

\眉の描き方STEP/

STEP1:眉毛を描く

まずはパウダーを使って眉の輪郭を整えます。平筆にアイブロウパウダーをとり、眉の中間から眉山にかけて形を調整していきましょう。太さは「眉頭よりもやや細く」を意識。平行にすることでハンサム度が上がりますが、自分の眉の形に合わせて自然なアーチをつけてもOK。毛流れにそって眉毛の中の地肌に色をのせ、隙間を埋めていきます。眉毛が少ない人は、眉頭を薄く→眉の中間〜眉山はしっかりめに→眉尻を薄く、というグラデーションを意識することでナチュラルな仕上がりに。

STEP1:眉毛を描く

リキッドアイブロウの筆先を使い、短い毛を描き足しながら眉尻をシャープに整えていきます。ここは「こめかみと平行になるように」意識して線を引くことで、横から見たときも美しくバランスのいい形に。古臭く見えるので眉尻は長くなりすぎないよう、小鼻→目尻の延長線上より内側で終わるのが理想。ここを超える毛がある場合は、剃って長さを整えましょう。

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