眉毛の形の決め方
眉毛の黄金比を知ろう
ナチュラル感のある眉毛やトレンド感のある眉毛など、人それぞれ理想のスタイルは異なりますが、基本となるのが美眉を作る「黄金バランス」です。目頭の延長線上に「眉頭」、黒目の外側の延長線上に「眉山」、小鼻と目尻を結んだ延長線上に「眉尻」を描くとナチュラルな眉毛に。眉頭から眉山までの太さは、二重幅まで入れた目の縦幅の2/3程度にし、眉山から眉尻方向に向かって徐々に細くなるように描くことで、凛とした知的で女性らしい印象になります。
眉毛サロンでプロにお任せする方法も
なかでも人気は、雑誌やSNSで注目のハリウッドブロウリフト。眉毛をパーマとワックスでふわっとナチュラルに仕上げる、まさに次世代の美容施術。
BEFORE:左右バラバラで薄い眉毛
直前に自己処理をしてしまうと、効果を実感しづらくなるとのこと。施術当日まで自己処理を控えるようにしました。
AFTER:産毛を取り除いて、目元周りがすっきり
お風呂のお湯くらいの温かさにワックスを温めてから、施術箇所に塗布。そこから、専用の液剤で眉毛をリフトアップしていきます。
眠っている間に整っていた、そんな感じ。しかも、産毛と一緒に古い角質も取れて、心なしか、肌の透明感がアップした気がします。ハリウッドブロウリフトをしてからというもの、スクリューブラシでブラッシングすればOK。朝のメイク時間が驚くほど時短できるようになりました。
眉毛の基本的な描き方
スクリューブラシでベースメイクをオフ
眉毛のなかに入り込んでいる下地やファンデーションをスクリューブラシで取ります。眉頭から眉尻まで、ブラシを左右に動かして払い取るようにしっかりオフしたら、眉頭から眉尻へ毛流れを整えます。
フェイスパウダーをつける
フェイスパウダーをつけると眉毛の中がサラサラになり、アイブロウの色がキレイにつきます。ブラシにフェイスパウダーを含ませ、手の甲でトントンとなじませてから眉毛に塗布。眉頭から眉尻までブラシをクルクル動かしてフェイスパウダーをつけたら、最後に毛流れを整えます。
アイブロウパウダーを薄平ブラシでつける
眉の形と色味を整えるためにアイブロウパウダーを使います。アイブロウペンシルを使う人も多いですが、ペンシルで描くときの筆圧が強いと眉毛が抜けてしまうことがあるのでパウダーがおすすめ。アイブロウブラシは薄く平たいブラシを使うと、細かい部分までキレイに描けます。
眉頭は抜かし、眉の上と下を描き足して形を整えます。ブラシで一気に線を描くのではなく、5mm程度の線をちょこちょこと描くようにしましょう。眉全体にパウダーをつけるときもブラシでちょこちょことつけます。今っぽい眉にするなら“ストレートで、眉山はなだらかなアーチ形”ですが、自分の眉に自然に沿う形でもOKです。ただし、長すぎる眉尻は古臭く見えるので要注意。眉尻は、口角→目尻の延長線上よりも内側で収めましょう。