笑顔を見たとき
笑顔は誰の心も幸せにするものです。いつも笑顔を絶やさない恋人に相手は幸せな気分になり、放したくない、大切にしたいと感じるでしょう。
疲れているとき、ストレスを感じているときでも恋人の笑顔を見ることで癒され、安心するもの。ずっとそばにいてほしいと感じ、愛おしいと思うに違いありません。
自分のために何かしてくれたとき
自分のために何かをしてくれたときも、愛おしいと感じる瞬間です。慣れない料理を頑張って作ってくれたり、体調を崩したときに看病してくれたりすると、自分のことを本気で考えてくれていると感動します。
不慣れなことでも、自分のために頑張ってくれている姿は愛おしいと感じるでしょう。恋人の愛情を感じ、自分も何かしてあげたいと思うはずです。
一生懸命頑張る姿を見たとき
一生懸命頑張っている姿は、誰でも魅力を感じるものです。特に好きな人が頑張っているのを見ると、愛おしいと感じるでしょう。一生懸命なこの人を助けてあげたい、ずっと一緒にいて支えてあげたいと思うのです。
特に普段は頼りない感じなのに、仕事を始めると別人になって頑張るといったギャップに心を奪われる人もいるでしょう。ひとつの目標に向かって打ち込んでいる姿なども、愛おしいと思うはずです。
寝顔を見たとき
寝顔は子供のように無防備で、普段見せている顔とは違う印象を受けるもの。寝顔を見せるのは、相手に心を許しているということです。そのような姿を見せてくれる関係に、幸せも感じるでしょう。相手をいつまでも大切にしたいと感じるはずです。
日常でも、無防備な様子を見せると愛おしさを感じさせます。普段はしっかりした大人の顔をしているのに、たまに遊びに出かけると無邪気にはしゃぐなど、時折見せる子供のような姿は愛おしく思うに違いありません。
弱さを見つけたとき
愛おしいとは、弱いものを守りたいという保護者のような感情です。そのため、相手が弱さを見せたときにも愛おしさを感じる人は多いです。普段は強気でなんでも一人でこなしてしまうのに、ちょっとしたことで落ち込んでいると「自分が守ってあげなければ」という気持ちになるでしょう。
自分だけに弱さを見せてくれることも、うれしいに違いありません。泣きそうなのに、心配をかけないように涙をこらえてる姿も愛おしさを感じます。つらいことや苦しいことがあっても、弱さを見せまいとしている様子はいじらしさを感じるでしょう。愛おしさも募るはずです。
愛おしいと感じさせる人の4つの特徴
愛おしいという思いは、「好き」よりももっと相手を深く包み込む感情です。性格や行動が、愛おしいと思わせるタイプの人もいます。ここでは、愛おしいと感じさせる人の特徴を4つ紹介します。
素直に感情を表現する
心の内を隠さず素直に感情を表現できる人は、愛おしいと感じられます。
相手の心が読めないと疑心暗鬼になり、すれ違いの関係になりやすいものです。いつも感情をそのまま表現してくれる人は安心感があり、より良い関係を築けるでしょう。
思ったことを素直に表現するのは、相手に嫌われるのではないかと思うことがあるかもしれません。素顔の自分を見せるのが怖いという人もいます。しかし、すべてを晒さなければならないわけではありません。何かをしてもらったときに「ありがとう」と感謝し、喧嘩をしたときには「ごめんなさい」とすぐに謝れば、素直な人だと感じられるでしょう。喧嘩をしてもすぐに許したくなり、素直に気持ちを伝えてくれることを愛おしいと思うはずです。
どこか抜けたところがある
どこか抜けたところがあり、頼りない雰囲気の人は愛おしさを感じさせます。愛おしさは相手の弱い部分に感じるもので、小さく弱い者を大切に守りたいという感情です。そのため、どこか抜けている人は、自分が守ってあげなければと思わせます。
なんでもできてしまう完璧な人も魅力的ですが、多くの人が時には「自分を頼りにしてほしい」と思うこともあります。隙のない恋人は、自分がいなくても大丈夫なのではないかと思わせてしまうでしょう。魅力はあっても、愛おしいという感情は湧きづらいかもしれません。
ただし、常に頼りなく、相手に依存するタイプでは逆効果です。努力しない人、自立できない人と思われ、愛おしいとは思われなくなってしまいます。愛おしいと思わせるのは、どこか抜けていても健気で、物事には一生懸命取り組む人です。
何事にも真剣に取り組む
多くの人は、何事にも真剣に取り組む人にいじらしさを覚え、愛おしく感じます。一つのことを地道に努力する、失敗しても弱音を吐かずにまたチャレンジするといった姿に相手は胸を打たれるでしょう。健気に頑張る姿に、「自分が支えてあげたい」と思うことは少なくありません。その思いが、愛おしさにつながっていきます。
例えば、大切にしているペットが何かに夢中になって遊んでいるとき、愛おしさを感じるでしょう。それは人に対しても同じです。相手が自分に注意を向けているときだけではなく、自分以外のものに一生懸命な様子にも愛おしさを感じるのです。
純粋な気持ちを持っている
純粋な気持ちを持つ人は魅力的で、愛おしく感じられる存在です。いつも誠実で、気持ちに裏表がありません。物事や言葉を深読みせず、素直に受け取ります。純粋な相手には自分も誠実であろうと考え、大切にしたくなるでしょう。
また、純粋な人はあまり人を疑うことがないため、騙されやすい傾向があります。そのような様子を見て危なっかしさを感じ、守ってあげたいと感じることもあるでしょう。
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【100人の女性に調査】パートナーは愛おしいですか?
みなさんは、夫やパートナーを愛おしく感じることがありますか?女性約100人にリサーチしてみました。
【質問】夫やパートナーを「愛おしい」と思うことはありますか?
・よくある…14.6%
・たまにある…27.6%
・ほとんどない…18.7%
・ない39%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
パートナーを愛おしいと思うことがあると答えた人は、「よくある」が14.6%、「たまにある」が27.6%でした。実際にはどんなシーンでそう感じるのでしょか。体験談もご紹介します。
【体験談】愛おしく思うのはどんなとき?
・私が作ったご飯を無邪気に美味しいと食べる姿や、子供と過ごしているのを見ていると愛おしいと思う(30代・鳥取県)
・毎日仕事から帰宅後食事を作ってくれる。洗い物も全てやってくれるのでとても助かる。「面倒くさい」とか「やりたくない」という言葉も聞いたことがないので、私のストレスが溜まることなく長年一緒に生活していけているんだと思う(40代・千葉県)
・テレビを見ていて同じところで笑ったとき。似てきたなと思う(30代・神奈川県)
・赤ん坊のように気持ちよさそうに寝ている寝顔を見たとき(30代・愛媛県)
愛おしさを感じるメリット
愛おしいという感情を抱くことには、いくつものメリットがあります。愛おしいと感じることで、相手への愛情が深いことを知ることができるでしょう。相手が自分にとって大切な存在であることを再確認できます。
また、愛おしいと思う感覚そのものが幸福で、癒しになるものです。ここでは、愛おしさを感じるメリットについて紹介しましょう。
愛情の深さを確認できる
愛おしいという感情を抱くと、相手への愛情が深いことを確認できます。愛おしい、大切にしたいという思いは相手にも伝わり、結果として自分も愛されるという良い循環が生まれるでしょう。お互いに愛おしい気持ちを深めることで、絆がより強くなるのです。
愛おしいという思いを抱くと、自分も相手にとって愛される人になりたいと思うようになります。そのために努力することで、他の人からも愛される「愛されやすい人」になれるのです。
癒される
愛おしいという感情を抱くことはそれだけで心が満たされ、癒されます。守ってあげたいと思うことで、自分も強くならなければという気持ちになるでしょう。愛おしいと感じることは、自分の成長にもつながります。
癒されるのは、単なる感覚だけの問題ではありません。愛おしいと思ったときに脳が反応し、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」を分泌するのです。オキシトシンには、心身をリラックスさせる効果があります。
愛おしいという感情は、心身にプラスの効果をもたらしているわけです。 愛おしいと感じることはお互いの愛を深めるだけでなく、心が安らぎ体も癒されるという計り知れない効果をもたらすでしょう。
愛おしいの意味を正しく使おう
「愛おしい」とは相手を大切にして可愛いと感じる感情のことです。相手をいたわり、守りたいというニュアンスも込められています。「好き」よりもずっと深い感情が込められた言葉です。
愛おしいと思う感情は相手にも伝わり、お互いの愛情を深めます。愛おしいという感情を持てるような、より良い関係を築いていきましょう。
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