成功体験を積み重ねる
何をやってもうまくいかない子どもの可能性を広げるには、成功体験を積み重ねるのもひとつの方法です。まずは目標を作り、それに向かって頑張ってみます。ひとつクリアしたら次の課題を作り、また目標に向かって頑張るという方法です。目標は勉強でなくてもかまいません。昆虫の名前を覚える、イラストを描くなど、子どもが興味のあることを設定します。目標は「子ども自身が自分で決める」ということがポイントです。次々に成功体験を積むことで自信がつき、得意なことを見つけられるかもしれません。
何をやってもうまくいかない不成就日とは?
ちょっと目線を変えて暦の話をしましょう。暦の上では「何をやってもうまくいかない日」というものが存在します。「不成就日(ふじょうじゅにち)」と呼ばれ、言葉通り何をしても成就しないとされている日です。大安などの吉日とは逆の凶日とされ、結婚や入籍、引越しなど新しいことを始める日には向いていないとされています。
知ってしまうと気になるかもしれませんが、不成就日は大安や仏滅ほどには重視されていません。暦上不成就日に当たる日は毎月4~5日と頻繁にあるため、気にしていたら行動できなくなってしまいます。当然ながら、この日に何かをしてうまくいかなかったというような統計もありません。あまり気にする必要はないでしょう。
うまくいかないときは気持ちを切り替えよう
何をやってもうまくいかないときは、ダメなことに目を向けすぎているのかもしれません。できないことに意識を向けすぎず、うまくいっていることについて考えるようにしましょう。ストレスが溜まっているときはいったん問題から離れ、リフレッシュすることも大切です。気持ちを切り替えれば、うまくいくアイデアが浮かぶかもしれません。
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