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2021.08.30

「娘がほしかったの」と喜びながら自分好みに妻を変えようとする義母

息子ばかりを育ててきた義母は、息子の妻に対して「娘がほしかったから、嬉しい」と口にすることも少なくありません。しかし、その愛情が度を超えてしまうと、とんでもない束縛に発展することも。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな女性の悲痛な体験を紹介します。

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なにかにつけて「若い頃の私」を押し付ける義母

舞さん(仮名・38歳)は、結婚2年目を迎えたばかりのワーキングウーマン。同僚だった夫とは社内恋愛を経て結婚し、結婚後は舞さんが転職して共働きをしています。

夫には弟がいますが、未婚。そんなことからも、長男の結婚が決まったときから義母は「娘がほしかったから嬉しい」と口にし、舞さんのことを気にかけてくれていたのだそう。

「なので、いいお姑さんでよかった〜と、最初はハッピーな気持ちしかなかったんですけど…。やっぱり結婚してしばらく経ってから、嫁姑の関係って難しいなと思い始めました」

義母の異変に気づいたのは、結婚3ヶ月もした頃から。なにかにつけて「私の若い頃は〜」と、義母自身の若い頃のやり方を舞さんに押し付けるようになってきたのだそう。

「可愛がってくれているからだっていうのはわかるんです。だけど『家ではこういうものを着なさい』とか『妻たるもの、お化粧はこのくらいにしなさい』とか、あとは家庭を守るのが第一なんだからって理由で、義母は私の仕事への理解も示してくれません」

若い頃から専業主婦だった義母は、舞さんが仕事をしていることに不満を口にし、自分好みの“専業主婦スタイル”になるようアドバイスを繰り返してきます。ただ、夫の収入だけでは東京都内で納得できる水準の暮らしができないために、舞さんは「私が仕事を辞めるわけにはいかない」と考えています。

「でも、義母はまったくそんなことは聞き入れてくれません。それどころか、最近では私の仕事を小馬鹿にする発言も増え、話すたびにイライラが止まりません」

結婚生活が長くなるにつれ、義母には悪い意味で「身内意識」が強くなったようだと感じている舞さん。最初の頃よりもズケズケとしたトゲのあるものの言い方に、ウンザリしているとため息をつきます。

夫からは「悪意に受け取るな」と言われるけれど…

「夫に相談しても『ふーん。適当に返事をしておけば?』『君のことを気に入っていて、本当の娘だと思ってアドバイスしてくれているんでしょ。悪意に取るなよ』って言うだけで、義母との間に入ろうとしてくれません。そうしているうちにも、義母の私への要求はエスカレート。最近は一挙手一投足に口うるさくなり、まるで“義母の理想とする息子の妻”を演じろと言われているかのような負担を感じます」

最初のうちは「可愛がられているのだから仕方ない」と思っていた舞さんも、最近では「実は悪意があるのでは?」と感じるほど、義母の口うるささは尋常ではないものに。「このままでは身が持たない」と解決策を模索していますが、夫がこの問題に無関心である以上は改善は見込めないと諦めつつあるそう。

距離を置こうにも、しつこく連絡してくる義母は、舞さんが対応するまで電話を鳴らすなど困惑する行動が目立つとのこと。夫にきちんと話をして、現状を理解してもらうまではまだ時間がかかりそうです。夫から見て「些細なこと」でも、当人からすれば大きなストレスを感じるようなことも、嫁姑間ではありがちな話なのではないでしょうか。

文/並木まき
画像(C)Shutterstock.com

 

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